帰りたい
ふと、頭をよぎる言葉である。
ぶっちゃけそんなものもう、お外にいればいつだっておつむの中にあるものだし、仕事中なんか常にそう考えているし、ジムで汗を流している時もそう思っている。ラーメン屋でラーメンを待っている時くらいか。そう思わないのは。多分フレンチの予約に間に合わないときもそんなことを考えていられないだろう。お前帰り飲酒運転だったんじゃないのか?とかも勘ぐってしまう。
車の開発より「老人が車を使う必要のない福祉社会の実現を」とか言ってみろ馬鹿野郎。お前の財産もしくは税金の有効利用を推奨しろ。
考えていることを理解できない、ということよりも思慮分別が完全に死んでいればもう生きている価値などないだろう。俺に断罪する権利はないが、腹立つな、とだけ書いておく。
何度でもいうが俺はバチェラーではなくマスターだから。それもそのはずフィロソフィーのマスターだから。
自宅にいるにも関わらず「帰りたい」などと言われた俺の気持ちなど分かるか!?
大昔の話だ。
そんなわけで髪切った後は恵比寿でシーシャを吸い酒を飲み餃子を食らって見れば嗚呼なんだかもうマジでもう今日死んでもいいな。我が人生にいっぺんの悔いなし。アヘンは梔子ではない。死人に口なしというが俺の口は青く変質したニンニクで満たし。
どうでもいいけど何かと「アナル」っていっちゃう形容詞野郎はもう少し言葉を意識しろ。正しくは「アヌス」か「アス」、もしくは肛門だ。お前はお前の肛門を燃やせ。その唐華で。
こ、これは!?!?!?
酔った俺には勇気があった。アブラ多め濃いめできますか、なんで聞いてみれば快諾。
確実に油膜厚めだなこれは。などと思いながらも色はそのまま。こんなもんだなと。
ズルっとやれば嗚呼、、、いつも通りだ…なんの変哲もないホープ軒だがこれは…いや冷めねえ。マジで冷めねえわ。柔めに仕上がった麺の熱が逃げねえ。それだけ異様に違いを発揮している。
まいったね。
唐華ぶっかければこ、コレだよ君!油分とマッチ度が高いのはやはりこの辛味成分!俺コレ食いたかったんだなー。
サクッと完食軽く会釈して退店。
ああだこうだして夜を無駄に過ごしていたが、某御大から連絡あり翌日の予定決定。
私は胃腸の調子を整えるべく早寝早起き長風呂をキメられるわけもなく。
遠足の前日モードに突入したのだった。
内緒だよ。