立ち、竦んでいた。
なんと言うか。ここ最近は全てにおいて「読み」が外れる。勘が鈍っている。
楽観的すぎるというのか。いや、もともとそんなに優秀なオツムではないのだ。
バグだらけの人生だった。
自虐が多いとは言うが、自分は本当に出来た人間ではないのである。
運転免許も黄金が青く錆びついた。
気づけば高校の頃から20キロ太っていた。
子どももおらず
家では(o▽n)ちゃん人形(安田さん)を抱いたまま朝を迎える毎日です。
何も成し遂げぬままこんなところまでやってきて仕舞いました。
変態・安田顕は私の神様なのです。
話が逸れすぎましたが、私は立ち竦んだのです。
疲れの極まった私の行動というものは、自分自身でも読めないものです。私はそのことにすら自覚を持たず、定時で終わらせるはずの仕事を30分オーバーで終わらせ、「何処行こうか」などと思いもせずに山手線で乗りました。
池袋で降りればよかった。俺、店長に会いたい気持ちがあったのに、なぜ俺は東武東上線に乗ってしまったのでしょうか。
到着した先には60人くらいの行列。俺、ツイッターで何を検索していたのだろう。
勘が外れたとしてもだ。並びすぎじゃねえか。
しかし並んだところで回転は早いとみた。きずなタッグやその他ラーメン屋のスタッフらしき人も多く、サクッと流れるように2時間が過ぎた。
2時間…俺は一人で立ち竦みながらキャプションを書いた。
髭に「自己評価高過ぎだろ!」
などと言われて寂しさを噛み締めながらも、ラヲタおじさん二人とLINEしながら待っていればあっという間だった。たぶん疲れていたせいでしょう。某店からの花はなく、なるほど、、、という想いは否めない。
店内12席、食券多め。
やたらとポチポチ押してしまったのを今となっては若干後悔している。
なんとまあ…大量のトッピングを用意してしまったのだろう。
ビールはグラスなし
おつまみはメンマとヤサイとアブラ。
メンマは将来的に自家製になるのだろうか。期待したいところである。
こ、
こ、これは!?!?!?
どう見ても富士丸のブツだ…な、ナルトは意味があるのか…
そしてニンニクが…細かい。一時期のひばりヶ丘を思い起こさせるブツであった。
細かくゴロゴロ、いつぞや盛られた生の鶏胸肉のごときアブラはなくホッと一安心。
豚エスケープからの天地返してズルッとやれば嗚呼…富士丸だ。
麺は若干太めで粉っぽさは控えめ。いや、、、美味くねえわけねえよ。当たり前のように美味いんだ、、、なぜなら富士丸だから。
ここまで驚きのないラーメンとは…ぶっちゃけ逆に期待通りってやつだぜ!!
このあとどう進化するのか…火山食ってみてえよ火山。
生姜のトッピングはお口直し
辛味はうーんまあ…
念願の富士丸メンマ遊戯は!!!!割愛。
自家製の味付け堪能してみたいよな。
びっくり麺量だし豚美味いし別皿で生玉子漬け堪能した!!
大満足で完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
22時40分過ぎ退店でまだ外には40近くの行列…とんでもないオープン初日だったな。
うまかった。けど遠い。
下手すりゃ立石より遠い感覚。
北本通りで立ち竦んで惚けたい。