俺の応援するチームは優勝できない。
そう思っていた時期が 俺にもありました。
本格的にフットボールを見始めたのは9年南アW杯の本田がいなきゃフットボールの試合を見ることなどなかったろう。本田長友ザキオカ世代であることを俺、誇りに思っているぜ。今日の投稿に笑いどころは一切ありません。
某家飲みの終わり頃にテレビつけたきっかけでCLを見た。記憶にあるのはW杯明けの2011だ。そこから俺はフットボールを見るようになり、チャンピオンズリーグも追いかけることになる。2012-2013決勝のバイエルン対ドルトムント、香川がいたおかげで完全に推しとなっていたクロップ率いるドルトムントが惜敗した。いい試合をしてたが…ハインケスのサイドチェンジ術には完全にしてやられた記憶がある。
そっから俺が決勝で推したチームはマジで一回も優勝していな、かった。
その頃からリパプールだけが俺の心のチームとなり得た。ジェラードと、そして俺と同い年のスアレスがいたからだ。
2013-2014シーズンのプレミアリーグ、俺は本当に最悪な終わりを迎えていたと言っても過言ではない。ジェラード悪夢のスリップ事件。生で見ていた。あん時は本当に怒り狂ったな…あれ以来一番嫌いな監督はモウリーニョである。今年はそういった悲劇はなかったものの、リパプールはバカみたいなバカみたいな勝ち点を稼いだマンCに僅差で負けた。
だからこそ今シーズンのCL、準決勝1stレグで完全に諦めて何の感動も得られるわけがないと思っていた2ndレグの朝、俺は起き抜けに
「プリンス訃報の朝」よりもデカイ声を出して飛び起きてしまった。
どうせ奇跡は起きないんだからと俺は絶望していたが、俺のリパプールは諦めていなかった。
そうして迎えた決勝…初めて完全に俺の想い通りにリパプールは勝った。
感動もひとしおだ。泥酔帰宅し寝て起きてまた飲まされて。4時前から部屋でガンガンシーシャを焚いて迎えた90分後、俺は幸せそのものだった。友人二人を送り届けた後、俺は祝杯をあげて寝て起きたら13時を過ぎてた。
まあ、いいじゃないか。
限定が切れていたって。店主が既にご不在だっていいじゃ無い。俺は赤いラーメンが食いたかったんだ。その欲望に、忠実に生きた。
こ、こ、
こ、これは!?!?!?
なんかとってもひさびさのあえめんは矢張り「優しさ」とは正反対の凝縮された宇宙と化していた。
どっから手つけりゃええんや…
ライスに豚エスケープカマして天地返せばアー、、、美味そ…
などと言っている間に麺は私の口に飛び込んでおり、トニオの料理の如く私の疲れた身体を回復させていく。
タダじゃおきませんっ!!俺はあえめんにさらに生玉子を上塗りする暴挙をブチカマし更にはフライドガーリックを生玉子皿にブチこんだら
新たな世界が開けたよ。
美味過ぎたぜ…魚粉生玉子もやるべきだな。
となりのアンちゃんがとんでもない量のニンニクぶち込んでたのをみて俺も決意がついたよ。
サクッと完食当然完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店!!
高円寺まで歩き当然チルアウトコース。
俺の目的地、環七は高円寺陸橋。
夜は長かったから。腹ごしらえは必要だったんだと心に言い聞かせた。