無駄を集めたような人生と罵られ、「僕がここで頑張れば僕は一生弟に感謝されますよね??」とか無駄口ばっか叩くバカからの電話を毎晩受けていればそりゃ気も滅入るし、虚脱感に襲われ続ける平日を過ごし続けるのも無理はないなと思う。
そう、無理もない。
私は疲れ切った。一度疲れ切った気持ちは戻ることなく、チンチンも萎えたままでその人生を終えることがわかっている。
「パンチありすぎて心配」
などと言われて逆にちょっとモチベーションも上がったわけだが、なんかこう、家で料理とかしても結局「これ俺が一人で食うんだもんなぁ」なんて思いながらも
「やっぱ俺が作った料理マジで最高」
とか一人で絶賛しながらなんとか精神の健全性を保とうと。
生きながらえる俺はもはや
「デブのゾンビ」そのものである。
肩パッド入れてモヒカンを拵えヒャッハー水だ水だと叫ぶ世の中も近づいていると言うのに。
私はなぜこんなところで腐っているのだろう。
早めに仕事を終わらせてもポケモンGOをやって家に帰ってきてシーシャを吸う人生にはこりごりだ!!
おまけになんだ!!元100キロの男ジマは久々に「4日断食しました」とか言って現れるし、ダイエットするとか言って全く痩せる気配のない男は「財布忘れてきたから帰る」とか言い出すので俺は男気を見せるしかないし。店前に着いたら矢鱈と人がいるので何かなぁこれとか思いながらポケモンGO開いたらカイオーガ出てるし…なんかもう新鮮な光景に一切出会えない。俺の人生このまま疲れ切って死ぬしかない。
仙川がレイドジムになったの…かなりでかいな。
とか思いながらしっかりカイオーガ捕まえて入店。わざわざホモ連席AZMSしながらも横に座った男デケえなぁとか思いながら全く麺量の見えないポジションでドキドキしながら待つ羽目になったのは、確実にこの先のストーリーを裏付ける運命的なものだったのだろう。
こ、
こ、
これは、、、!?!?!?
め、めっちゃ多くねえか…助手さんに「汁多いので気をつけてください」とか言われたの初めてだよ…
たっぷりのアブラでクタヤサイをどれ堪能してやろうかと思えばなんとミディアムな茹で加減!!キャベツ多くておいしー!なんかこんなブレあんまりなかったなとか思いながら頑張って麺にたどり着くも、あまりのブタの数、数と同じく質量もビビるほど。
こないだ少なかった分が今回の分のお釣りで完全に補完された。
め、麺重いよ…神保町並みのハイパー筋トレタイム発動。ズルッとやればうむ!!なんか今までの仙川に戻った気がするな。若干の薄さもまあブレの範疇。しかしこないだのアレはブレだったんだ…
クッソパサッたブタもここまで来れば愛くるしさすら覚える。
BPぶっかけ一味も堪能してうーむ麺減らねえ…となりの食いしん坊どもは圧倒的スピードで食い終わりつつあるので流石に焦ったな。
完全腹パン大満足で完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店!
帰りは当然吉祥寺まで強歩し帰宅。
煙にまみれながら儚い週末の訪れに、すでに悲しみを覚えつつあるのだ。
追伸:麺買えます