「ずっと食べている」
これは不覚なことなのだが、何故か食べるのをやめて痩せよう、と思っても2週間くらいで諦める。
どうしたらいいのかわからないから、今のところは、GWの期間くらいはもう食うことにした。
とにかく毎日ラーメンを食う日々は俺にとっては、この日々は幸せそのものだ。
2年前の今頃は、近くに出来た店でとにかく食いまくってやろうと頑張っていた。たぶん、頑張っていた。
そんな中で変わったのは、矢張りこの一杯にたどり着いたからだと思う。ラーメン観も劇的に変化した。
私生活であのころから変わったことといえば、今は上京して3年、友だちともたくさん出会い、師匠と呼べる先輩とも知り合うことが出来、ラーメンについて語る仲間とも巡り会えた。
「8時半集合で」とか言っておきながら寝坊しやがって結局9時着になり、「この人数なら結果オーライじゃないですか?」とか厚顔無恥で宣うクソサブカル聖人(自称)もいる。
きっと今この店がなくなり、こいつとここに来ることもなくなれば、それなりの喪失感に苛まれ、想い出話をするにも1年くらいかかるんじゃないかと思う。
あのときどうしたら良かったの?と自問する暇もなく、この日も行くことを決めていた。
しかしながらそうは言いつつも、通えば日によるブレなんかもしっかりわかるようになる。
食い終えた後の感想は一緒だった。
カニだから失敗はないと思っていたが、それ以外の部分が弱かったな。
こ、これは、、、!
悪魔肉の多さとチャーシューの多さでブチ上がった。スープを一口やれば嗚呼、カニだ。カニ。
しかし麺を喰らえばパンチの足りなさは明らかだった。早い時間ということもあるんだろう。アサリに至ってはほぼほぼ感じず。即カエシをぶち込んで調整したが、いつもの感じじゃねえなというのがビンビンつたわってくる。駄菓子菓子お菓子、これじゃ股間は疼かねえよな。
うーむ。ツケダマボウルでカエシつけ麺をしても盛り上がらなかった。
体調の悪さも感じ始めてしまうのが悲しかったが、悪魔肉とチャーシューの美味さに助けられた感じはあったな。どっちも完璧だった。
しかし麺がなくなった丼を目の前にすれば下ブレでもKKしてしまうヒロポンの犬!
当然KKブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
こういうことが年に数回あるのも通えばこそかな、と思っている。又、体調、食べる時間もはっきりと影響するのがおもしろいものだ。
家元のブログでも今ひとつ、と書いてあったのを確認したが
こういう日の翌日は多分、ビンビン来る。