自分の人生において最も大切な1曲についてエピソード付きで。と言われてあなたはどんな話するだろうか。
だいたいにおいて音楽というのは生活にリンクするものだと思っている。だからこそ何かしらのエピソードがつきまとう。初恋の相手は浜崎あゆみが好きだったからなぜか頭の中を"Seasons"が駆け巡る時期がある、というのもなんか青々しくていい話でしょう。クソくだらない文章を添えてね。興味ない?そうですか…あれ?前にもこういうの書いた気がするな。
特に音楽に思い入れのない方は…べつに、って感じなのだろうが、私くらいのエセサブカル知識人であればそれなりの選択肢を用意する。芸術系頂点大学中退という、当時はおおよしよしと慰めていたのに今となっては完全に箔がつく形となってしまった自称サブカル聖人なら「俺アレ選んじまったよ〜!いやーやっぱ俺の発想、一味ちげえわ〜」とワザワザ電話をかけてきて30分くらい語りかけてくるかもしれない。
俺も今となっては色々な音楽を聴きすぎているゆえに選ぶのにもなかなか困るものだが、この時期にはこれが良かった、とか、まあ旬みたいなものがそのままエピソードになったりするわけだ。
5曲選べって言われたらなんとなく選択肢も広がってわけわからなくなりそうだが、3曲ならなんとなく「7月」と"You can have it all"、そして"It's all too much"か。
1曲に絞れって言われれば、まあもしかすると別のものを選ぶかもしれない。
しかしながら
忘れてた頃にクソサブカル聖人の実在は確認される。
前日の夜中2時に嬉々として電話をかけてくるクソサブカル聖人は髭を生やしていた。ナルヨシキクチがどうとか自分は趣味がいい機転がきくだとかハンサムだのチンチンがでかいだの散々語って俺が無理やり電話を切ったのが20分後だ。
「やっぱ俺、エセサブカルクソ野郎のキリヲくんとはレベルが違うんでね」とか言いやがったのも気持ちよくスルーしたくらいに俺は寛容だからさ。
まあそこんとこを察して欲しいが、しかしなんなんだろうこの男…とか思いつつ頭の中ではやはり、「人生の一曲を選ぶなら何か」というものが靄としてかかってきたわけである。俺はあれから真面目に考えたが、ウケを狙うならやはり
柳家喬太郎「東京ホテトル音頭」。
これのおかげで東京旅行の時に錦糸町にホテルがあるということに気づき、宿泊先を確保できたというハートウォーミングなネタ。某出版社さん、この話題使いませんか?
閑話休題。
まあラーメンに関しては、オールタイムベストを3店舗選べと言われれば当然、神保町二郎、富士丸神谷、そしてがんこラーメン総本家を選ぶだろうよ。
そんな昨日の朝、俺はがんこの代替案にしては高級すぎる1800円の限定うにまぜそばを選んだのだ!
ほんとは値段見て顔青ざめたんだけどそういうことは書かないようにしようそうモテる男は一味違うからね。
あれ?もしかして覆麺の投稿初めてか?んなわけないよな…
こ、これは!?
うにまぜそばとかいうから、たらこスパゲッティほどのもんかと思ってたら次元が違ったwwwなんぞwwwおまwww有名人じゃんwwwレベルの笑いが止まらないブツ!
横には悪いスープにホタテが鎮座ましますではないか!!クー!!助手さんに「初めてじゃないですよね?」とか聞かれつつも素直に会員証をなくしたことを告白してなんとか生玉子ゲット。
だが
生玉子なんか要らんかったのではないかと思うこのまぜそば…
ウニクリームパスタとかチャラいのはもう食えないなと思う代物だった。
最後はちゃんと麺を食い終わってウニクリームをレスキューし、なくなったところでスープぶち込み丼洗浄ブチかまし旨味に悶え当然KKブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店!!
雨に濡れながら遅番の出勤を堪能した!眠くなかった!!
真夜中電話奴この野郎覚えてろよ