宜保愛子、織田無道といえば青春時代を昭和〜平成と跨いで過ごした方々にとっては思い出深い霊能力者だと思います。
どちらもテレビ向きの画力を持ち、TVホリックなジャパニーズに「取り憑いて」いったと記憶して居るのですが、果たしてこの世の中には本当に、
悪魔・悪霊は存在しているのでしょうか。
悪魔・悪霊その存在を肯定「したい」気持ちはいたいほどわかります。
人間は自己の脳のいたずらにより奇怪な行動をとる自分、自らも予測できない思考をする自分という一面を持ち合わせるため、それが何らかの大きな力によって突き動かされていると考えることはまあ何ら不思議なことではないのです。
しかしながら、その悪魔・悪霊の存在を認めずに「悪魔払い・除霊」することは可能なのだろうか。
<AはBである>、<BはCである>、<ゆえにAはCである>の三段論法。
もしくは矛盾の論法にも通じない。 AvBが偽ならば Aではないということもできないし Bではないと言うことも不可能だ。
なんか間違ってる気がしてきたけどまあいいや誰も読んでねえしこんな日記。
というわけで我々ポン中は幻覚を見ながら悪魔・悪霊の存在を認識して経験則・帰納的にその真偽を確認するために仕事時よりも早い時間に電車に乗って8時半にはファミマ着。一番除霊が必要な方と合流して着席。
「そういえばPOPAYE売ってんじゃね?」となりダッシュで買いに行って戻ったら店のちょい奥に救急車。
外に出て来た家元が俺に
「迎えに来たんじゃないのか?」
とかニヤニヤしながら言ったが
「(…そ、それ俺ツッコんでいいのか…)」と思ってしまったことをお許しください。
開店時間直前に「明日のアンコウが余りそうだからぶち込む」とか言い出し、ポン中の我々としては「嘘だろ…」と絶句。
まあ2、3ロット目だからあんま出ないよな味…なんて自分を納得させて僕らは入店し当然ながらヒロポンと思い込んで「悪魔サイパン」と言い放ち、女将さんの懐(電子レンジ)にて冷凍ごはんを温めていただいたのであった。
こ、これは、、、!?
ヒ、ヒロポンとそう変わらない香りが鼻腔を刺激した。スープを一口やれば…クソしょっぺえ!ハナっからつま先ビンビン来るぜ…麺すすってみれば若干の生臭さと日本酒の飛び切ってない香り、初めて感じる干し椎茸感などが恐ろしいまでに攻め攻めだ。
ご飯をふりかけ・悪魔肉にて堪能すれば生きててよかったと思う反面、今回のは若干アレだな…
これじゃ濡れねえよ…濡れねえ…そして塩分のヤバさが本気で来ていたので久々のスープお残し完食フィニッシュムーブ女将にスープお残しを謝罪かつ家元に軽く会釈して退店!!
その後、まんまと取り憑かれた小岩の本部長と立石ランデブー。
悪魔払いどころか完全に悪さされて梅5を喰らってた本部長流石でした。
俺は翌日も己の悪魔に餌をやろうと誓ったのであった。