2017年4月29日(土)
「「沖縄そば」なんて」と思っていた頃があった。
沖縄に俺を満足させるラーメンはない。そう思っている頃が、九州以北から進学する某大学生には確実にある。そう、ラーメン大国北海道や福岡で過ごした者は大抵文句を言っていた。そして東京でバリバリラーメンを食っているやつは間違いなく沖縄なんかには移住しない。
俺にとって我部祖河食堂のそばはラーメンだった。その麺は間違いなく二郎、というか富士丸のそれと近い。豚も効いている。コショウをかけて食えば間違いなくラーメンである。
だが、それは短い2泊3日のダメ旅行をさらにダメにするものなので、我部祖河食堂は避ける。アレは沖縄で本当にダメになるラーメン好きが行く店です。あの店が好きな人はラーメン二郎を好きになる可能性が高い。メイクマン併設店はだいたい全部店員の愛想のないところとか最高です。
で、ちゃんと食って行くといろいろわかってくるわけです。
首里そばなんか邪道です。観光客しか行かないそばやなんか行く必要なし。ただし田舎そば系列、丸安そば、名護の宮里そばは別。北谷の浜屋もしかり。浜屋に関してはここの遺伝子を受け継いでいるからだ。
やはり地元民に愛され観光客からも俺からも愛されるキングオブ沖縄そばはここ。
そう
高江洲そばこそ真理。
これ以上のそばはない。新築移転(というかもともとの土地をぶっ壊してそば御殿ビルを建てた)してもほぼ変わることのないこの味。
豚、昆布と鰹の絶妙すぎるバランス、カッコ良すぎだろ…
そしてゆし豆腐と昆布は身体にいいからね(うわ初めてまともなこと言ったかも!)
コーレーグースーアホがけによるカプサイシンパワーと迎え酒効果で二日酔い対策もバッチリ!
当然KKブチカマし軽く会釈して退店。
世界一うまい沖縄そば堪能した!