2017年1月17日(火)
歴史とは日々の事象の積み重ねだ。
大きな枠で見れば我々の人生なんてちっぽけなものであり、大仰な『歴史』という言葉に当てはめられるものは「教科書に載るもの」と言わざるを得ない。
我々の目撃している『瞬間』の価値。
それは、この一杯の進化だ。
何が変わったと言われれば、はっきり言おう。その中身に本質的な変化はない。何にも変わっちゃいない。ブレてない。いや、ブレは…途中めっちゃブレてる気がするんだけど…最近はあんまりブレてない。
たぶんogkbでもう100杯以上食ってる常連さんなんて結構な数いるだろうと思う。そういう凄い人と比べてしまうと劣るが、このブログのogkb関連のタグを見れば去年一年の変遷が伝わるだろう。
そう、思って自分で見直してみたが…出て来たものはひたすら肉の山だった。
ogkb肉劇場は大判のスライス豚に安定して2年目に突入した。そう思って間違いない。当初から半年くらいの間は二つの部位の豚が1丼に載せられる豪華感があったが、
今は…これ肩ロースなのか?『マヨネーズではない』こと、生姜。給水機横の調味料博覧会に突如投入されたその業務用生姜は、スープに溶かすものではなく、豚に載せるものとしてオススメしたい。
このようにだ。
ラーメン二郎で食える極上のローストポーク。あなたは10分で高級料理を味わいきれるか。小生はできる。なぜならここは、ラーメン二郎だから。
そして。ogkbの最大の特徴はその麺量の狂気性である。
ラーメン二郎界には見定められた「常連盛り」が存在していることは明らかである。
しかしながらこのogkbは…大の食券を買って撃沈してる人を俺はこの目で3人ほど見た。
ここの大ラーメンはガチの大ラーメンである。
個人的感触で言えば目黒は大も小も大して変わらないし、野猿なんかも変わらない(普通か麺増ししかない)のだ。
だが、ogkbはガチで増える。これは間違いない。
そして、小生は一度「麺増しできないんですか」と聞いてしまったことがある…あの頃から一気に増えたのだ。最近はほとぼりが冷めた感じがあるが…今日も久々にあのころの麺量を取り戻した感じすらあった。悪夢。麺量をオバケ。最近jbcでもかなりのサービスを受けているし、多い多いと評判の1010の麺も俺が得意なせいでかなり楽に食えている。
だが、、、ogkbは別だ。
好き好んで食ってるわけだが、最近ではこのオレンジの食券を買うときだけは気合を入れているのである。
最後にたまに乳化度が抑えられることもあり、非乳化寄りになるのではないかと噂されていたスープのこともわすれてはならない。近頃は完全にド乳化で安定。むしろ固形アブラの小さな粒子が浮くレベルのド乳化。少し透き通った柔らかめの麺にがっつり絡みつき、「攻撃力抜群」な味わいで楽しませてくれる。これが2年目の始まりか。
生玉子を直接落としていただくスープもまた一興。
この日は意外と乳化控えめだったな。
こうも真面目に語ってしまったのはなぜか。それは、ある種の感慨深さがやはりここにはあったのでしょうね。
小生が本気でラーメン二郎にハマったと言える、初めての店。
リニューアル一周年、御麺出度うございます。
あまりに麺量多すぎてフィニッシュ写真を忘れたがふつーに完食しフィニッシュムーブ
軽く会釈し退店!!
素晴らしい1日をありがとうございました。
押忍ごっつぁん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!