2017年1月13日(金)
飛行機に乗る。
バスに乗る。
電車に乗って移動する。
大体の状況下でこれらの行為は
「座る」ないし
「立ったまま頬面をかき、たまにチンポジを直す程度に放心する」
の二択である。
じっとしていられるのだ。
その状況は己の体力にそう関わるものではない、と、普通は考えてしまうもの。
なんなら体力回復に使うために与えられた時間だった。そのはずだった。
しかしながらこの飛行機、バス、電車という三種の神・移動機器を利用した旅から帰ってきた小生は疲れ切っていたのである。何故か。それは、人間はじっとしていると疲れるということの裏付けであり、だいたい小生は「肉体的疲労」についてしか考察しておらず、「精神的疲労」ならびに「五感を使って生きてりゃそりゃ疲れる」なんてことを全く考慮せずにこの時点までクドクドと400字近くの妄言を履き続けているのである。
飛行機に乗れば機体が炎上し忽ち墜落し東シナ海上に運良く着水するもサメに食われてその生涯を終えるないし大やけどを追い四肢をもぎ取られ改造され「シュコーーーーハーーーーーーシュコーーーーーーーアイアムユアファーダーー」とか言いながら暗黒面に堕ちきってしまうのがオチである(上手くオチた)
また、目を閉じれば身体が休まるから、ねれない場合は目だけは閉じなさいと言う。光を取り入れそれを情報として脳内のイメージに映し出すことは非常に疲れる行為なのである。
たとえば今小生は音楽を聴きながらこの駄文をダダダ文を認めているわけであるが、このThe XXの音楽と眼の前に広がる景色(デスクの上部半分はゴミの山)のシンクロ具合などは、いったいどのようなからくりがあって視覚と聴覚のマッチングが行われているのか。それは我々の想像を軽く超える、人間の脳のなせる技であると言えよう。
しかしなぜスラッシュメタルとかグラインドコアとか、シューゲイザーなんかは聴いていると眠たくなるのだろうか。たぶんこれは情報過多が生み出す脳の処理機能のパンクだと思うのだが、そのへんはいかがだろうか。スレイヤーの"Reign In Blood"なんか多分世界で一番かっこいい30分のアルバムなのに、25分くらいのところで一回寝ちゃって雷の音でもう一回起きる感じである。
ふと、かのようなことについて考えた旅行であった。
こんなことばっかり考えているから疲れるんだと、そりゃわかってたよ。
旅の疲れを癒やすのは当然ホームのラーメンだけよね。
疲れ切ってる小生の脳は小豚の食券を買うことすら不可能としていた。
気づけば大ラーメンの食券を購入。
コールはニンニク少しにアブラ、だった気がする。
この景色…なんとなく覚えている…
麺量を見てクラクラしたところから記憶がない…
どっさり盛られたアブラが美しい…覚えていない…
あああああああ!!!!!!!!!
覚えていないほど麺が多かった気がする…
胃腸もすっかりやられたのだ。小生はもう、完全に死を覚悟していた。
どうしようもない。
あああああああああ思い出した!!!!
なんかアブラがすっごく背脂チャッチャ感があって!ドロっとしてなんか新鮮だったんだ!!
なんか「?」とか書いちゃって、すっかり意味深なダイイングメッセージじゃないですか…
あ!やっぱりしょうがといっしょに脂身だけはしっかりと堪能している!俺ったらずるっちーなぁ!!
というわけでマジで疲れ切るほどの量だった。
このあと出勤で地獄を見た。
「疲れは働きながらとるものだ」
無理だよ!馬鹿じゃねえのか!!
コラムニストとしての仕事、こねーかなってちょっと考えたりしている。
真面目にブログやります。