2016年2月8日(月)
この物語をありのままに話す前にひとこと断りを入れとくぜ。
本当は、金曜に荻窪に行く予定だった。
それまで、二郎から離れようと思っていた。
でも、そんなの無理だった。当然ながら神の囁きが聞こえてきた。
「汝、山と川に囲まれし人里に降り立ち、神々の頂きを征して参れ」
と。
そういうわけだ。
人、山、川
仙……川!!!!!!!!!
何だこの色の食券は…
祖父母宅の洗面台にある石鹸かと思った…
「豚ダブルラーメン」って書いてあったぜ??
直視したの初めてだよ…この店で。
ここ最近、この店ではずっと豚切れ被害に遭い続けていた。
この、豚、豚ダブルに会える
小生はこの時を待っておったのである。
待ちなしちょうど空席1で着席。
12人ほどの店内に何故かカップルが2組もいる。
学生街だから多いんですよね、実は。
女の子も頑張って食べてるからおじさんは燃えちゃうぞ♡
しっかし
入口側、左端の席は夏場も冬場も地獄だな。
夏場はひたすら暑い。
冬場は足と背中がめちゃくちゃ寒いが、
鍋の真ん前のせいで顔は熱い。
そういえば、仙川店スタッフ募集しています。
助手さん、とうとう三田本店小銭クラブに入るのかな。
コールは全部。
荘厳。
ああ、なんだか
怖い液アブラが帰ってきた。
ここ数回の仙川、少なくともブログ始めてからは一度もお目にかかってなかった
仙川豚アブラ祭り。
大にしなくてよかった。。。とりあえず、ダブルのお手並み拝見だ。
ヤサイとアブラを喰う。
今日のアブラは液がしっかり抜けてフワトロになったもの。
これにカエシがしっかりかかったヤサイが合わないわけがない。
最高。
で
揃いも揃って全部カタマリです。
左下のやつ、スライスっぽいでしょう?
端豚でした。
見事なまでの豚祭り。豚広場。眼下に広がる豚の雲海。
十戒のごとく豚の海を割って現る麺リフト。
今日もプリッパツの低加水麺が硬めに仕上がり
馬鹿みたいに入れられた液アブラを身にまとい
最高ののどごしを演出する。
ワセリンもローションも要らない。
液アブラさえあればロングスリーパー1分間も伊達じゃない(第一次ハイパーヨーヨー世代トーク)。
豚に負けじとスープもしっかりと豚が出た生姜効き出汁に、
今日はハナから色の濃い仙川ブラックの様相を見せてくれた。
今日の仙川、期待に応えすぎててこわい!
ヌラッヌラしとるばい。
細かすぎる一味がキリリと効くのも仙川の特徴。
いつも食ってる大盛りラーメンよりも圧倒的にきつい。豚ダブル。
うーむ、腹に溜まった。
この油面を見て、完飲しようなどと思うならば…
たぶんそれは小生が1週間の禁二郎を終えたあとでもないと無理であろう。
美味かった。本当に上ブレどころか神ブレだった。
ちゃっかり生麺を買ってきたので、木曜あたりに自作ラーメンすっかなと考えてます。