フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

大勝軒まるいち 西荻窪店 『つけ麺大盛り トロチャーシュー』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんかようやく、やっと

 

 

 

 

 

 

時間がないと飯が食えなくなる、っていう生活が戻ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

あまりにも時間が余りすぎた2020年が終わり、俺も飯を食うための金を稼がねばならなくなった。今まで払った税金を返してもらうフェーズも終了した。


汗水垂らして働くことに喜びを感じるようになったアダルトチルドレンは、神話を経て労働意欲が再び湧き立つようになってきた。それはとても喜ばしいことではありつつも、どうもL結界密度の低い世界を選ぶ我々にはまだ辛い世の中だな、と思う次第である。

 

 

 

汗水垂らして働くとはいえ、アンチLシステムのエリアから出ることができない俺は、結局武蔵野・三鷹西荻での仕事を選ばざるを得ない。


しかしながら、様々な学びを得ることができるからこそ自分の生に喜びを感じることができるし、やりたくないことをやらない、と思いつつも、「意外とこれやっても楽しいんじゃね?」と思ってみたものは割と当たりだった。人もいいし、仕事もしっかり集中してやれることだし、仕事自体の辛さはあれど、俺は楽しくやれている。

 

 

 

 

はずだった。

 


日を選ばずに昼飯の時間も言われるままにリーダーと俺は街へ出てみたものの、カツ丼屋は外に並び2、タンメン屋は外に並び5。

 

 


俺たちにそんな時間はない。そう悟りつつも、これ回収しておく必要があるんじゃね?と考えが及んだ俺たちは迷わず「大盛り」っていう選択肢を掴み、「インスタフォローします」と、店員さんに伝えたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210504012859j:image




 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 


いや、思った以上に多いじゃんこれ…ビビったマジで…

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210504012852j:image

 


そしてインスタフォローのトロチャーシューAZMS!!
素の麺ズルっとやれば嗚呼…うむ。

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210504012848j:image

 

 


麺ドボンしてズルッとやれば嗚呼…いい感じに食えるブツ。大勝軒通り越してまたおま感は否めないが悪くない。

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210504012855j:image


トロチャーシューは思った以上に硬かった。
多かったけどなんとかなったな。

 


スープ割軽くやって終了!

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210504012845j:image


サクッと完食軽く会釈して退店。

 

 

 

その後も汗水垂らして働いた。

 

 


網戸ハメるのめんどくせえしか感想がない。


楽しかった。

 

 

 

 

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

 

 

スタミナラーメンのぶちゃん 『カレーラーメン ライス小 餃子』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初対面の印象最悪

 

めちゃくちゃよく言われることである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なん、なん、だろう…初対面じゃなくてそもそもあんまり感じが良くない、と思う人もいるっぽいし。まあ酒なんか飲んでりゃそれはもう、「目を合わせてこない声の小さいデカい熊みてえなやつ」が怖くないわけがない。


どうしてこんな人生になってしまったのだろう。

 

 

 

 

 

「雉も鳴かずば撃たれまい」という諺を、保育園の頃から俺に説いていた園長先生はまだご存命なのでしょうか。幼い頃から危うい性格をしており、手より先に口が出るような子どもだった。これは普通か。なんというか、手で人の顎を撫でるようなことを口先でしてしまっている可能性もある。

 

 


あと、言葉遣いがめちゃくちゃ悪い。完全に無自覚で生きてきたことが、最近になって明るみに出てきた。最近一番やってはいけないことが「お前」呼ばわりのような気がしている。ずっとお前呼ばわりされてお前呼ばわりして生きてきたわけだから…これを治すにはめちゃくちゃ苦労することになるだろう。

 


気を抜くと、こういったことへの注意、手枷足枷、繋がれた鎖がスッと消えていく。浮かれポンチになってはならない。そういうことを数年に一回思い出しては、自己憐憫することなく反省をし、「初対面の印象が最悪でした」って言われるようなことになってくる。必要悪だとは思わないが、そういう時間も大事なんだろうか。

 

 

 

 

 

信頼を取り戻すには時間がかかる。印象を変えるのには工夫と体力がいる。
好かれようと思わずとも、嫌われない努力は必要だと思いながら生きているつもりでいた。

 

 


一方で俺は、俺は人をどう受け止めるのか。

 

 

自分自身が一番気難しいのに、他人の目がどうとか言ってないで堂々と生きろと言いたい。気難しい、面倒臭い、こんな奴に絡みたくないってまあ自分のことを客観的に見ても思うんだけど。
思うんだ、が。

 

 

 

 

 

 

話変わるけど

 


「初訪問でカレーラーメン」は「初対面の印象で失敗した」と同義なのかもしれない、と思ったのであった。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104956j:image





 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 


インスタ開けば一番映えた写真が目に入ってくる。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420105002j:image

 

俺はその魔法を信じてみることにした。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104952j:image


馬鹿みたいに濃いわけじゃないカレーとラーメンの組み合わせが、なんとも高校の食堂を思い起こさせる。

 

 

 

木のレンゲは概ねハズレ説はさておきだ。

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104948j:image


ズルッとやれば嗚呼…美味え。美味えんだけどカレーラーメン…初っ端からカレーラーメンはなんとも…良し悪し、好みを判断しにくい。

 

 

点数つけたりするわけじゃなくてなんつーか、これ、誰が作っても美味しいんだよね…
麺は硬めで縮れた俺の好きなブツ。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104959j:image


餃子の餡は恐ろしいほどに細かく刻まれており、なんというか新感覚!
初めてののぶちゃん堪能した。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420105005j:image


サクッと完食お会計軽く会釈して退店。

 

これで1,000円超えないとか。

 

 


なんか体調悪かったのも、飯食うとだいぶ治ってきた。
矢張りカレーは生薬の塊。

 

 


きっとこの辛さが俺の人生の糧になるはず。

 

 

 

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

 

 

ラーメン健太 『ラーメン 追いトゥルトゥル 替え玉×2』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

依存症体質もここまで来ると大変なものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧くださっている皆様にはご理解いただけないのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

どうも依存気質というのはそう珍しいものではないと思っていた。何かにハマって抜け出せなくなる人なんていうのは自分の周りにたくさんいて、それでいてその依存度合いの違いによってそれが表に出てくる。


男女関係や家族としての依存はプライバシーの意識もあり、なかなかそれを表に見ることはない。なりふり構わずそれを見せているようなら、この日本社会においては白い目で見られてしまう危険性が強いからだ。

 

 

最近気づいたことがある。依存度合いというのは、人によって違いがあるように見える。そう考えていたのだがこれ、実は人による違いよりも「依存気質者はたくさんの依存対象を持ち得て、それが分散するかしないかで依存度合いが変わってくる」という仮説が立てられるのではないか、と。


というのも、人間は意識下に一つの肉体しか持たない故に、対象に向けられる意識とそのために使用する肉体も1つずつしか持ち得ない。沈黙や睡眠を好む者はそれに依存し、他に手をつけられるものがないからこそ、そこに依存する。パチンコしかすることがないから、パチンコをする。女と酒にしか興味がないから、大した音楽が作れない。よくある話である。

 

 

じゃあ、自分はどうなのか。依存対象が本当に多すぎる。どうしようもないとすら感じる。ラーメン、シーシャ、音楽、フットボールにプロレス…最近はシンエヴァってのもあったな。アレは確実に依存であった。これだけ興味のあるものをたくさん抱えて…ビールもあったな。たくさん抱えていれば、その依存力というものも本当に呆れ返るほどのしょうもないのかもしれない。

 

 

 

そんなことを考えていたら、SNSの向こう側にいるおじさんたちがどうやら高円寺の豚臭い香りに塗れているらしい。

 


どう考えても依存症ですお疲れ様でした。なんて言ってたら俺も並ぶ羽目になる。
後ろからエッチなお姉さんに声をかけられたことは内緒だよ。

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104539j:image





 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 


豚臭さこそが正義でかつパワー、なんて言っても並び多めで二日酔いの鼻には流石に厳しい時間帯もあった。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104552j:image

 

 

 

 

しかしいかつい店主に可愛いお嬢ちゃん店員のコンビにお出迎えされればなんか笑顔になってしまうのも当然。

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104535j:image

 

 


油膜張る液面から細麺の束ひっ張り出しズルッとやれば嗚呼…これは甘美な豚骨スイーツだ。異論は認めん。最高だ。

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104548j:image

 

 


1回目の替え玉はニンニクとカエシぶっかけて食う。まあ当然のこと。最高すぎるな?

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104545j:image

 

トゥルトゥルも堪能した!

 

写真はないけど2回目の替え玉は高菜で食った余。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104542j:image


サクッと完食当然#完飲制倶楽部 ゴクゴクブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 

阿佐ヶ谷で保護犬を拾って電車に乗って連れて帰った。
静かなやつだ。

 

 

 

俺の部屋のチン毛を…これからは頼むぞ。

 

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

 

 

ラーメン二郎 神田神保町店 『大ラーメン 生玉子』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本語は、難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本国民でも使いこなせない。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんというか、いつも本当に悩ましく思っている。物事を一つ表現するだけでもたくさん時間がかかる。ウンウンと頭を悩ます。

私は「考える時間」というものに対して懐疑的なところがあって、そんなもんサウナでじっとしている時や、外気浴でウェッティな干物になっている時にふと思いつくのがアイディアだと思っていた。

 


昔の私はラーメンを食い終わった後の余韻を文章に昇華して、当日すぐに投稿していた節があった。エネルギーを蓄え、事件性のある事柄を目の前にしてはテンションをぶち上げて筆を取っていたような気がするんだが…気のせいか。


いや、気のせいじゃない。気のせいじゃないからこんな時間、22時半近くまで

「キャプション書けませぇん溜まった仕事消費してたら書けるかと思ったら全く書けませぇん!!」とか言いながら泣く羽目になるのである。

 

 

 

 

日本語を使いこなすと書いたのには訳がある。

 


喋れるけど書けない。喋れるし読めると思ったら読めていない。

 

 

 


これがもう最近めちゃくちゃ実感させられることで、SNSの海を泳いでいれば一番辟易するのは的外れな指摘。もう、間違いなくこれこそがその実感の種。

いや、なんというか「嫌がらせ」ならいいんだけど、そのポストの意図しているところが本当に読めているのかが重要というか。お前本当に読めてる?みたいな文句が多すぎて、どうも俺のこのクソみたいな文章も曲解されている気がして心配になってきたのだ。

大事なことって俺のちんちんのことくらいしか書いてないからね!?

 

 

 

 

 


どうも気軽に呟くべきSNSだったはずが、一つ一つに意味を込められなければならなくなったのはとても身動きが取りにくい辛さが生まれてきたし、非常に注意して書いたところで「果たしてお前らちゃんと読めているのか」というところが俺はめちゃくちゃギモンなわけだ。

 


はっきり言って文章は声に出して読まないときちんと読み切ることができないし、「速読」が出来るのは元々本を読む訓練がしっかりできていた人に限られた技術と考えないと危ういし、「声に出して読みたい日本語」ってよく言うけど

そもそも声に出して読めない日本語はダメです!

 


皆さんこのブログも声に出して読むように!!!!

 

 

 

 

 

 

 

いや、やっぱり読まなくていい。
そんなことが言いたいわけではなかった。

 

 

 


なんというか「通常の大」っていうオーダー自体が比較対象をどこに置くかで意味が全く変わるし、横に座った常連さんがオーダーしていた「大控えめで」も、その「大」の基準が「お店の基準でお願いします」って言ってない時点でもはや全ての決定権はあの「折られた平ザル」にあることは自明だった。

 

 

 


はずなのに

 

 

 

 

 


はずなのに!!

 

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104335j:image







 

こ、
こ、、、、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104338j:image

 


日本語通じてたか?と考えることほど愚かなことはなかった。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104352j:image

 

 

 

そもそもの話、俺の詰めの甘さと、社長の愛情が肥大した結果がこの目の前のブツ。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104356j:image

 

ヤサイ食ってブタ下ろして麺量確認…ってこれ結構沈み込んでるよな…とか思いながら箸を差し込む。
麺引っ張り…ギリギリだな。重い。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104343j:image

 


ズルッとやれば嗚呼…最高に美味い。濃いお醤油とアブラで食わせるこの、なんか珍しいくらいに硬い麺が気持ちいい。

嗚呼…爆発するアロマが口腔内を暴れ回る。俺、これを食いに神保町まで来たんだな、って思うとなんかもう、アレ。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104332j:image

 


ブタさん広げればいつも通りの仕上がり。デカすぎ。二郎は男の夢を現実にしてくれる。もはや焼肉食い放題なんかよりラーメン二郎の方が肉が食える説すらある。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104349j:image


とか言いながら頭馬鹿になってたら食いきれなさそうになってきたので生玉子に助けてもらういつもの流れ。

 


堪能した!

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104346j:image


大満足完食フィニッシュムーブ深々と会釈して退店!!

 

 

 

 

久々に夜飯要らないレベルの満腹感が朝まで続いた。

矢張り月1神保町は絶対!

 

 

 

次から小にしよう、ってなるかというと…

 

 


それはまた別の話

 

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

 

 

analog. 『アナログリィィィィンカレー 350』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつものことですから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って言われて許されている気持ちになるのに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだからデブは。って言われるようなことばっかりしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この花粉大戦争は完全に大敗を喫しているような気持ちだ。
自分自身に喝を入れることも完全に諦めた。無理。その上に春季性うつまで襲ってきて。完全に花粉のせい。無理。

 


あと仕事を始めたっていうところもあるし、どうも適当に諦めの気持ちを抱いておかないと、潰れる。このままではくたばる。


などと言っておいても言い訳だとしか言われないこの世の中マジでクソ。これだから若い男は、って言われる年齢でもなくなってきたし。

 


かと言っていても世の中は老害で溢れている。昨日聞いた話も本当に最悪であった。終わってるおじさん多すぎ。全てが反面教師となり、失敗してはならない教科書というのがインターネット上に転がっているのに、情報過多が行き過ぎれば、言葉はただの記号の羅列以上にはならず、意味すらも薄れていくのだろう。

 

 

 

まぁ、全然気にしてないんだけど。

 

 

 

人々に助けられていく実感を得たのは先々週の土曜の出来事だった。俺は楽しくなっちゃったし、可愛がられていることも、役に立てていることも実感できた。
新鮮な道のりと、新たな出会いは自分をアップデートしてくれる。

 

 


そんなときに飲むビールほど美味いものはなかった。2杯で帰るつもりだった俺は完全にデスクに座り込んでしまい、抜け出せなくなる、というよりは抜け出したくなくなった。

 

 

 


でも俺は欲張りだから。本当に欲張りだ。最高の空間で最高の楽しみを得て、俺はそれでもにんにく臭くなることを選んでしまったのであった。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104209j:image





 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104215j:image

 

 

 

久々な土日の上石神井。静かな街もここだけは…静寂のまま喧騒を生み出す非常にトリッキーな店内模様が繰り広げられていた。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104224j:image

 


見ろ。最高に緑なブツだ。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104212j:image

 


パクっとやれば嗚呼…甘じょっぱい…という表現よりも俺はレトリックに語りたくなる。

 


「しょっぱくて甘くて美味い」だ。

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104218j:image


ニンニクほぐして辛いのぶっかけて口に運べば完璧な方程式の完成。

 

 

 


「しょっぱくて甘くて美味い+ニンニク+辛い=ブチ上がる」だ。

 


堪能した。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104221j:image


サクッと完食軽く会釈して退店。

 

 

 

 

ブレスケアを口にぶち込んで舌のお掃除して再びビール飲んで歩いて吉祥寺まで帰った。

 

 

 


矢張りカレーは二日酔いの特効薬。
ラーメンより富士そばに行けよお前ら。

 

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

 

 

覆めん花木 『賄い悪い奴 ライス ワンタン2個』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうして夜中に酔っ払ってブッフォンの画像を集めてしまうのだろう

 

 

 

 

よくわからない。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも朝起きてYouTubeの履歴を見てみたら、なんかめっちゃ「イタリア国歌」に関する動画がズラーっっっっっと。

 


大抵が歌の初っ端なのに遠くからブッフォンの声が聴こえてくるような動画ばっかりだったのに、今回ばかりは日本人が歌唱方法を指導するようなYouTuberの動画まで入ってやがった。


国歌と言えば俺にとってはフランス国歌も非常に大事なものだった。とはいえ某曲で使われたイントロだけなのだが。
ガキの頃から自分の国の国歌が辛気臭くてダセえと思ってたのに、どうしてあんなにも勇ましく「他の国をぶっ倒せ!お前らは勇気あるローマニスタだ!!」みたいなことを歌う下品な歌を好んでしまうのか。

 


このトートロジーは一生拭えないだろう。俺のフットボール賛歌はYou’ll Never Walk Aloneだけのはずだった。

 

俺は全てブッフォンがいけないのだ。今年行われるEURO2020(2021)にてとうとうブッフォンの声が聴けなくなると思うと、少しさみしいものはあるな。

 

 

 

 

そんな朝は当然起きられるわけもなく、俺は布団に突っ伏しながら顔を横にし、器用にラップトップを開いて音楽を聴く。
マイブラのサブスクが再解禁され、俺は今まで溜め込んできた思いを昇華する勢いでアルバムを聴き返していた。


痛い頭を緩めるために飲むのは白湯。脳の血管をかっ開き、ハイチオールCの薬効を加速させるべく、俺はポットのお湯を再度加熱する。
腹が減る。適当にInstagramを開き、ストーリーズを見ながら人々の休日開始の号令を横目に、前夜に溜め込んだ頭皮の臭いに辟易する。
下手にiPhoneを開けばまたナンプレを繰り返す。避けたい。枕元に一冊の文庫本や新書が転がっていればまだ救われたものの、こうも二日酔いがひどくては活字も入ってこない。


InstagramというSNSは非常に簡潔な情報入手を行える。文字情報だけではなく、画像を通じて脳内に情報を流し込むことができる。

 

 

こんなにも楽になっては俺の人生の重さも軽くなってしまう。
そう思っていた時期が 俺にもありました。


同士(この言い回し死ぬほど嫌い)の上げたストーリーにはある種のヒントが散りばめられ、誰かへの私信とも思える内容。
勝手に自分のことだと思い込み、質問攻めをする俺。
全ての答え合わせを済ませる前に俺はお風呂に入って外に出る準備を万端にした。

 

 

 

 

昼下がりの東中野。前々日もここで降りた気がする。
毎日食べていて飽きませんか!?いいえ、ケフィアです。

 

 


俺は解読した暗号をもとにスムーズに白い紙を手に取り、千円札をバーンとカウンター上に叩きつけ、失笑を買い、なんかニヤッとしながら店内を粉塵爆発するスメルを肺いっぱいに吸い込んでいたのであった。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104104j:image





 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104111j:image

 


悪い体調には悪い奴をぶち込みたくなる。これが人のサガってもんよ。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104100j:image

 

 

見ろ…このうねった豚バラ肉を…俺はこの後これを食って悶絶することになる。

 

 


速やかに生玉子の卵黄をライス上に移植。丼の縁にキッスして卵白部だけズズッと吸い込むつもりが、俺の口の中に入ってきたのはたまらない塩分を纏った最高のエキス。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104119j:image

 


麺引っ張り出してズルっとやれば嗚呼…美味え。ヨツサンのそれレベルではないが、十分に旨味を内包したお汁よ。

 


さすがの味わいに俺は舌鼓をブラストビートするしかなかった。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104107j:image

 


ご飯の上に悪い肉乗せてニンマリ。俺、これが食いたかったんだ…嬉しい…楽しい…大好きを歌ったこの日の決戦は土曜日。

 

 


ワンタンもいつも通りたまらないブツ。
残すことなくお汁ゴクゴクして堪能した!

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420104116j:image


サクッと完食 #完飲制倶楽部 ゴクゴクブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

クチん中に充満したアロマを反芻しながら西武線まで歩いて上井草下車。
散歩しながら関町まで歩いてたら復活してしまったのはブレの範疇。

 


その後はむちゃくちゃになってやった。
後悔はしていない。

 

 

 

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

 

 

覆めん花木 『背脂ラーメン濃いめ ライス ワンタン2個』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしてこんなにも面倒臭い人になってしまったんだろう

 

 

 

 

 

細かいことを気にしすぎる

 

 

 

 

 

 

 

しかもそれは視界における事象のことではない。あくまで盲目だ。

 

 

 

 

 

大体において細かいことを気にしている人は肝っ玉が小さいし、人との違いにめちゃくちゃ敏感だし、結構救いようがないというのはいうまでもなく、当然こんな長ったらしい文章は意外と読んじゃったりする。


街を歩いていても、インターネットの海を泳いでいてもぶつかる漂流物…いわゆる「ゴミ」は、矢張り避けなければならない。でもそんなことも気にしてしまう己の気の小ささに俺は自己嫌悪を覚えるしかない。

 

だからなんというか、デブがデブと言われてキレることに関してここ数ヶ月はずっと言い続けてきたし。「インターネット見過ぎです」って怒られることが多々あるから最近はようやく小説・新書を買ってそういう時間を減らすような試みもしてきた。

 

 

 

そういう時に一番いいのは、やっぱり「サウナ」。サウナはいい。サウナというより水風呂と、その後の外気浴というチルアウトタイム。

更衣室におけるスマートフォンの使用がご法度とされている風潮…まあ主に盗撮を禁じるものであるが、それこそが俺にデジタル・デトックスの時間をくれる。素敵な副産物をここに確認した。

 

 

 

 

我が社の静岡事務所からスタッフが東中野までわざわざ飲みにくるというから、俺は東中野で入浴をキメた。アクアでも、改装中の松本湯でもない。あくまで地元の銭湯としてじわじわと盛り上がりを見せているあの楽園にて俺は健康的にサウナに入り、デジタルデトックスも済ませ、じゃあ飲みに行きますか、と思って歩き出した。

 

 

 


のにもかかわらず俺の目の前に現れたのは、見慣れた暖簾。俺は誰に文句を言われても構わない。禁断の夜ラーメンも今日だけは解禁だ、とか言いながら入店し、大盛りの食券を買わずとも「あっ、やっぱライス買ってもいいですか」とか言ってしまったのである。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420103921j:image






 

 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420103909j:image

 

 

誰かが言ってた。「ラーメン屋は夜の方がスープが濃い」と。それは火入れの問題もあるわけだから当然のように思われる。でも、調整をしていることも当然のように想像できる。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420103906j:image

 


でもどうしたって期待してしまうのは俺の悲しいサガだ。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420103918j:image


ズルッとやれば嗚呼…矢張り背脂の海を潜ってきた麺は最高に美味い。おまけにお醤油も濃い。スープが濃いかどうかは…まあそんなことはどうでもいい。

美味いかまずいか以外のことはどうでもいい。

 

 

 

 

そんなタイミングでなんか見慣れた人が店内に入ってきたら俺のアドレナリンもドバドバ出てくることを自覚してしまう。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420103914j:image


ライス上にシャウエッセンのワンタンをぶち割ればなんかもう気分は朝飯。シャウエッセンって高級品だったんだ、って気づいた大学一年生の頃のあの気持ちすら思い出す。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420103927j:image

 

背脂には矢張り海苔が合う。もはや何でも合う。

俺は無料トッピングのありがたみを噛み締めながら、テンションぶち上げて俺の横に座ってきた人と戯れながら、我々だけになった店内を謳歌した。

 

 

当然ながら小声でだ。このご時世だしな。

 


堪能した。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20210420103924j:image

 


サクッと完食当然#完飲制倶楽部 ゴクゴクブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

21時時間いっぱいまでビールを堪能し、東中野の夜もふけた。
数奇な人生だな、とか思いながらも翌日の体重計が怖かった。
案の定1.5kg増えてたが。

 

 

 

 

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp