フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

覆めん花木 『背脂ラーメン濃いめ ライス ワンタン2個』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしてこんなにも面倒臭い人になってしまったんだろう

 

 

 

 

 

細かいことを気にしすぎる

 

 

 

 

 

 

 

しかもそれは視界における事象のことではない。あくまで盲目だ。

 

 

 

 

 

大体において細かいことを気にしている人は肝っ玉が小さいし、人との違いにめちゃくちゃ敏感だし、結構救いようがないというのはいうまでもなく、当然こんな長ったらしい文章は意外と読んじゃったりする。


街を歩いていても、インターネットの海を泳いでいてもぶつかる漂流物…いわゆる「ゴミ」は、矢張り避けなければならない。でもそんなことも気にしてしまう己の気の小ささに俺は自己嫌悪を覚えるしかない。

 

だからなんというか、デブがデブと言われてキレることに関してここ数ヶ月はずっと言い続けてきたし。「インターネット見過ぎです」って怒られることが多々あるから最近はようやく小説・新書を買ってそういう時間を減らすような試みもしてきた。

 

 

 

そういう時に一番いいのは、やっぱり「サウナ」。サウナはいい。サウナというより水風呂と、その後の外気浴というチルアウトタイム。

更衣室におけるスマートフォンの使用がご法度とされている風潮…まあ主に盗撮を禁じるものであるが、それこそが俺にデジタル・デトックスの時間をくれる。素敵な副産物をここに確認した。

 

 

 

 

我が社の静岡事務所からスタッフが東中野までわざわざ飲みにくるというから、俺は東中野で入浴をキメた。アクアでも、改装中の松本湯でもない。あくまで地元の銭湯としてじわじわと盛り上がりを見せているあの楽園にて俺は健康的にサウナに入り、デジタルデトックスも済ませ、じゃあ飲みに行きますか、と思って歩き出した。

 

 

 


のにもかかわらず俺の目の前に現れたのは、見慣れた暖簾。俺は誰に文句を言われても構わない。禁断の夜ラーメンも今日だけは解禁だ、とか言いながら入店し、大盛りの食券を買わずとも「あっ、やっぱライス買ってもいいですか」とか言ってしまったのである。

 

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

 

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誰かが言ってた。「ラーメン屋は夜の方がスープが濃い」と。それは火入れの問題もあるわけだから当然のように思われる。でも、調整をしていることも当然のように想像できる。

 

 

 

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でもどうしたって期待してしまうのは俺の悲しいサガだ。

 

 

 

 

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ズルッとやれば嗚呼…矢張り背脂の海を潜ってきた麺は最高に美味い。おまけにお醤油も濃い。スープが濃いかどうかは…まあそんなことはどうでもいい。

美味いかまずいか以外のことはどうでもいい。

 

 

 

 

そんなタイミングでなんか見慣れた人が店内に入ってきたら俺のアドレナリンもドバドバ出てくることを自覚してしまう。

 

 

 

 

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ライス上にシャウエッセンのワンタンをぶち割ればなんかもう気分は朝飯。シャウエッセンって高級品だったんだ、って気づいた大学一年生の頃のあの気持ちすら思い出す。

 

 

 

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背脂には矢張り海苔が合う。もはや何でも合う。

俺は無料トッピングのありがたみを噛み締めながら、テンションぶち上げて俺の横に座ってきた人と戯れながら、我々だけになった店内を謳歌した。

 

 

当然ながら小声でだ。このご時世だしな。

 


堪能した。

 

 

 

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サクッと完食当然#完飲制倶楽部 ゴクゴクブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

21時時間いっぱいまでビールを堪能し、東中野の夜もふけた。
数奇な人生だな、とか思いながらも翌日の体重計が怖かった。
案の定1.5kg増えてたが。

 

 

 

 

 

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らーめんいごっそう 『味噌らーめん 豚めし』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全なる気の緩み

 

 

 

 

 

 

慢心 調子こき

 

 

 

 

 

 

 

白痴のように繰り返し、俺はいつも通り苦しむことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花粉に。

 

 

 

 

 

 

 

 

酔って帰ってきて薬を飲み忘れたことに朝まで気づかず。ハイチオールCと水、ヤクルトと…某ビアバーの店長からくすねたミラグレーンを飲んで寝て朝、口ん中ムズムズすんな…とか言いながら起きてまずはトイレってんで座らずに便器を抱えるというひどい人生をいまだに送っている。

 

壊れた便器は大家さんに買ってもらい、俺はまだ取り付けすらしていなかった。

 

 

 

 

慢心慢心、また慢心。コンビニで手に取ったクラフトビールもどきを飲み、あーこれそれなりにイけるなぁ、どこで作ってんだと思って販売会社名を見たらダメダメ・ヘイト・カンパニーでマジで萎えた。これも慢心。

 

酔って家に帰ってきたのにまた飲みに行く。これも慢心。

でも終電は逃さない。これは評価点。

 

 

 

家に帰ってきてなぜかその数時間前に手渡されたCHAOS学園のDVDを見ながら寝落ちして。あー、そろそろ布団に入るか、歯磨けよ、顔洗え、薬飲めよってんで引き出しの棚を開けてみたら花粉症の薬はどこにも見当たらず。

 

 


臨終の予感とともに「まあもうそろそろ薬いらねえべ」なんて言いながら仕事しに出かけたらもう完全に箱ティッシュが手放せなくなって。

 


ズルズルの鼻。鼻の頭は油脂を失ってザラッザラ。

 

 

 

頭クラクラのまま「帰って寝ます」とか言った俺の30分後は青梅街道北上。
おお、汗をかいている。春がきたことを実感するぜ。

 

 

 

 

 

 


とはいえ流石に寒さもあるので俺は本命のつけ麺を回避してしまったことをこの後、後悔することになるのである。

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

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どうにも気になっていた味噌というワード。下手すれば俺、千葉まで行く必要がなくなるかもしれん。淡い期待は高まるばかり。

 

 

 

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天地返し気味に麺引っ張り出してズルッとやれば嗚呼…味噌だ。味噌二郎や…肉出汁とアブラで食わせる味噌ラーメンやっぱ最高に美味い。

 


だからこそつけ麺にしておくべきだったという後悔は拭えず。いごっそう、前々から勘づいてたけど…オーションちゃうんけ…

 

 

 

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やっぱり豚飯はこの日も味薄め。味噌スープおかずに食うのが正解。

 

 

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最後は一味ぶっかけて堪能した!

 

 

 

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サクッと完食フィニッシュムーブお会計軽く会釈して退店。

 

 

 

帰る頃には完全に嗅覚を取り戻していた。
味噌つけ終わる前にもう一回…食いてえ。

 

 

 

この後予想外の夜ラーメンブチカマしてしまった。

 

 

 

 

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丸善 『みそチャーハン油そばセット』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春季性のアレに加えて、アレに追われることにより

俺のアレは更に加速の一途を辿っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マジでやばすぎる。こんなことになると思っていなかった。

 


頭の中に浮かび上がってくる文字は全て「面倒くせえ」に変換され、何もかもが「やってらんね」に変わった今、何をしようにもダルいという言葉でまとめられてしまう負のスパイラルに陥ることになる。

 

 

 


なんというかマジで「ただの怠惰」で片付けられる状況なのに、「ただのたいだ」って何回「た」使っとんねんという意味のわからないツッコミすら頭の中に思い浮かび上がるのはどうしようもない。

 


大学の後輩に非常に面白い名前のやつがいた。

全て母音に変換すると「あああえ ああああ」という名前だった。彼は英語表記で名前を書くときに「a」を7回も書くことになる。人の名前を笑うとは何事だ、と怒られそうだが、お父さんお母さんもそんなことを気にせずに素敵な名前に仕上げてくれたと思うと、奴の満面の笑みを思い出しながら空に向かって親指を立てて許してもらうしかないと諦めている。

 

 

 

 

そんなことを考えながら、俺は三鷹にて最後の審判を済ませ、春の風が吹き荒れる武蔵境を走り抜けた。


どうもこの春は雨もよく降る。桜の花もすっかりと雨によって落とされ、力強い新緑が、新たな季節の始まりを告げていく。
武蔵境の人間にLINEしてヨーカドーの横の通りの写真を送ってみれば、即返事が返ってきた。

「きら星までもうすぐですよ!頑張って!!」と。

 

 

武蔵境の駅前は、休日だろうが平日だろうがいつも人通りは多めだ。
南口に広がる公園は、その図書館の建築の造形も相まって、とても多くの地元客を集めているイメージがある。
フラフラと自転車を押しながら駅前を歩く。疲れ切った俺の心にもなんだか暖かさが差してくるような感覚を覚える雰囲気すら漂う。

 

 


なんだかほっこりしながら駅前を通り抜け、さあバカみたいな豚臭さで俺を汚してくれ。どうか振り向かせることなく俺をLCLの海に…
と思っていたのに、店の前に漂う豚臭さはなく、目の前に現れた張り紙は

 

 

 

 

「本日臨休」

 

 

 


そんなわけはない。どうか、どうか俺を豚臭さで包んでくれ。深呼吸して昨日の残り香を肺いっぱいに吸い込もうとしても、入ってくるのは花粉ばかりだ。

 

 

 

 

思い出も香りも、何もかも薄れたと思っていた絶望の淵に立つ俺の目の前に現れた選択肢は一体何だったのか。

 

 

 


表か裏か。

 

 

 

 

 

 

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今日ばかりは俺も「裏切る」ことはできなかったのである。

 

 

 

 

 

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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なんと3年ぶり2回目。表の行列に反して静かな裏。とはいえ店内はどう見ても地元の人間たちで和気あいあいな空気が…漂っているわけはなかった。会話できんからな、今はどこも。

 

 

 

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当然ながら俺が選んだのはセットのブツ。これで1000円ってのはやっぱりどう考えても良心的ではないかね。

 

 

 

 

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まずは味噌チャーハンパクっとやれば嗚呼…なんか昔の記憶が全然ないけど、こんなにも味噌が香るご飯って美味しいもんなんですかね。

 


母の作る味噌おにぎりの味を思い出しつつも嗚呼…どう食ってもこれは町中華だ。

 

 

 

 

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油そばをズルッとやれば嗚呼…やっぱまぁ…表には勝てんわな。

 

 

 

 

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しかし表より濃いスープ啜りながら食う味噌チャーハンは最高。今度からこれ単品大盛り確定だ。

 

 


チャーハニックエナジー、補給完了。

 

 

 

 

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油そばにラー油とお酢ぶっこんで堪能した。

 

 

 

 

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サクッと完食お会計軽く会釈して退店!!

 

 

 

家に帰って内職。
夜はバカどもが吉祥寺に来て夢のあと。

 

 

 

 


今週迫りくる恐怖に抗って俺は。

 

 

 

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ラーメン二郎 目黒店 『大W』

 

 

 

 

 

 

 

完全に春季性のアレです

 

 

 

 

 

先取り五月病なんてもんじゃありません

 

 

 

 

しかもあろうことに忙しいのです。忙しすぎるのです。なんというかそんな状況でもおちおち家で寝ていることも出来ず、ギリギリまで家にいてはその後の予定を逼迫している。まあこれはいつも通りか。

 


つくづく、己の人生の奇特さを呪う羽目になっている。どうしてちょうど一年経ったこの時期にこんな羽目になっているのだろうか。

 

辛い。辛すぎる。

 

 

そもそもの話、この春季性うつの原因はなんなのだろうか。春の陽気のなせる技か。それとも己の人生を駆け抜けていく走馬灯のような連日の夢か。すっかりとおざなりになった食事制限のせいか。

 

 


ひとつだけ理解したことがある。
全ての元凶は花粉症だ。


お熱もなければ寒気もしない。ただただ鼻水が垂れ、くしゃみを爆発させ、俺のお目目をひたすら真っ赤にしていくお前。そして挙げ句の果てには黄砂だと。無理。マジ無理である。全ての気持ちを洗い流して、過去の罪も、恋人の涙も、殴り合って出た血も全て流して無かったことにしてほしい。

 

雨よ、雨よ洗い流してくれ。

 

 

 


ただし低気圧、てめーもダメだ。

 

 

 

 

 

 

そうこうしているうちにすっかり雪も溶けて春の装いになった北国から客人が来ると。

俺は激烈二日酔いから回復し、寝ぼけた頭で17時開店だの18時開店だの錯綜する情報を手繰り寄せながら馬鹿どもと吉祥寺を歩きつつ、開店30分前の山手通りに立ったのであった。

 

 


はっきり言うけどお前らマジで行く場所ないんかとディスりたくなるくらい混んどるな!

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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久々の目黒、ではない!全然久々じゃねえ!なんか先週も来たな、と思いながらも店主オペじゃなければまたなんか緊張感も違う。

 

 

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だが…明らかに量が多いのは助手オペの時か。ブタも綺麗に切られてて最高!!って書こうとしてたんだが…もはやこれはすっかり目黒バイブス。

 

 

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ズルッとやれば嗚呼…最高だ。液アブラたっぷりお醤油ガン効き硬めの麺が最高に気持ちいいブツ!!!!

 

 

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前述通りブタさんは細かいものがわんさか。本当にわんさか!まとめて写真撮るのも面倒なくらい散りばめられちゃってまー大変よ。

 

 

 

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おっきいのに胡椒かけて堪能した!

 

 

 

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サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

二日酔いすぎて飲みには行けなかったが、北国の先輩をアテンドできて楽しかった。
札幌…札幌にも帰りたいな…

 

 


あくまで札幌に。参ったなほんと。

 

 

 

 

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ラーメン二郎 桜台駅前店 『小つけ味 ネギ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なるほどですね」をやめませんか

 

 

 

 

 

 

 

「左様ですか」「その通りですね」

 

 

もしくは立ち返って「なるほど」が妥当じゃありませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って8年くらい前から考えている。おおよそ社会に出てくるまで聞かなかった言葉だ。
過剰敬語、必要以上の謙り、そもそもが「上から目線で」みたいな言い方が嫌いだと何度も言った。「上から目線で」という表現を使った時点で、話者にニュートラルな立場は与えられなくなるのは確かだ。「敬意を欠いている発言」や「品のない言いぶり」とかが妥当だろう。

 

 


なんというかやはり、日本における「先人に対する過剰な尊敬を強要する空気」が原因だと考える。従う方も「そういう言い振りをしておけばいい」と簡単に考えてしまう人間心理を突かれているし、従わせる方は自分の立場に対する安心感みたいなものを、最も簡単に手に入れることができてしまう。

ハートマン軍曹の質問に対して何でもかんでも"sir"をつけることの違和感に恐怖しなかったのか。

従順な日本人諸君であれば無理もない話だ。

 

 

なるほどですね。言葉に囚われすぎているという指摘もよくわかります。
ただ、自分の差し出したものの意味をよく考えてみる必要がある。だから、言葉足らずになって仕舞えば要求は通らないし、自分の思った通りにもならない。
薬を飲んでみても、それを阻害する要因があれば効果も出ない。そのことを理解していなかったら意味がない行為になる。

 


この世の中では、行為の意味こそが示談の条件。細心の注意が必要になる修羅の世界は目の前に広がっている。

 

「ニンニクマシ」と「ニンニクナシ」聞き間違えと誤解を生む可能性があるので、「ナシ」より「ヌキ」の方が無難だったり。

 

 

 


その問いかけには意味がある。魔法がかかる瞬間を俺は目の当たりにした。

 

 


要するに俺、何が言いたいのかと言うと、「本当に大ラーメン食えるのか」って聞かれて去勢を張るのはマジでやめとけってこと。

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

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「年1しか来ないのに珍しいじゃない」

 

 

 

 

 

 

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とか言われたらそりゃ緊張するし最初から大の食券買わないのは当然のこと。

 

 

 

 

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とか言いながら俺、やっぱB丼を拝みたかったし、ネギとつけ味を堪能したかったからさ…

 

 

 

 

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天地返し気味にズルっとやれば嗚呼…うめえ。甘じょっぱいお汁最高に美味え…つけ味ラーメンってマジで発明品だな。

 

 

 

 

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ブタさんもとっても立派。最高にフワッフワでいい塩梅だ、とか思ってたらもう一枚出てきたのは内緒な。

 

 


ちょっと醤油足して一味ぶっかけまくって堪能した!

 

 

 

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サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店!!

 

 

 

 

チャリ乗って帰って阿佐ヶ谷で宅飲みだ、って思ってたらやれ「鍋二郎買え」だの「富士丸まで車飛ばそう」とか言い出す輩連中に対し

 

 

 

俺の出した答えは
「2時間でスープ炊いてラーメン作ろう」であった。

 

 

 

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味噌っ子ふっく 『辛味噌ラーメン ちゃーしゅー飯』

 

 

 

 

 

 

 

食った後すぐに、気持ちも温かいうちに

 

 

 

新鮮な空気をパックに詰めて

 

 

 

 

 

届けたい、この想い

 

 

 

 

 

 

とか言ってた俺、いつの間にかいなくなってた。


毎日毎日投稿して、なんなら週6で投稿しても「まあちょっとずつ消化してますね」みたいなペースで。溜まりに溜まったものが少しずつ減っていく、というのはいいことなんだろうが、せっかちな俺にとっては辛抱堪らんものがあった。

 


はずだった。ほんと、そのはずだった。

 


どう考えても「ストックとか余剰なんて無い方がいい。プレッシャー、感じない生き方がいい」とか言っておけばまあ自分のサガというものをただただ肯定できるし、なんなら俺はあの頃の、食後に湧き上がるパッションと狂気(自己申告すると滅茶苦茶ダサい)を武器にして再度Instagram駄文界の頂点に君臨したかった。ブログでも頂点極めたかった。

 

はずなのに、今やインスタ読んでて一番面白いのは割と近場に住んでいるはずの麺リフトお姉さんのラーメンと全く関係ない散文詩であり、「俵万智か?」なんて勘違いしながら俺はティッシュを噛んで「ローション多めのティッシュは滑り心地がいいなぁ」ってんで悔しさを紛らわしている。

ブログは結局ブロガー同士で繋がらないといまいち盛り上がらない。フォローしてきた人も、フォローバックしないとすぐにどこかに消えていく。

 

 

というわけだ。今日の段階でストックはあと2。どうしてこういうことになっているかというと、
絶賛抑うつ復活って感じだからだ。

 

 

 

 


これは何が原因かもそもそもわからない。ストレス感じていることなんか本当に不明。朝起きて、のびのびと仕事をして、夜にはビールを飲み、煙を燻らせ(この表現は最悪である)、『俺の家の話』全話を一気に2日かけて観たりしているから、なんてことないはずなのに。

 


考えられる可能性としては花粉症の薬か。動悸みたいなものをもよおすこともあるし、なんならもうずっと頭痛してるし、多分去年の今頃みたいな発熱もしてるけどまあ微熱だし関係ない。吉祥寺◯ニクロの体温計はいつだって俺を見逃してくれる。

 

 

 

 

そんなこと言ってもなんか俺、変に忙しいし。ピンポイントでアポ重なって翌日暇とかよくあるし。この日もこの日だ、俺は高円寺でビールを飲む約束をしていた。その後に荻窪でシーシャを吸いながら仕事をする予定も入った。貧乏暇なし、とか言いながら金が飛んでいくばかりの状況に頭をもたげてしまっていたんだけど。

 

 

 


「2年ぶりに味噌っ子になりたい」とか言ってきた元100キロの男の要求には抗えなかったんである。

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

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一瞬己の色彩感覚を失うほどの鮮やかな赤。朱とも紅とも言えてしまうのではないか!?

 

 

 

 

 

 

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なんて、別に自問自答していなかった。

 

 

 

言わなくてもわかると思うが。

 

 

 

 

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まずは味噌ポタージュスープから麺引っ張り出してズルっとやれば嗚呼…甘い。しょっぱい。複雑で濃厚な芳香が口の中を満たしていく…そして生姜が鼻をちくちくしている。

 

 

 

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赤い方からズルっとやれば嗚呼…バカうま過ぎてむせた。最低野郎たちもびっくりなほどのむせっぷりに、隣にいた男は引いていた。

 


それでも幸せなんだ俺は。

 

 

 

 

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ちゃーしゅーめしも最高の具合。

 

 


元100キロの男からなんかパスもらって俺はキンタマを装備。
一刀両断…大成功。

 

 

 

 

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最高の汁だったが完飲は回避。だって夜だからね。

 

 


サクッと完食フィニッシュムーブ深々と会釈して退店!

 

 

 

そのまま吉祥寺まで徒歩で帰宅。

 

 

 

 

 


「また来週」って聞こえてきたけど、期待には応えられんかった。

 

 

その時俺は知るよしもなかった。まさかスタジオカラーの前、めっちゃ通ってたなんてな…

 

 

 

 

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ラーメン健太 『ラーメン 追いトゥルトゥル 替え玉×2』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてのルーブル

一切記憶になかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の目の前には人だかりのモナリザ
写真に写った私は 今より丸々してなかった。

 

 

 

とか鼻歌混じりに自転車を漕ぎながら。高円寺まで行ってた。毎回毎回同じ道のりを沿うことにだいぶ飽きていたあの道を走り抜けて。

 


びっくりするほどの一本道を突き進めば高円寺まで着いてしまうし、わざわざ回り道をする必要も最近は感じない。信号が変わらないから、みたいな焦りもすっかり覚えなくなった。流れに任せてペダルを漕ぐだけ。左車線を逆走してくる大学生・おっさんおばさんの自転車に悪態レベルの文句をつけながら。人が運転しない何かに轢かれればいいのに、マジで。

 

 

世の中にケチと文句をつけながらも、自分の好きな人たちとはいい関係を築いていきたい、という答えは出ている。

 

ラーメンもルーティンになっているが、これは毎日の食事がラーメンである、ということではなく、行くラーメン屋、オーダーの内容が固定化されたということだ。この文においては習慣と慣習の違いを確認している気がする。文章を書くことが人生唯一の「習慣」と言える気がしていたが、ひさびさに精神的に悪い季節に突入し、2日も休んでしまった。水分・液体がかかると壊れてしまうものは多数存在するけども、俺の場合、一番壊れやすいのは熱意である。

 

 


なんだかめちゃくちゃ冷めてきた。そういう時期もあるな、で済ませられる人間ならいいものの、得体の知れないプレッシャーを感じちゃうのも事実で。ラーメンだけの話じゃなく、自分の中にある熱意が湿気った上に音を立てて蒸散を起こすことすらもなくなれば、だいぶがっかりな生活になってしまうことは容易に想像できる。

 

 

 

 

運命の人と出会えない、と悩んでいるけど、あの頃の熱意もすっかり消えているんじゃないかって気はして。色々と生きにくい世の中だし、何かに特化したことを意識しすぎたせいで身動きが取りにくいのは自分のせいだから。

 

 

 


せめてもの「食いたい」と思ったラーメンくらいは回収しようと、俺はまたブタ臭くなることを心に決めたのである。

 

 

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

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あづま通りにむせかえるほどの豚骨臭。厨房に立つのはクローズの世界から出てきたようなアンちゃん。
とんでもねえ世界に来てしまった。

 

 

 

 

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目の前に現れる豚骨ラーメンは一般的な「白濁」し切ったブツではなく、かなり澄んだスープじゃないか。
そういや俺…九州行ったことなかった。

 

 

 

 

 


これが本物か。なんという熱量を感じてしまったのだろうか、俺よ。
高円寺はいきなり福岡とか沖縄とか北見とかに変貌する街だから恐ろしい。

 

 

 

 

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ズルっとやれば嗚呼…美味え。美味すぎる。濃厚さというものは目に現れるものじゃない。

 

 

 

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現場の匂いに表れるという伝説は本当であった。

 

 

 

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サクッと食べて仕舞えば替え玉突入…高菜ぶち込んで食えばもう最高よ。

 

 

 

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トゥルトゥルは食感最高のブツ。

 

 

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隣にいた若い兄ちゃんに触発されて2玉目行ったらチャーシュー入ってて嬉しい誤算。
大腹パンだ。

 

 

 

 

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大満足完食勢い余って #完飲制倶楽部 ゴクゴクブチカマしフィニッシュムーブお会計軽く会釈して退店。

 

いつものところで散髪しながらエヴァとサウナトーク

 


ドライヤーの使用時間が体感3分の1になる毛量がベスト。
ステキカットで明日のテストもバッチリね!

 

 

 

 

 

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