フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

味噌っ子ふっく 『辛味噌ラーメン ちゃーしゅー飯』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文体が変わった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初期と現在の刃牙の作画くらい違う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言えば伝わることだろう。

 


振り返ることが増えた。時間がある。自分の人生を振り返り、良いことと悪いことも反芻した。自分の人生の方向付けが未だに正しいとも思っていない、何も大きな成功がないうちは、俺は安心できないなと思う。

 

 

 

なんで俺はこんなに長い文章を書き始めたのだろうか。
人生は永遠の暗黒期である、が信条で得る故に、矢張り安息の日々というものは訪れないのだろう。悟った。


俺は暗黒期の中で何か希望を見出すべく、書いてきた。ひたすら書いてきた。最初のチャレンジは大学生の頃に始めた個人サイトのアレだ。あの頃から毎日毎晩、思いついたことをなんでも書いていった。時代と共に主戦場はmixiに代わり、FBに代わり、そして今はこことはてなブログが俺の住処だ。

 

 


何を書きたいか、って、希望を見出したかったのだ。大事なことだから2回言う。
ラーメンをだしに文章を読ませようとしてんじゃねえ、と陰口を叩かれたことがあるが、お前にラーメンへのリスペクトがあるのか。俺以上のリスペクトがあるなら聞いてやっても良い、とは思う。聞くだけだが。

 

 


食後の興奮にラップをかけて熱と旨味、そして水分を飛ばさないようにしてきたが、このコロナ禍で書けるものも書けなくなってきたと言うのが正直なところで。
今や1ヶ月も前の記録を放出し続けることになっているわけです。

 

 

 

 

なんのためにやるのか。これはただの日記です。

 


日記は、続けていくことに意味があります。


何かをしても良い方向に大きく変わることはないかもしれない。

 

 


でも、行動として続けることは結果を生み出す。
あくまで言いたいことを、できるかぎり失礼のないように、というのも難しいところがある。読んでいて不快になることもある。コメントが難しい文章を書いているのは思惑通りです。

 

 

 

アブストラクトじゃねえ、純文学だ。

 

 

 

 

どこかの美味しいラーメン屋を紹介し続けるというのも、今のご時世では難しい。明日を超えたところにはまた緊急事態宣言があるかもしれない。

 

 

 

 

 


ただ俺は、それでもラーメンを食い、日記をつける。それが俺の、東京で生きていることの証だから。

 

 


俺はただ、俺の美学と戦っているだけである。素面で。

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

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重い身体を持ち上げながら荻窪まで向かってみた末に対面できるこいつは、俺の特効薬である。

 

 

 

 

 

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辛くないとこズルッとやれば嗚呼…美味え…最高のポタージュっぷりだ。生命の旨味を凝縮された喜びである。

 

 

 

 

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辛いとこズルッとやれば嗚呼…汗、吹き出すほどではないが、生きていることを実感するこの味蕾への刺激と口腔内のアレ…
たまんねえぜ。

 

 

 

 

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最高のチャーシューと最高のスープの戯を邪魔し、俺は味玉を半分にぶち割ってはいちいちガッツポーズをした。

 

 


今となってはこれが俺のベリーベストオブ味噌ラーメンである。

 

 

 

 

 

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チャーシュー飯も堪能した!

 

 

 

 

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Fさんいつもありがとうございます。

 

 

 

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サクっと完食フィニッシュムーブ深々と会釈して退店。

 

 

 

 

 

店の前で職質されている人がいたが、まあいい。
そういう日もあるさ…

 

 

 

はつね 『タンメン チャーシュー』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

極める、という言葉の意味

これについて考えていきたい

 

 

 

 

 

 

 

 

というよりも、明らかにしておきたいことがあってiPhoneの画面を叩き始めたのが本音である。

 

 


あなたは極めたことがあるだろうか。何かの道を。

 


例えばの話だ。
子供の頃からの習い事を極めている人がいる。親の思いつきか、子に託した夢か、それとも「家柄」がきっかけなのかは定かではないが、敷かれたレールが基本となり、手を引く人がいるタイプ。

 

ただし、突如現れた壁や崖、洪水に悩まされることもあるだろう(渋川剛気現象と名付ける)。ある意味で羨ましいと思うが、俺にはそれに従うほど根性はなかったな、と思う。

 

 


二例目。学校に通ってから専門的な仕事に就く場合。IT技術についても一昔前は非常に専門的で人を選ぶような仕事だったように思うが、今となっては誰でもプログラミングを習得しているイメージがある。敷居は以前と比べれば低くなった。哲学なんかやんねーであのまま流体力学から気象学やりつつ、っていう思いは俺の中に無い、わけではない。

 

 

 


三例目。成り行きでの専門職就業。食っていくためだ、と言ってみたものの、非常に高い適性を持っている、もしくは柔軟な好奇心がある場合に限り、側から見ても「うまくいっている」雰囲気は見受けられることだろう。

 

 

 

 

最後。「好きでしょうがないことを見つけてしまった人」がいるじゃないですか。アレですよ。アレ。

 


最近ようやくそういう経験をした。好きなことやってても疲れるんだな、というのはその人からも感じつつ。手探りでやりながら10年経って実現に向けて動かそうとするビジョンがあること、東京の「業界」に対してあくまで姿勢の違いを提示すること、悔し紛れに自意識過剰とかいう奴にはメモくれぬふりをしながら、自分のやりたいこと・目標を金稼ぎにしないこと。

「コミュニケーション」以外の価値提供を行うこと。話を聞くだけでゾクゾクする時間だった。

 

 

 

 

ということを感じながら俺


好きなことをやりながら生きている人が吉祥寺まで車で来た時のことを思い出した。大変なことにそれ実は、髭だけではなくモヒカンも来ていたかもしれない。

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


しかしこれほどまでに極まった食い物もあるのかと。メニューはアレど皆タンメンを頼む。

 

 

 

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ヤサイなんかいらないと言い張っていた俺、どこに行ったのかと思うほどときめいた。
シャキッとしたヤサイが口を満たす。噛むごとに出る新鮮な水分が、見えもしないのに美しさを醸し出す。

 

 

 

 

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ズルッとやれば嗚呼…旨味って一体なんなんだろう。丁寧な仕草とか、接客の良し悪しとか…そんなことよりも、長年の勘と、好きである気持ちなんじゃないかと思う。


ああなんか、いいもん食ったな、美味いってこういうことだなって。

 

 

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サクッと完食#完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブお会計&軽く会釈して退店。

 

 

 

こういうクラシックなものを食うことによる閃きがあるかといえば、別にそんなにないわけだけど。


好きだな、とか、なんか余計なマクラを書きたいな、とか思ってしまうのである。

自宅ラーメン 『つけ麺』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神のお告げを受けた

天啓というやつである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一切の超次元的存在、人間のうちに秘めた超能力、戦争放棄と平和、飢餓と貧困の解消、貧乏人のダイエット(私のこと)…こういったものを信じることが出来ない私は極めて人間的ではない一面が際立つ、と自己を評価する。

 

 

 

 


神もクソ食らえだし、人間もクソばかりである。
尖っているとか尖ってないとかの話ではない。無邪気なのだ、私は。神なんてのは御伽噺でしかないし、創造主は錯乱していたとしか思えない。

 

 

 

 

 

この頃は、何かそこまで生きることを大変にしているのか世間は、と思っていた。だが、今となっては皆一様にダメージを受け、怪我が浮き出てくるスピードに差が現れている。ある者は死に至り、病床に伏せり、身体の感覚を失ったり、孤独を拗らせたり、平穏無事に幸せな家庭を築いたり、何事もなく不倫を続けたり、金があるから不安なことはないと横柄な態度を取ったり、あたかも「私は強者である」という勘違いを振りかざしたりした。

 

 


そして俺たちの集合場所はあっという間に多目的トイレになった。

 

 

 

まあなんというか、よっぽど怪しいものを信じ切っているくらいなら、キリストを信じておいた方がいいんじゃないかとも思うんです。アベとかアソウとかコイケよりは。
そういうわけで私は又吉イエスの復活・再臨を待っているわけです。

 

 

 

 

神頼みでもしないと奴に勝てなかった。
私はこのスープを家で仕込んだ。あれは一週間丸々雨が降っていた頃。

 


冬、春先と同じように玄関のドアを開けたまま調理などしているからいけなかった。前夜、ぼんやりとした目でアニメを見ながら、なかなか遠のかない自我につきあいながら過ごしていたら、私の胸に何かが飛び込んできた。
訳もわからずに胸をほろってテレビの方を向くと、黒いブツが隙間に入っていったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神よ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時ばかりは祈った。祈る時間だけがもったいないと私は脱兎の如くコンビニに走りスプレー缶を買った。

 

部屋のエアコンはまだ起動してすらいない。奴はどこから侵入した…香りにつられて一匹で紛れ込んだとしか考えられない。

 

 

 

 

 


ただでさえ心拍数が高いのに、且つあまり家からも出ない時期であったにもかかわらず、俺は深夜2時近くに猛然と戦闘態勢をとった。
室内全方位、隙間という隙間に向けて放つ飛沫。立たない物音。研ぎ澄まされる神経。いつまでも視界に入らない、黒い影。

 


あきらめかけた時、頭上のカーテンレールをもたもたと走る奴。
勝利を確信した。

 


丸めた新聞紙に容器が宿り、右手のスプレー缶は、中身を外に放り出しながら内圧を下げていく。

 

 

 


影が堕ちた。床をもがく影を両断する刀。刃先に雷を流した私は完全勝利を収め、19℃設定のエアコンに火を灯した。

 

 

 

 

 

 

 

あれ以来、ゴミの管理とダブルアップルの吸殻の密閉だけは徹底して行うようになった。お告げの正体である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そして部屋を片付けて客人を呼ぶようになった。
家に一人でいることが恐ろしくなったからである。

 

 

 

 

 

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

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客人にはTを意識した塩ラーメンを提供した。
もう作り慣れたもんだから、あとは麺だけって感じであった。

 

 

 

 

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私の方はというと…つけ麺である。

 

 

 

 

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一度に2杯分の麺を茹でて同じメニューを作る場合、どうしたって手間と時間がかかるものであるが…つけ麺の麺はよく煮てよく締めろが信条である。

 

 

 

 

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まずはズルッとやれば嗚呼…ちょい太めの麺だが美味しく仕上がった。

 

 

 

 

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つけ汁にドボンして食えばあああああ!!

 

 

 

 

初回にしちゃあもう上出来だ…醤油だけではなくお酢、アナザー白い粉、そして…ベルの缶スープ(あの味)をぶち込めばマジでそれっぽくなった。

 

 

 

 

 

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こいつぁいい。ビューティフル。そう呟きながら私は目の前に座ったデカいクマみたいな男から塩ラーメンの丼を奪い取り、味見。うーんこれは…美味しい。

 

 

 

 

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最後はスープ割りまでキメて当然完食#完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブ軽くお片付けしてチルタイム。

 

 

 

 

 

 

 

その後、堕落したトドと成り果てた木村師範代は遊戯王デュエルリンクスをやりながら持参したシーシャフレーバーを吸ってずっと寝転んでいた。

 

 

 

 


早く帰れと思ってたら別の部屋の住人まで来て大変だった。

 

 

 

 

 

 


あたし?あたしはね、まだ夜の幻聴と幻覚に悩まされています。

 

 

自宅ラーメン 『ラーメン二郎神田神保町店テイクアウトラーメン』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故だ

何故、そうした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その問いに対して「わからない」と答えるケース。あれ、「わかんねえ訳ねえだろ」と。ちょっと前までは神羅万象、どんな意識体においても「そんな訳ねえだろ」と思っていた。

 


割とマジでだ。説明できぬ理由などそうそうないし、行動における理由の裏づけや、思考の至る先のゴールもある程度明確に見えている気がしている。そもそも思考とは、ある程度のゴール設定のようなものがあってこそのものだ。ゴールまでのその筋道を立てるために行われる。ゴール設定の方法も、経験則や直感で行う場合、またはある程度外的要因にリードされるものと断定したいところだ。

 

 


思考をもとに起こる行動と、反射的に起こる行動があるのはわかる。その言い分もわかるのだ。おおよそ行動とは前者を表す言葉で、後者は「反射」とだけ言うのかもしれない。

 


なんというか、なんとなく、なんとなくやってみた、ということについても、なんらかの「期待」という思考があり、それを表す日本語として非常に便利なのは「思惑」ということになる。

 

 

 

 


思惑とは「やましさ」を内包する言葉にもなり得る。『何か企んでいたんだろう!』という指摘から逃れられなくなるようなことだ。そして、こういう考えは記憶に残らなかったりする。なぜなら「結論を導き出すには、そのためのファクターが少ない」と思われるからだ。 理解した。「なぜそうしたか」に対して「わからない」と言えてしまうケース。これはよく起こり、よく思考せず、そしてレポートとして残されにくいからだ。
故に、記憶に残らないのである。

 

 

 


たとえば、パスタを茹でる場合に、いざ茹でる前に塩の枯渇に気づいた際に、咄嗟に「醤油とか、塩分の強めな麺つゆとかならいいんじゃないか。和風パスタだし」と思いついたことは記憶に…あるじゃんな。

 

 

 

 

本当に、生きていることが嫌になる。
私はなぜ、鍋に2玉も入れてしまったのだろうか。

 

 

 

 


推測するに、俺の頭にあの悪い顔と、ウーロン茶と、厨房の奥から聞こえる呻き声が聞こえたような気がしたからである。

 

 

 

 


こうしないといけないと思っていた。お母さん、僕は心の中に悪魔を宿しているのかもしれません。

 

 


お分かりだろうか。これはエンターテイメントではなく、悪い意味での記録、表現、純文学である。

 

 

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こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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ご覧いただいている皆様に申し上げたい。ヤサイがないから2玉食える、などと思ってはなりません。

 

 

 

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体調も悪く、食い切れないことなどわかっていたはずなのに、なぜ2玉入れたのか。
そしてなぜこんなに豚がデカく、さらにはどうして自前のブタ(バラ肉の余り)まで足したのか。
その理由はわかっていた。ブタがあれば食べられると考えていたからである。

 

 

 

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麺引っ張り出してズルッとやれば嗚呼…最近神保町で当たりがちだった麺たくさんヨクユデを再現して正解だった。うめえ!

美味すぎる…キリッと醤油が際立つスープが口の中で波打つようにげ、元気イッパイだぜ…ヘッ。

 

 

 

 

 

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分厚いブタは真ん中で斜めにスライスしとけばよかったと思うほどのクソでかいブツ。そして俺の仕上げたブタ…勝ちゃあしねえがボロ負けってほどでもねえわな。

 

 

 

 

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波をかき分け大海原でもがいた結果がセルフ攪拌乳化。こうなっちゃもう、俺の負けだとお手上げするしかねえってもんよ。


サクッと完食フィニッシュムーブかつザルに残した麺を洗い保存して終了。

 

 

 

もはや「足りた?」の幻聴連呼を受けすぎてトランスを起こすほどのアレであった。
残った麺は夕飯に食べた。どう食べたかは覚えていない。

 

 

 

 


この頃Gショックが起こり、一番精神状態がやばかったような気が。ま、今もあんまりなんだけどサ…


猫の画像ばっかり見てたら、おすすめ投稿からラーメンが消えました。

自宅ラーメン 『ラーメン二郎神田神保町店テイクアウト油そば』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

額にかいた汗を拭って生きることや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日の疲れを「ご飯にする?お風呂にする?それとも…」などと聞かれること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それを美徳とする世の中はぶっちゃけ終わって欲しいと思うレベルで鬱屈している。

 


毎日毎日平凡に、平凡に?心落ち着かせて、夜も眠れて、部屋に"ヤツ"が侵入("G"に加えてつげ義春言うところの"夜")しないで、朝日と共に目覚めては自分の伴侶にコーヒーを入れてトーストを焼き、サラダにはミニトマトルッコラを添えたり、たまの休みには山下達郎("Melodies"のアルバムを爆音で)をかけながら海岸をドライブし、山手のドルフィンで遅めの昼食を、大黒埠頭で虹を見ては「俺の作った虹を渡れ」とか言ってはどこかのモーテル()でしっぽりやるような人生を想定していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


割と無理だと分かった。無理無理。
健忘で何もかも忘れたい。人はその代わりに酒を飲むのかもしれない。大麻をやっても多分記憶は飛ばない。覚醒剤ならアイキャンフライってとこまで(飛んで)行くと思う。

 

 

 

 

この自粛を機に諸外国の外出に関するモラルや倫理観というのは一層に研ぎ澄まされ、アメリカではジョージ・フロイド氏が殺され、日本のインターネットは壊滅的な状況に追い込まれた。

 

 

 

 

 


テレビはどんどん白痴老人を生み出し、洗脳を成功させんとしている。権力に弱い、多数派の論に弱い日本人は掌で転がされるような簡単さと、私から見れば難しいと感じる個性のなさがある。

 

 

 

 

もはや余計なことを考えたくない。心の荒みが一向に止まらないと頭を抱えているうちに、コウノトリがやってきた。

 


神様、私に赤ちゃんを授けてくれるのですか。

 

 

 

 

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そう思っていた私を見事に裏切る麺量。なるほど、全てあわせて赤ちゃん1人分だ。

 

 

 


当然

「1番小ッ、ニンニクはー」

「ニンニクーアブラ、カラメー」

などと言いながら調理していったのである。

 

 

 

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

 

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豚がデカすぎてスープも見えねえ…なんなんだこれは…

 

 

 

 

 

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かつて「豚一枚で」と指定した常連に対し、これ以上のサイズの豚をだ…切らずに1塊で差し出していたことを思い出した。

 

 

 

 

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天地返してズルッとやれば嗚呼…油そばなのにどう味わっても神保町です。僕の一番好きなラーメン二郎のそれです。堪能しました。

 

 

 

 

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なんてことだ…あとスープ3回分に麺5玉もあるなんて…冷凍庫がいっぱいだ…
とかなんだとか言ってても消費したわけだが。

 

 

 

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当然後半は生玉子に浸してズルッとやった。300gって意外とちょうどいいな…

 

 


足りた?って空耳が聞こえたがまあブレの範疇。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽くお片付けして終了。

 

 

 

 

自家製麺、テイクアウトと可なり忙しい感じにはなっていたが、世間的にはまだ自粛していた頃のことだ。

 


後生大事に、とか思ってたら大抵すぐに食ってしまうのである。

自宅ラーメン 『冷やし塩油そば』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動

余計にしなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自転車を直したと書いたな。一時的なものであった。この頃は。

 


もう本当に憂鬱の極みであった。何もできない。起き上がって椅子に座ってPCに向かうのがやっと。筆も進まずに自分の人生を憂いてばかりの文章をフリックするしかなかったあの頃。唯一の救いとすれば、まだ"ヤツ"が現れていなかった頃だ。極めて非日常な事件であったし、それからは夜になると神経過敏というレベルにビビり散らしてしまっている。

 

 


この話はまだ貯めておくぞ。

 


家の外に出ることだけはやめなかった。1日に一回は日の光を浴びろ、と言われていたし、食材を買いに行くことだけはやめなかった。しかし、世間はまだ「ポージング」していたころであった。世間様には何の恨みもないが、と書いておいてなんではあるけども、18時にもなるとあんだけスーパーに人が溢れるのはやはり異常だし、買い物に行く時間についても考えてしまう。それが、1ヶ月ほどたった今となっては密しか感じられなく、当時200人とか言ってたのに今が55人、とかいうのもにわかに信じられない。何つーかこういうことに関して楽観視できた試しがない人生なので、楽観視しているように見える割にはいろんなことに気を付けているし、攻撃をしてくる連中については全員潰すようにしている。脊髄反射で人のコメント欄に一言残していくのもやめたほうがいい。俺もそういう時期はあった。こういうことでいちいちイライラしてしまう俺は、TikTokも向いていないと思う。

 

 

 


加えて言えば、Twitterで暴れている極めて匿名性の強いアカウント、それでいて人種差別主義者のような振る舞い(決まって「日本人も差別されている」という、お前の差別を許す免罪符にはならないことを主張した気になる)をする者に限って「ライター」やら「webライター」と名乗ってたりする。ここ一週間で2件も見た。お前の記事どこに載ってんねんと突っ込んでやりたい。貴様はただのツイッタラーで、俺はただの腐れブロガー、腐れインスタグラマーだ。

 


そういう人間に限って「運動」なるものは全く行っておらず、極めて怠惰であり、「運動」なる行為の存在を否定してはTwitterで大きな声を出す。これが民主主義か、と泣きたくなる。

 

 


非常に強い一言を寄せておくが、有名人へのクソリプと、デモに乗じて暴動を起こすことは、変わらんレベルの行為だからな。

 

 


怒りの炎が反知性にかき消されることほど滑稽なものはなくない?バカには何を言っても通じない、と諦めてしまう瞬間が非常にくやしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何でこんなに話が変わったんだ。

 

 

 

 

 

 

 


そう思いながら俺は頭を冷やすことにした。
イヤ、厳密に言えば「アタマ」は冷えていなかった。塩ダレを冷やし、ニンニク油などを垂らして…これはもう、ただの冷やし塩油そばだな。

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

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いささか麺量が少なめだったが、これでも300g近くあったはずなんだがな…

 

 

 

 

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花椒入りラー油をぶっかけてみたが、めっちゃ辛え…イメージしてたこないだのTのブツと全然違う。

 

 

 

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ズルッとやれば嗚呼…冷製ペペロンチーノって感じ。まあまあうまいかな。とは言えまだTのブツに挑戦する気は起きない…

 

 

 

 

 

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まずはツケを食ってからだな。


メンマもチャーシューも控えめ。

 

 

 

 

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鍋に残っていたスープで丼の中身を割って堪能した。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く片付けして終了。

 

 

 

 

 

いろいろ課題を残しつつ目標を定めたが…本格的にやるにはハードルが高すぎるもんよ、って考えてたけど。
どうにかなった。

 


自己満足もあれなので、人に食わせることも始めたのである。

自宅ラーメン 『醤油ラーメン×2』

 

 

 

 

 

 

悪い大人の手本でいたいんだ

ずっとそう思ってた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪い大人の手本でいたいんだ、と歌ったおじさんが死んでからもう7年も経った。あのジャイアンが悪い大人の手本でいたいんだ、って歌ってからすでに16年くらい経っている。

 

 

 

 


我々はその意味を深く考えるフェーズを迎えた。


そもそも悪い大人ってなんだろうか。「悪い」って何だろうか。犯罪をする人だろうか。多目的トイレでことを運ぶ人でもないし、人種差別をする人でもないし、袖の下に札束を放り込む人でもないことはわかっている。

 

 

 


この意味を深く考えることが、次元の向こう側、Twitterで暴れているような人たちを相手にしない、そしてそういう人たちへのリテラシー指導になるんじゃないかと思う。


私はよく「クソ」「頭が悪い」だとか、「最悪な」といった表現を使う。これは、極めてポジティブな用法であり、否定的ではない。「クソ美味え」みたいな使い方は散見されることだろう。これは青少年の頃に深夜ラジオで聴いていた悪ふざけおじさん二人がよく「ばかでぇ〜」などと言っていたところに影響されていると断言できる。いい意味でのネガティブな話法は、場を和ませることが目的として使用される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


これの極まりしこそは「変なおじさん」にあるのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶっちゃけこの書き出しも何回目かわからん。

 

 

 


夜の幕が下りる前に。急げ、海へ、oceanへ。
そんな気持ちでいたら、我が家に製麺機が来た。勇気を出して「貸してください」と伝えたら、肉食の先輩が「俺は肉を食うからいいよ」と言ってくれた。そんな妄想をした。

 

 

 

 

 

 


俺は悪い趣味を得た大人になることを決意し、そして、なんか青いどんぶりまで手に入ってしまって俺は…という報告である。この投稿は。

 

 

 

 

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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矢張り自宅製麺をやるにはアソコのインスパイアをしなければならない…スープをコピーすれば後は麺だけ!と思っていた俺は無敵感を得た。肉もふんだんに、メンマもたくさん載せてしまいましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

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ズルッとやれば嗚呼…

 

 

 

 

 

 

 

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お師匠さんに「水回しが足りん」と叱られた麺でも十分うまいな…というところまで記憶に残っている。

 

 

 

 

 

 

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ちなみに前日も食った。

 

 

 

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前日は二郎のスープを魔改造したバージョンだ。これも美味かった。

 

 

 

 

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インスピレーションが爆発した。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く片付けして終了。

 

 

 

悪い大人への道、第一歩。
1万回の正拳突きも軽くこなし、頭痛と虚脱感、そして暇と戦いながら俺は製麺機と向かい合う時間が増えた。

 

 

 


まあ
借り物だけどな!