世知辛さオーバードライブ
様々な面でのことだ。
都としての不要不急の外出制限。とうとうきた…っていうか今更かよ感。なぜロックダウンではないのだ。はやく「国民の健康で文化的な最低限度の生活」を保証せよ。したくねえから憲法改正したいんだろ、とすら思ってしまう。くたばれ金満共。
もはや防ぎようのないパンデミックが控えている首都圏においては何をやっても無駄、少しでも熱っぽかったら休むように、ということを会社で言っていた。
俺、ただただ「休日とはこうあるべき」みたいなものを思い知らされる日々が、あの台風の時のようにまたくるのかもしれないと思っていた。
久々に土鍋で5合も米を炊いた。俺の貯蓄棚にはわさびふりかけがある。これだけで俺は生き延びる。秘蔵の肉、メンマも解凍し始めた。部屋は片付いたが、家の中には醤油の香りが漂っている。
俺は…本当に外出できなくなるのだろうか。←後日述べるがすでに自粛している。なぜなら体調が悪いから。
桜の季節はそろそろ本気を出してくるっつうのにこの週末はどんどん天気悪くなるらしいし、一人で井の頭公園を彷徨くこともできなくなるらしい。
いっそのこと海外のように警察が外を彷徨くような感じになればいいのに。みんな家で寿司の出前をとったり、和牛だけ玉子抜きのすき焼きを楽しむ皆様の顔が思い浮かびますよ。ええ。
って書いていたのも数日前か。我々は文句を言い過ぎたせいか、マスク2枚が支給されることになったので、さっきも首相官邸のメッセージボックスに苦情を入れた。当たり前だろう。
普段から休みの日に遊びすぎて体調を崩しがちな俺だからこそ、こういうときは本当に休むべきなのかもしれないですよね。
もう一つは私の親友であり現代に生きるヒッピーの葛藤の話だ。
この三月末で彼の心落ち着かせることのできる場所、その一つが閉鎖される。
我々はその1畳半の空間に敬意を表するために早稲田で集合した。
約束の地の最後を堪能するべく要した時間およそ2時間。我々は様々な想いをぶつけ合いつつ「補助金に文句言う奴はもらう気ないんだろ」などとぽろっと言われたことに対し
「もっとたくさん税金を『返してもらう』ために文句言ってんだろうが!」
と吐き捨ててやったのである。
そういう意味でも俺は禁煙ファシズムにゃ反対だね。ライフラインとは関係なくとも、権利は主張すれば勝ち取れる可能性のあるものだから。
こ、
こ、これは!?!?!?
最近辛つけに目が眩みすぎて遠のいていた汁物…
マンを辞して、という感じだ。
油膜の下から麺引っ張り出しズルっとやれば嗚呼…美味え…美味すぎる…語彙が脳から消えて美味え、そして恋…としか感じなくなる。
たくさんのメンマと合わせて食えばこの感じ。最高じゃないか。
隣を見れば辛つけ大臣のアレがとんでもないことになっていたがまあブレの範疇。
いつもAJTMAZMS…!とか言いながら玉子わったぜ!ブチカマして堪能した。
横から辛味パスもらい麺直接啜ればこれや…これが食いたいんやワシ…とか言いながらも
残った汁を飲みながら次の辛味の使い方を模索せねばならないなと自問自答。
サクッと完食当然#完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブ深々と会釈して退店。
帰り。当然ヨーカドーの1畳半で最後の一服(2本)を堪能した彼の目には一雫の涙が…
当然なかった。
嫌煙ファシズムってのもどうなのかなと思う。俺は水タバコしかやらねえってんで、屋外じゃ吸わねえ。関係ねえ。まあ、関係ないけどさぁ。
権利問題って当事者だけのもんじゃないからね。