差し込む日差しと共に目覚める朝の幸せを感じたことはあるかい
俺はね、ある。
あるよね。
いくら夜型人間とはいえ、お天道様なしにゃ生きられんこの世。暑い日差しを感じじゃって肌を焦がして、ってほどではない。自分がインドア派なのかアウトドア派なのか、というのも判断つかない。
店に足を運んでの買い物が趣味の人間は、インドアとアウトドアのどちらに入るんだ。
どっちだ。まあこんなこと言ってふざけたところで結論も出ず「相変わらずどうでもいいことを」ってな感じでスルーされるのが関の山である。
こないだ2000字も書いたら「長え」って非難轟々だったから短めにしような。
朝日の差し込む部屋で微睡む。その行為は幸福の証であるとも言ってしまいたいほど、私にとっては御馳走のようなものであった。
部屋を黒の遮光カーテンで閉ざし、外カーテンはレースの断熱。ニトリで1500円くらい。黒の遮光カーテンは前の住人が置いていったらしい。それだけして密閉されても冷え切った我が家。窓に手をやると冷たさというよりも冷気。
「北海道の家は一番暖かい」なんてよく言ったものだ。近年の北海道の住宅においてはこれマジであり、そうでない古めの建築に関しては大量のカロリーを消費する必要がある。
断熱による居住環境の進化はすでに30年前から始まっており、13年住んだ北見の家。あれはかなり進んでいたと思う。日当たりも良かったし完璧だったが、沖縄で住んだ部屋は日当たり悪すぎと日当たり良すぎでどっちもどっちだったことを思い出す。
そう、日当たりだ。
俺が何を言いたいかというと
午後のラーメン屋は写真殺しってこと。
こ、
こ、これは!?!?!?
もはやなんか記憶が曖昧だが、すでにチャーシューは終わってたことは覚えている。チャーシューなしだからこそつけ汁につける余裕があったものだ。
ズルっとやれば嗚呼…甘くて酸っぱくてしょっぱく美味い!マジ正義〜チューニングもバッチリだわ。ぴえん。
麺皿にお醤油垂らして酢とラー油ぶっかければ本番開始だ。うめえ麺うめえ。宇ち入り後のこいつはマジでキマるぜ。
当然スープ割りコールすれば大白濁祭りでひとしきりテンション上がった次第であります。
サクッとKKフィニッシュムーブブチカマし軽く会釈して退店。
帰って寝たりなんだりしてバンドの練習。
夜はスプリガンを一気読みした。