未知のゾーンに突入しようとすることには勇気がいるし
そもそもそれが外から見て「魅力的」でなければならないわけで。
小心者のチキンハートだからこそ私は「行きたいけど行けない」みたいな人の気持ちも分からんではない。
分からんではないけどコメ欄にそれを書くな。という気持ちがアレで。yummyみたいな一言コメントいらねえから文章褒めたりラーメン屋の情報くれ、という気持ちが最高にレイムになりがちだ。はっきり言って、見てアクセス数になってくれるだけでめちゃくちゃありがたい。贅沢したくは無い。気持ちが満たされるのだ。
皆さんからのクリスマスプレゼントを毎日もらってるようだよ。
とか言いながら
年末も近くなってきたし忙しくなる気配もある。毎年仕事に関しちゃ俺にとってこの時期は結構な鬼門で。乗り切ることはできても手負い、むしろ収穫なし、みたいなことも多々あるから厄介だ。
住所不定無職おまけに低収入が人生のテーマであり、お正月と言えばコタツを囲んでお雑煮を食べながらカルタをしてる はず とか毎年恒例で唄ってしまうのも目に見えているだろう。
年末までのカウントダウン。消化器官の強化訓練を行うことにする、などと言いながらもそれこそ「休むことが大事」とわかっていながらもやめられない止まらないのは我が脳味噌で、わがままボディは結局のところその意思に従った末に完成したものだ。
アメフトのゲームかマサチューセッツのハードコアバンドかと思うような店の前に着いていたのは偶然ではなかった。
俺を迎えてくれたのはThe Clashの流れる店内で、俺は心のトミーガンとスパニッシュボムをブチカマす決意で大のボタンを押したのである。
こ、
こ、これは!?!?!?
まさかすり鉢で来るとは思わなかったというのは調べがついていたので全くの嘘だが、こうもドンっと目の前に来ると流石に少しタマが縮む想いがある。
豚がやたらと美味そうに見えた。
天地返そうとしてみれば嗚呼、、、極太の針金だ。白い針金。小麦というのは圧延圧縮でここまで固まるものなのか。
何気に茹で時間もしっかりあったと思うが、さすがハードコアヌードル。もはや曲がりようがない。
ガン勃ちペニスの食感だ。
ちょい甘めのスープは乳化強めで関内を思わせる感じもある。立川に近いバイブスもあり、多摩系っていうのはやはりこうなるんだろうな、というのも頷ける。
ブタはどう考えてもブタ切れを後悔するブツ。大ラーメンのこの麺量がマジでベストサイズだわ。
ニンニクと生姜溶かして胡椒ぶっかければパンチ効いて完璧。
生玉子は蛇足だったと個人的所感。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
大量のボキ麺は食いやすいが、食った1時間後からが悲惨だ。
マジで膨らみ始めるからね!
吉祥寺について即刻悶え苦しんだがブレの範疇。
もうぶっといの欲しい。ぶっといの頂戴…嗚呼