eastern youthを見た。
この前日の話だ。
前回投稿にてサラッと買いたが、土曜は妹と宇ち多゛へ行き、気がふれて悪魔に呼ばれた。私は悪魔と一体化をキメて翼を手に入れ、どこまでもいけると思っていたのは勘違いであり、たどり着いた先は街の底、方南町であった。
またその街の底から抜け出し、故郷を出て東京を愛している人の叫び声を聞きに行った。「扉」という歌を聴きながら、時計よりもこの涙を止めてくれ。
叫びながら俺は次から次へと現れるストーリーに嗚咽していくしかない2時間半。孤立無援の花が咲き誇れば、街の底もこんなに煌びやかになるのか。
eastern youthは救いになり得る。俺たちはいつだって勇気づけられるし、ダメなやつだな、と背筋を伸ばされるかと思えば、ただただ肯定されるだけなのだ。尊厳と自由は本来勝ち取る権利ではないものである。
あれは日常体験だったのだろうか。あのひと時が、非日常体験であってしまってはならないと思っている。
「毎日更新できるほどキラキラした出来事なんてない」
そういう気持ちがすぐに湧くだろう、妹よ。
私の人生において、新たな営みというものはキラキラしていた。女の子の遊びなんから嫌いよ 泥だらけで走り回るじゃじゃ娘
そんな人であってほしいと心から願う。
だから兄は2日連続でラーメンも食うし、それに付き合う奇特な友人も二人ありだ。
日曜昼下りの環七にはなぜか人が溢れていた。
いい感じに二日酔いから復活し、私は己の体に栄養を欲したが…私は学んだのだ。
こういうときほど適量がベスト。
こ、これは!?!?!?
トッピング揃えて迎えたこいつはなんとうまそうなんだろうか。俺ずっと二郎が食いたかったんだよおっかさん!
反動受けて異常な二郎率を記録するのも俺のサガ。
ヤサイ食い尽くして出てきたブタは全部パサであった。
天地返してズルっとやれば嗚呼…硬くはないが柔くもないベストミディアムな加減の太麺美味えな!!なんとまあしょっぱさに負けない麺だ。
というか麺に負けないしょっぱさ、というべきかもしれん。
しかしながら玉ねぎを入れればトントン。
底に沈めてじっくり熱を加えつつ鰹節ぶっ掛ければなんだか幼少期の「なんでも鰹節」シーズンのことを思い出す。俺、何にも変っちゃいないんだ。
鰹節には矢張り濃いめの醤油がお似合いだぜ。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
坊や2名は塩分に参っていた。まだまだ修行が足りん。辛めコールは危険だし玉ねぎは必須だな。