何かエポックメイキングなことはないだろうか。
ラヲタならいつでもそれを探しているはずだ。
が、俺にはあまり関係のないところがほとんどで。
私はエクストリームラーメン愛好家で且つ何度も同じ店に通い詰めては欲を満たすタイプのタチの悪い人であり、先日北千住でラヲタどもに詰められたことがよっぽどショックだったのか、今日の今日までこんなことを書いてiLLのである。
ILLでいる秘訣知ってILLのか?あん?
とはいえ同じ店ばかり行ってもそれは飽きるし、見ている方も何なら飽きているに違いない。毎日ラーメン二郎しか食わない人も昔いらっしゃったが、今はどこで何を…ウッ、、、(涙)
とはいえだ。ワンオブザフェイバリットな店が見つかれば当然そこに愛を注ぐわけだ。それに特別な感情があるかといえば、私は純粋である。
「フォロワーといいね稼ぎだろ」
と思われているらしいがまあそんなことはないと断言する。
そんなことよりもっとタチの悪い感情があるのかもしれん。
地獄の自我とはよく言ったものである。
気になる方はナンバーガールの某インタビューを読むように。
そういうわけだ。私は真昼間から鳴り続ける携帯電話を叩きつけてはラヲタに連絡を取った。話が早かった。
集合時間になるまで私は体調を案じながら待っていたが、ようやく体調とともにこの雨も…と思ったが、相変わらずよく降っていた。
もうそんな前のことだ。
店前には行列なし。店頭にはおくりバント社長とマナブさんの花輪。
すげーな、なんて感心しながら何の疑問もなく大豚の食券ポチッとやれば、「800円じゃねえのかよ」と落胆するフリだけ見せてみたのである。
黒烏龍茶100円ほどの疑問を抱くブツはなかったが、答えはすぐにでた。コップ提供だったのである。
ここ、
こ、これは!?!?!?
夕刻に別のラーメンギタリストから
「アブラコールなしカラメラー油別皿推奨」と連絡があり、
ニンニクカラメラー油別皿コールしてみたらこのアブラ感!
薄いぜ…
ブレの凄まじさを感じ取ったところがまた目黒っぽさか。
ブタさんは目黒感じるものではなく。
丁寧に仕上げられたものと見たが、ボリューム感はまだまだイマイチ。
ずるっとやってみればボディーの弱い汁をまとったこの一昔前の目黒そのものな麺が口に入る。香りを撒き散らし俺は嗚呼とつぶやいた。
嗚呼…アブラ薄い…
失礼を承知でアブラ後乗せお願いして一口食えばあああ!?
アブラが目黒だああああああああ!!
という印象であった。まだまだこれからということか。もうちょい醤油()効いてる必要ありやなグランデ。
ラー油と生玉子は嬉しかったが。
やるからには頑張って欲しいぜ。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
吉祥寺に戻って衣類の撥水加工をするなど。
俺、私、体調に不安を残しながらも迫り来るナンバーガールとキュアーへの愛に勝てずにいたのであった。