前橋に二郎ができる
目黒二郎の元助手が出店を計画している。
それなのに俺は二郎から離れている。
これはシュールレアリズムです。
話題が上がってきたのは実はもう少し前だったようだ。
前橋市長はおしゃべりっぽく、4月の段階でフライングしている形跡はツイッターにて散見できる。
今回の件も果たして二郎側、三田の総帥がゴーサインを出しているかどうかも怪しい。あくまで、推測の話ではあるが。
前橋…
その昔、俺はデス・プエルトリコ系の男だった。
前橋とは仮の地名であり、その街はリオデジャネイロと呼ばれており、私にはブラジル人の元カノもいた。今思えば、本当にE女だったと思う。血統は当然純日本人だった模様。
思い出話はさておきだ。
激動の一週間を超えるにはニンニクしかない!ニンニクしかないのだ!!などと言いながら死にそうな顔して仕事してたが、某スナイパーから「ラジ館で待つ」なんて言われたので行ってみたら完全にヲタクのツラしたスナイパーがいた。
キサマ…緩みきった顔しやがって!!
そう叫んだ私はスナイパーを電車に乗せて荻窪で下車。ブチギレながらダッシュでogkbに到着すれば店内ちょうど満席タイミングよく入店!!店主のものではない…明らかに怪しい視線を感じながらも着席。
や、、、痩せてる、、、
ま、負けた、、、
とか言いながら「麺半分でも怖い」などと言ってるスナイパーを落ち着かせながら待っていたら、わりかしとんでもないブツを目の当たりにしてしまった。
こ、、、
こ、、、、、
これは!?!?!?!?
とんでもねえ質量だ…このビジュアル、昔を思い起こさせるぜ。
ヤサイから食らいつかずにはいかなかったが、、、俺には武器があった。
ゴマだれである。
食券機横に現れしゴマだれ!!とうとうか、、、とうとうこのお店はしゃぶしゃぶ屋さんになって仕舞ったのか、、、歓喜しかねえ。
ゴマだれ別皿に入れて堪能すればうんめえ!!ポン酢もいいけどやっぱり俺はゴマだれ人間。ラムしゃぶは絶対にゴマだれだ。あの丸いスライス肉はゴマだれ一つで化けるのである。うーん、ゴマだれで食べるアブラって最高じゃね?
豚エスケープして天地返してズルッとやれば嗚呼、、、麺うめえ。そして量も多い。素晴らしい…スープも重たさがもう絶妙だ。なんつーものを食わされとるんだ、うめえ。
豚広げてみればこれももう、サイズが悶絶級。閉口して咀嚼不可。完全に殺しにかかってるじゃねえか。
最後はやはり諦めつかずゴマだれ再ピックアップして麺にぶっかけて食った。美味すぎだろ、、、どんだけ俺得な店になったんだ…
しかしながらマジではち切れんばかりの麺量だった。戦いを挑まれた錯覚すらおぼえたものである。
腹パン完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
スナイパーは案の定、麺半分で参っていた。
俺は当然のように参っていた。
遅い時間の方がいいかもな、ogkb。