そういう奴のことを「リア充」と言って蔑む国だ
おまけに「リア充」はもう死語だ。
覚えときな
などと格好をつけたとて気がすむものではない。さて今日はゆっくり寝て明日のがんこラーメンに備えるか、などと備えたサタデーナイト。想い出も香りも何もかも薄れる燻製居酒屋に連行され、「1杯だけ!1杯だけだから!?」という常套句を右から左に受け流して手づかみでジョッキの中にぶち込んだら朝4時半になっていたのは先にご説明した通りです。
睡眠の質も最悪であった。起きて早々に身体の節々が痛む。二日酔いはなくとも明らかに身体が悲鳴をあげていた。終わった。そんな気分で私はスタジオに向かい、ギターを弾くということに相変わらず疑問を感じていたのである。
終われば月一の祭りがやってきた…コミュニティデイだ。
完全に惰性のコミュニティデイであることは間違いなかった。アチャモみたいな格好をしたお姉さんがいるシーシャ屋に立ち寄れば、ポケモンGOにすっかり飽きた連中が煙を吸ったり酒を飲んだりしていた。日曜の15時ってこんなにチルっていいものなんですかね。
今日は何の名言も生まれない気がしたんだ。
18時。ギリギリまで強者とひよこ狩りをして高円寺駅。そこに待ち受けていたのは…就活のためにまた沖縄からやってきた殺助であった。
彼は真性味噌っ子中毒になった。前回、私が連れて行った後にも一人で行っていたから救えない。沖縄県民は味噌汁が好きだ。具沢山のやつだがな。
私はそんなことを覚えていたので、高円寺から歩くことを選択した。当然だ。だって俺ダイエッターだからね!中野や高円寺からバス使うとか馬鹿馬鹿しい…と言うのは当然自戒である。わかったか!俺!
などとハアハア息を切らして野方着。並び10ちょい…長い戦いが始まれば「何食う問答」が始まる。二郎であれば丼のサイズやコールなどで迷うが、ここんちはメニューが盛りだくさんすぎて迷う。私は結局あえめんまぜそば油そばを並べては未食のものを選んだ。まあ当然っちゃ当然。
でも俺
決して限定◯ジキでは無いからな。
こ、こ、これは!?!?!?
お、おう、、、麺が、麺が美しいぞ!!
この小さめの丼はいつ見ても宇宙だ。私はこの宇宙(そら)に散らばりし星のかけらを集めることによって幸せを掴むんである。
ズルっと一口やればアァーン美味しんぼね〜!とか言いながらベッド・インの二人が出てきそうな錯覚。
ネギ油…よりこの焦がしネギがまた最高だわ。いつぞやがんこで食った焦がしネギ…あれを思い出した。
当然ながらFGぶっかけーのでさらによく混ぜーのでガンギマリのブツ完成である。
豚ごはんも相変わらず辛ジョッパー()でタマランチ会長でしたね。最高の夕飯だぜ!!おい!唯一の不満は店主さんに会えないことだな!ガハハ…ウェーン。。。
サクッと完食軽く会釈して退店!!
味噌っ子の原点を堪能した殺助は感動のあまりに泣いていたが、それは美味さと「足が疲れた」のが原因らしい。デブはこれだからよ
帰宅して久々に弁天湯キメたら、身体を温める事のエクスタシーを覚えそうになったのである。