生まれてこのかたスベり続けな人生を送っている。
成功したなー、なんて思ったことがあってもなんだかそれはその場しのぎでしかなく、大抵の場面においては「それスベったんじゃね?」と思わされることしかなかった。
どうなっちゃってんだよ。
そう呟き俺は目覚めた。親父は行く気満々で俺を叩き起こしにきた。そう、スベりに行ったのである。
母親は病み上がりで無理だと言うのでニセコ断念。札幌国際デビューと相成ったが、平日とは言うものの俺と同じような6日まで休みという境遇、もしくは暇な大学生特に札幌国際でもバンバン来れるような医大生で溢れていた。
今年もまた、高校時分から20キロ近く増えた体を斜面に乗せてみたが、相変わらずスピードは出ずに俺の脚にダメージを貯めていった。全然板に乗れねえでやんの。どうなってんだろうな本当。とかいいつつなんだかんだ最後は上半身をうまく使ってたが。
楽しかったけどね。ああ、いつか行きたいね女の子との2人きりのゲレンデデート。
というわけで親父とのゲレンデデートの後
こ、
これは!?!?!?
底の深い丼がミステリアスさを醸しているが、見た感じはどう考えても純すみ系だ!
レンゲ使わず丼縁からゆっくりと…油のみが口の中に入るのはブレでもなんでもなく当然太゛郎!分厚い油膜が俺のテンションを爆上げした。
麺すすって味噌スタシーかと思いきやアッツゥイ!!アッツ!!アッッッツ!!
さすがはレペゼン小樽の純すみ系、スープは熱めに限ります!!ゆっくりすすってみれば嗚呼!完全に俺の好きな味噌ラーメンだ!!
アブラたっぷり甘め化調ガン効き!!こんなもん存在していてもいいものか…とか思いながら俺は千寿のこともしっかり思い出していた。
純すみ系といえばこの細かいチャーシューだが
途中親父にライスを奪われつつも分厚くでかいチャーシューに舌鼓。
うーん、やっぱりこれくらいのチャーシューがあると最高だよね。
硬めに茹でた西山っぽい麺は最後まで最高だった…
サクッと完食お会計して退店!!
やっぱ半年に一回はこの雰囲気を味わいたい。東京でなかなかこういうのに出会えないからな。
というわけですでに筋肉痛に襲われながら帰省旅最後の夜。当然なるとの半身揚げでフィニッシュ。
2拠点生活してえよぉ