フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家

ラーメン二郎 新小金井街道店 『小ラーメン 塩 生玉子 生姜』

 

 

ラブストーリーは突然に

「突然にどうなるんだよ」って突っ込みたくなりますよね。

 

 

 

 


大体の場合は別れですね。突拍子もなく、男がこの別れの予感に気づかないことなんかがよくあります。大体は男の場合が唐突な展開を迎えるわけですが、Rei Harakamiが歌う「終わりの季節」が流れてはエンディングを迎えるわけです。わけだ。

 

 

三鷹・吉祥寺エリアのボスのならスマートに終わらせるところ、私は駄文を続けてしまうのが悪い癖だ。

 

恋愛において唐突に起こることといえばそれ以外には妊娠・結婚や、浮気、金の持ち逃げをして失踪などがある。石仮面を被ってくるくる回り始めたり、地球に落ちる隕石を破壊しに行ったりアヌビスの軍隊を得るための戦いに行くとか全くないのです。ましてや結婚する前に女遊びがしたいとか言ってニューヨークに行ってしまうこともなかなかないのです。

 

 


唐突に発表された小金井閉店。まあ過去の閉店騒ぎであれだけ並んだのを考えれば、このやり方も仕方ないというか。終わりの季節を感じさせないこのやり方、まあ…あっさり閉店するってことはきっと良いニュースも控えているんでしょう。

 

 

 


そういうわけで土曜日。雨の降りそうなギリギリの空模様、入店してみれば中待ち空席多数。なんの巡り合わせか最後の最後に麺釜前に着席になった。私は震えながら「小」の食券を提示し、念入りにストレッチなどをしていたら

 

 

 

「なに気合入れちゃってるんですか」

 

 

 

 

うおおおおおおおおお…

 

 

なんという空耳だ…和らげた筋肉が一気に硬直した。クマに睨まれ怯えた仔犬の気分で俺は餌になることを覚悟していた。が、小だからな。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20181225224314j:plain


こ、

これは!?!?!?

 

f:id:standaloneramenjiro:20181225224317j:plain

 

ま、マジで塩ラーメンの色だ…

 

f:id:standaloneramenjiro:20181225224321j:plain

 

この瞬間に対峙するまで信じられなかったが、明らかに塩ラーメンだ。

 

f:id:standaloneramenjiro:20181225224332j:plain

 

フライドオニオンもまた嬉しいブツである。相変わらず生姜の量が凄まじく嬉しいブツ。

 

f:id:standaloneramenjiro:20181225224325j:plain

 

哲学に反した二郎でのレンゲ使用も辞さない勢いでスープを…うめえ。節系の効いた味になると思っていたが当然それは的中。

 

f:id:standaloneramenjiro:20181225224356j:plain

 

麺をズルッとやれば嗚呼!!なんだこれ!!bの塩に匹敵するブツだろ…美味すぎる!!

 

f:id:standaloneramenjiro:20181225224338j:plain

 

 

アブラに胡椒がかかったような感じもまた良い。汁の液アブラ感…マジでこれが小金井から消えてしまうのを悔やんだ。

 

f:id:standaloneramenjiro:20181225224342j:plain

 

ほぐし豚×も確かにこのスープにはマッチしなさそうだ。だがブタも明らかに一枚二枚ではなく一個二個で数えられるブツだろ…なんだかもう…最後の最後まで感謝の気持ちを忘れられなかった。

 

f:id:standaloneramenjiro:20181225224351j:plain

 

小でも十分多いなと思いつつ、

 

f:id:standaloneramenjiro:20181225224328j:plain

 

スープをすする口は一切止まることを知らずに当然KKブチカマしフィニッシュムー…

 

「気合い入ってましたねぇ」

 

 

 

 

 

…何度殺されかけたかわからないんでね。

 

俺はそう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…なんのことだかさっぱりわかりませんね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怖!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

深々と会釈し心の中でアディオスと呟き退店!

 

 

その後は家がんこ会の準備に明け暮れた。

俺はその日、友人知人に誰も会わなかった。

 

 

 

 

青木店主との心温まる会話を抱きしめて俺は、寝た。

fin.