フロムムサシノ

悪魔に魂を売った腐れジロブロガー

一条流がんこラーメン総本家 『ブリの卵5キロ北寄貝12キロSP麺だけ大盛りサイパン つけダマ』

あまり寝なかった朝は夜の続きを味わっているような気分になる。

 

 


酒が入ればまぁ当然のことだ。酔いを宿すと書いて宿酔と二日酔いを表現することもあるくらいで、朝7時に起きれば深夜31時と断言している。まあ前日はノンアルコールだったのだが。

 


いつもの同じ時間に起きてみればiPhoneに映る悪魔の囁きが。昨日の帰りに寄ったのがいけなかったと思うしかない。

 


そして私の胃袋にはまだ、富士丸が入っていたのである。そんな状態で8時半に降り立ったが、髭キ◯ガイに連れられた友人たちもまた、頭のおかしい(尊敬)人たちであった。

 


酒なんか飲む気にもならず、いつも通り奴らが飲んでいるのをみながら私はおとなしくbejeweledをやっていたが、目の前を見ればかねてからフォローいただいていたインスタ仲間のお一人がいらっしゃったので軽く会釈してほぼ合流。

 

私一人だけ椅子持ち込みだったのでレディーに椅子を譲ろうとしたら「それ絶対後悔するやつだからキリヲさん使ってください」とか言われてしまった。デブを気遣うこの女性はきっと良いお嫁さんになるだろう。

 


私はそのまま無言でゲームを続けていたが、髭◯チガイがああだこうだ語り始めた。完全に深夜のテンションを引きずっていた。今日はどこまでも劇場型ラーメン屋の様相だった。


「顔とオッパイは地続きだから、顔はオッパイである」

 


どういうことかというと、デコルテのあたりまでオッパイとカウントして仕舞えば、世間的な女性は皆オッパイを丸出しにして生きているわけであり、タンクトップの男も半裸だ。故に世界人類の半分くらいは半裸で生きていることになる。


論理的な思考というものについて最近は言及してきたが、認識・解釈次第で平和が訪れることを再認識した。
そう解釈した私に彼は「これからもイキリヲタクでいてください」と、つぶらな瞳で訴えかけていた。

 

 

あっという間に1時間が過ぎ、開店直後。
家元が外に出てきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「ぶりの卵とホッキは合わないことがわかりました!今日はまずいです!(迫真)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


………ワーーーーーーォ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 


全員が皆「動画撮っとけばよかった」と思う劇場っぷり。

これを某友人が味わえなかったのは本当に残念だと心から思った。

 


こりゃあ上品かな、とか言ってワイワイしていれば先頭のお客様が退店し、

「前回のホッキ貝より美味しい」と語っている。

 


…私はまたブレた。

 

 

 

初っ端はまず

 

「まずいものって逆に食べたくなる」

 

とか言ってたやつがまず入店し、なんだかんだああだこうだ家元と話をしていたらテンションがガン上がりし、まあもう選択肢は一つに絞られていくのであった。

 

 

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こ、これは!?!?!?!?

 

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結局家元のスペシャルラーメン史上

 

ヒトデラーメン

イカの燻製モドキラーメン

牛のオッパイラーメンの次に美味しくないラーメン

 

 

は、結果的に俺のがんこ史上5本の指に入るほどの衝撃だった。

 

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おそらく家元の思い通りの味が出なかった、ということだろうと思っている。

 

 

調整が上手くいった、というわけでもなく、俺らにとっては新鮮な味、このサッパリ感にホッキ貝の旨味のがサラッと効いてしまった。

 

 

これが…はっきり言おう。美味かった。

 

 


たしかにいつものスペシャルのような油膜と甘み、ガツンと衝撃が来る感じではなかった。だがこれは…喰らう価値のあるスープだった。

 

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麺をズズッとやれば貝類独特のエグみが口の中を襲う。

 

これだよ…俺が食いたかった貝の旨味ががっつり襲ってきた。もう、これだけで満足だ。麺だけ大盛りを忘れた家元からのお気遣いがあったりしたが、これはやはり、一人でも多くの方に終わり頃に変化したスープを味わっていただくのに必要な判断であったと思う。

 

 

と、自分で自分を褒めてあげたいby有森裕子な、わけだ。

 

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この日のチャーシューは実に見事で、豚グラビアを撮りたくなるようなブツ。


うーむ。有意義な時間であった。がんこラーメンというものの地平をまた見た気がした。

 

 

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サクッと堪能当然KKブチカマしフィニッシュムーブ深々と会釈して退店!!

 


土曜のヒロポンもまた中毒には効くが、
たまにこういうのも当たるのががんこマジックと言えよう。

 


いい祝日のスタートであった。