フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

ラーメン二郎 松戸店『小ラーメン』

最近毎晩毎晩電話がかかって来るので、すっかり鬱のようになってしまった。

 

まあこれを読んで電話をかけることを避けるヤツの姿を想像するとニヤニヤが止まらないわけだが。ちなみに相手はヒゲダルマです。

 


その上だ。電話に出ないと「偉くなったもんだな?」とメッセージが来るし、出たかと思ったら「女!女!女!」とか言い出すし、会ったら会ったで「俺最近モノマネ上手くなったんだよ」とか自慢げに言うし。電話口で吉村実のモノマネを聞かされ続ける辛さがお前にはわかるか?あ?そう…か…電話口でディランのモノマネされる気持ち、少しわかった気がする…

 


とか頭を抱えながらがんこで激クリーミーかにスープを食った俺は代々木公園に向かった。今日は特に雑用はなくさっさと目的地を目指した。首都高を走らせ北に向かった…そう、何も関係ない古着マニアも乗せてだ。


そこには確かに「尊師」がいた…尊師といっても髭の方ではない。尊厳と人望にあふれた尊師だ。僕らは尊師の洗濯中に訪問してしまったが、そこはブレの範疇。しばらくアレしていると車椅子で颯爽と現れる尊師。沖縄土産を渡し「使わねえよ…」と寂しく言われたテレビカードをプレゼントして軽く会釈して退院(誤用)、尊師オススメの軟骨チャーハンを食いにいったらなんと休み。

P代200円を無駄にして南千住で回転寿司を4皿と唐揚げ一つ食ってショッピングモールでパック酒を飲む気合の入った原住民南千住人にキレられたりしつつも連中と別れた私は南千住から間違えて北行きの常磐線に乗ってしまった。


そこで待ち構えていたのは『童帝』であった。
帝は満面の笑みで俺を迎えた。やつは国家試験を楽勝で合格し、とうとうまともに働こうとしている。そんなやつに俺は800円を渡し、「これで美味いもんを食いな…」と言い渡した。トンカツが食えるくらい偉くなれよ…

 

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そんなわけで!熱盛イイィ!を叫ぶために入店!

 

はじめての店内を見回し店主のガチの空気感を味わいながら着丼を待っていたが

 

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…こ、このビジュアル、

 

 

確かに三田っぽい雰囲気だ…

 

 

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この汚さ…テンションの上がる汚さだ!!

 

 

 

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天地返して一口食えば

ウワァナニコレクッソうめえええ!!!

 

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ド乳化しているかと思えばそんなこともなく、醤油の分厚い良い塩梅のスープ感かと思えばなんかもう…油層がドギツい。

その上、最高に化調感じるど直球の二郎だった。麺をすすればもう最高に美味えよ…こんなに美味いものを俺は食い逃していたのか…

 

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豚も最高にハードコアな代物。

 

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アブラ抜けてるかと思えばしっかりジューシー。これ…マジで完璧な仕事してんじゃねえか!!感動モンだよ…

 

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途中カイエンとWPぶっかけて食えばもう止まるところを知らなかった。童帝を一瞥しつつもゆっくり食うことなどできずサクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店!

 


こんな遠くまで来て二郎食うなんて…とかそんな苦労一切感じさせないガチ美味二郎…堪能した!千代田線使えばむしろ近い。
童帝もご満悦で俺もニンマリ。

 

 

幻となった俺の初二郎、2011年夏のリベンジ…完、了!