フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

丸山吉平 『ぼーひれ180 ライス わさび』

 

 

 

 

 

 

人との縁故とは、大抵が偶然に偶然を重ねては起こること。

 

 

 

 

 


必然性のある出会いだった、などというものだが人の運命などは思い返してみれば全て決まっているものだったのだ、と思わされるのが常である。

 

 

 

 

 


たとえば今、貴方がこの投稿を見てどう思うか、ということは既に決められたことのように起こり、スルーするかどうか、いいねするかどうか、フォローするかどうかは既にアカシックレコードとして刻まれている。

 

みたいな妄想を、あくまで妄想をしてみると、この世の中は存在論的に「世界が先にあるもの」として存在していることを「認識している」という意味において自分が先にいるような感覚になる。

 

 

 

 

 

 

どういうことかというと。そういう「事前の認知」を軽く超えていくような想像がない限り、世の中はつまらないものになっていく。ゲームの攻略本は正確で、受験勉強なんかと違ってただただお手本をなぞるだけの簡単な遊びだ。だがわたしはそれを以ってして記憶力を手に入れた感覚はある。囲碁や将棋の至難本もそういうものにあたるのだろうか。

 

わたしは真理について申し上げたい。生活感を醸し出すツイッタラーはツイッタラーとして成り立たない。あれはエンタメだ。

 

 

インスタグラムは基本的に過去の記録であり、そして画、文字から多角的な情報が連続して得られる。文字情報がメインのTwitterは、あくまで人の香りがしないものが好まれるし、怖い。文字情報だけでは世界は狭くなる。予想のついた文字列はわかりやすいものだし、その文字列から想像する世界は、自分自身の脳内の情報でしかないのだ。

 

 

 

外界にある色彩感覚の美しさを享受できるインスタグラムを好ましいと考えるのが、俺のスタンスである。

 

 

 

 

 

 

 


と、いうわけで

脂ばっかり食ってる俺から一時的に離れ、しかも久しぶりに会う先輩ととんかつを食いに行くなどということになれば、わたしは白身の美しさよりも朱く瑞々しいものを目の前に置きたいと思うしかないのだ。

 

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

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わたしの人生においてヒレカツなどというものが最優先事項に来ることなど今の一度もなかったが、やはりこの美しき棒を見て仕舞えば浮気な女に後家サバイバー。

 

 

 

 

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ウホッ!赤い!赤いぞ!なんて鮮やかな赤だ!

 

 

そこにかけますはまず岩塩…

うめえ…極上のお刺身ふたたびだ。

 

 

 

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そしてお醤油…美味すぎるだろ…しっかりと豚肉を感じる、旨味が凝縮されたこの肉は最高のブツだ!!

 

 

 

 

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キャベツと共にソースぶっかけーのカラシつけてので堪能した!流石に脂身ほどご飯は消費しないな。1杯で満足できたのは経済効果も高いぞ。カロリーもな。

 

 

 

 

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サクッと完食軽く会釈して退店。

 

 

 

 


銀座まで歩き、うちの街一番のギャングスタが間借りするスナックにて飲酒。

ルートビアまずいとか言われながら美味しく飲んだ俺マジ救世主。

 

ラーメン二郎 京急川崎店 『大ブタ』

 

 

 

 

 

 

 

 

週末が俺に微笑む

 


そんなことを妄想しながら

 

 

 

 

 

 

 


私は仕事をこなしていた。妙にひっかかる想いを抱きながら。

 

 

 

 

どうも「緩いフレックス制」みたいなものが導入され、9時でも10時でもいいからまあなんとなく19時に帰る、みたいな慣習が出来上がりつつあるにもかかわらず、私以外の勤勉なスタッフの皆様は大抵9時頃に来て19時に帰っている。そこまでするなら18時に帰りなさい、というのが先天性労働者ではないヒッピー、ヒッピーの如き人生を過ごしている私だが、さすがに10時出勤をしていると仕事のペースが合わなくなってきたので、私も9時出勤でほぼ固定することにした。

多分これで業務効率が上がることだろう。

 

 

こんなことを書いた翌日、私は至極平静を装い9時40分くらいに出勤した。

 

 

 

 

 

 

退勤時間がわたしに微笑む。多分19時帰りでほぼ固定される。終身雇用は己の権利として勝ち取れ、制度も勝ち取れ、スカムは芸になってはならない、芸にならない。

 

 

 

スカムを超えた丁寧な二郎というところがなんなのか。我思う、二郎はスカムの領域を完全に脱した。

 

わたしは微笑みたかったのだ。

 

 

 

 

 

微笑みデブは微笑みデブのまま気が狂う。日本人の半分は微笑みデブとなり半分はハートマン軍曹になり得る。わたしは退勤と共にクライマックスを迎え、ハートマン軍曹を撃ち殺すシーンをここ、川崎で迎えた。

 

 

 

 

 

鉄砲玉にならんとして走ってたどり着いた弾倉…なんとスロットが空いていたのだ。ラッキー!

 

 

 

 

 

 

いかにも業界人っぽい方が店主と話していた内容が非常に二郎を美味しくするような話だった。俺は心を期待で膨らませながら微笑んでいた。

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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久々に来てみてやっぱり俺は思った。

 

 

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俺の気持ちを整えるためにはこういう二郎が必要だったのだ。

 

 

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天地返してズルッとやれば嗚呼!飲める細麺だ…美味すぎるだろ…油膜張った優しい非乳化スープ…俺は健康を取り戻した気がした。

 

 

 

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見てくださいよこの麺。美しすぎるでしょうに。

 

 

 

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マリオブラザーズよろしく赤と緑の辛いのぶっかけつつ油分全部さらいながら麺すすれば嗚呼…俺男盛り食いてえよ…

 

 

優しさに かまけて食いたい 男盛り

 

 

 

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サクッと完食当然スープがっつり飲んでフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 


帰りにアホなラヲタから「蒲田連食お疲れ様です」などと煽られてみたが、食っとけばよかったな。

まだ蒲田行ってねえもん。

とか言いながらもう川崎食いてえ。そしてもっと上野毛

 

 

 

 

 

二郎が…二郎が食いとうございます。

 

自家製中華そば としおか 『塩油そば中盛 チャーシュー小メンマ小 生玉子 辛味(別皿)』

 

 

 

 

 

お分かりだろうか。

 


生活が死んでいるのだ。

 

 

 

 


こんな食生活をしているから生活が死んでいるわけではない。

生活が死んでいるからこんな食生活をしているわけではない。

 

 

こんなにも食生活が死んでいるから生活が死んでいるわけで、生活が死んでいるから食生活が死ぬわけだし、俺はジムから足が遠のくしお嫁さんはもらえないし、友人の赤ちゃんの動画を見てきーくやしー!かわいー!などと言っているのが私の生活だ。

 

 

 

 

「生活が死ぬ」という言い回しはもはや論理もへったくれもない。日本語の誤用だと思うから、これは日本語の誤用かもしれない。

 

 

何度も語ってきたように、私は完全なる夜行性の生き物だ。しかしながらそんな中でも「頑張れば早起きできるタイプの人間であり、結構頑張ってでも早起きする用事を作るタイプ」なので、完全なる夜行性の生き物とは言い難いものの、「完全なる夜行性生き物」と言いたくなりがちだ。これだけで140文字書けるんだぞ。こんなに意味のない文が。

 

 

 

私はラッシャー木村ばりに声を大にして言いたい。部屋の掃除は大切である。

 

 

 

そんなことよりも風の魔法がよく効いていた一日だったと思わないか。春一番より秋分の残暑だったと思わないか。知っているだろうか、労働三権を。社会科の点数を稼ぐための知識を学んだ空虚を返上しろ。

 

 

 

ところで風の魔法ってなんですか?

 

 

赤とピンクでした押忍ごっつぁん!!

赤とピンクでした押忍ごっつぁん!!

 

 

 

 

 


そんなことを全く匂わせないのが私の紳士たる所以であり、

やべっちポーカーフェイス!が信条であるからにしてイタリア紳士である私は当然ながらマンマの作ったアーリオオーリーオペペロンチーノが忘れられなくってさ!

私は兄弟とそのガールフレンドを連れてミラノにやってきたわけ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでもいいけど宇垣美里さんと結婚する方法知りませんか。

並んでいる1時間半近くの間、考えても全く答えが出ませんでした。

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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トンカツハスラーが「2年半くってなかっためちゃくちゃ美味え」などと鼻息荒く語ったせいで俺にしちゃ珍しい短スパンでの塩油そばと相成ったわけだが、

 

 

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やっぱこのブツは天地返してこそ映えるブツだな、

 

 

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などとブツブツ言っていたがこ、

 

 

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こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

AJTMAZMS!!やっぱサトケンさんすげえや…

 

 

 

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などと言いながら苦労して天地返し。しっかり染まったところからズルッとやれば嗚呼…美味すぎだ…早稲田通りのイタ飯屋ナンバーワンじゃないか?

 

 

 

 

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最高に美味いよこのペペロンチーノ…美味すぎる…

 

 

 

 

 

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使いきれないことを恐れて辛味は半分コール。

 

 

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これが功を奏した…とはいえこれでもお腹ピーピーきたもんだが。辛さに弱くなったのは本当にダサい。

チャーシューもメンマもピンゼツすぎてな…メンママジでとろけた。マジで。

 

 

 

 

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卵黄ぶっ潰して最後の麺を喰らい綺麗にしてから食後のスープ割り堪能した!!

 

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サクッとKKブチカマしフィニッシュムーブ深々と会釈して退店。

 

 

 


ああだこうだなんだかんだファミマ裏で井戸端会議してから早稲田駅まで歩いてヨーカドーの屋上でパンダの乗り物に乗る人を見送った。

 

 

 

 

俺は渋谷で妖怪に会い、ビール屋の店主にご挨拶して帰った。

 

 

 

 

 

 

お分かりだろうか。私は今

連休が恋しい…

 

ラーメン富士丸 神谷本店 『富士丸ラーメン生玉子 アブラ』

 

 

 

 

 

 

 

夏が終わった。

 

 


俺の中でも確実に、夏が終わった。終わったんだ。

 

 

 

 

 


短パンをしまわなきゃ。そんな準備と共に私は先日語ったとある重要な事象について再度、語る義務が与えられたような感覚。

 

 

セクシーの持つ意味についてだ。

 

 

人はなぜセクシーであるべきだとか、口語的表現だとか、英語ができるだけ素敵とか言ってしまうのだろう。

そう、そして彼がセクシーコマンドーの使い手ならわかる。天然だからね。

そして彼はセクスィー部長だ。無能だからね。

そんなことよりもテキトー過ぎんだよ。マジでこの20年の歴史と共に吹き飛べ。親父と共に。俺以上に中身のない人間よ。さらばだ。湘南の海に沈め。

 

 

 

 

そうではない。私に語るべきことといえば当然「なぜ夏場の二郎は足が遠のくのか」である。なぜって別にそういうバイブスじゃないから、などという回答でこれ全く事足りるわけで、どう考えてもこれは「冷やし油そばうま過ぎ」「宇ち多゛行き過ぎ」などと他人に言われても、その関連性については確証というものを得るような結論に至らない。至らない。

 

 

至らないと思っているのだ。

 

 

がんこを食ったらその日1日お腹いっぱい勢の僕らではあるもののそれは下品ラーメンをブチかました日に限定される。どう考えても下品より上品はすっきりと腸に落ちる。ただし塩分はアレなので喉は乾く。

 

 

 

 

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人生の禁じ手と言われた悪手をブチかます日が来たようである。

がんこ→富士丸の調べだ。

 

 

 

 

 

そんなわけで。私は久々に2時間前待ちをキメようと思ったら10分ちょい遅れ。しかし…もう、そんなに並んでなかった。俺の前には3人しかいなかった。いかにも北区っぽい若者たちが接続した以外、1時間前になってもまあ10人程度の並び。

 

大したことなかった。。。狂騒は落ち着きを見せた。。。

 

 

 

とか思ってたら17時に店に入る店主。雨降ってないじゃん、と、カッパ着てアレしている声をかけてくれたおかげで僕は現実に戻れた。気がした。

 

 

 

 

 

18時10分開店。私はほぼ2時間の時を文章執筆とソシャゲのオート作業、ならびに積み重ねた文庫本の消費に費やしたのであった。

脳を使うと腹が減る。これは絶対的真理である。

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

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なんと4ヶ月半ぶりのコイツ…前回はアレだ、「粉落とし」などというトリッキーなサービス(腹壊し2倍の破壊力)をブチカマされた時以来だ。

 

 

 

 

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うーむ多めっていうとマジでとんでもない量の別皿ニンニクだ。

 

 

 

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アブラでヤサイ食らって別皿ブタカスアブラを待てばベストタイミング!

 

 

 

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クゥー!麺出てきてブチ上がれば俺にとっての秋到来だ!

 

 

 

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とか言いながらアレしてたらなんだこれ…なんのトラップだ…

 

 

 

 

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これがファーストバイトなわけにはいかないぜ…

 

 

 

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天地返して富士丸ミスト顔面に浴びまくればその時点で5歳若返る。ズルっとやれば世界一うまい一口目のラーメン吸引完了!美味すぎる…美味すぎるだろ…4ヶ月も食ってないなんて罪深いことをしたもんだぜ。

 

 

 

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アブラとニンニクぶっかけて食えば完璧な調べだ。F調言葉にご用心とはこのことを言う。アーン、なんで俺大盛りにしなかったんだろうか。こんなに後悔することはない。

 

 

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生玉子ぶっかけて食えば栄養価バランスは大介的にもオールok!

 

 

 

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別皿に載せた麺にラー油ぶっかけセルフ白ブチカマし堪能した!!

名残惜しく最強の極太麺を食ってみれば、中心部は思いっきり白かった。

 

 

 

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サクッと完食フィニッシュムーブ省略深々と会釈して退店。

 

 

 

 


赤羽までの帰り道。脳内に流れるUWFのテーマを撫で回しながら最恐線ライドオン。

 

 

 

 

隣に座ったおじさんはなぜか身体を45度、俺と逆の方向に倒しており。

まあ当然だなと納得。

 

 

 

これすらも俺の秋の始まりだ。

 

一条流がんこラーメン総本家 『上品五番アブラ多め麺だけ大盛り』

 

 

 

 

 

 

 

毎週末、戦っている。

 

 

 

 

 

 

 


これで3週目だ。

 

 

 

 

 


日々の正常性を取り戻しつつある、というのは些か大袈裟だろうか。失われた日々を埋めていきたい。俺は、ただ俺はそう願っていた。

だがしかし。この世において、変化しないものなどない。諸行無常が真理であり、縁起しており、故にこの世は実体と本性をもたずに連続しているだけの世界なのである。ようは「世界は一つなのです」などと胡散臭く語る宗教の元祖・出発点はブッディズムであり、宗教ではなく哲学だったからこそ良かったものの、その「実態のないもの」をよしんば実態のあるように語った様が新興宗教な訳である。

お気づきだろうか。この世の中はマジで信仰宗教のようなものに毒されすぎていて気持ちが悪い。などと言っても一ミリも伝わらないのだろうな。ようは日本会議が全部悪い。

 

私は実態のない戦い、その継続を余儀なくされている。何と戦っているのかも分からなくなってきた。これを「人生」と簡単に断言しちまうやつはつまんねえから消えて欲しい。

戦いはむしろ進次られないほどかっこよくセクシーであるべきだし、何も知らないクソボンボンをこの世からポアするためのエネルギーを蓄えるべきものだし、ましてや「明日は我が身」という言葉を全く持って実感なしに生きていることほど愚かしいことはない。

 

 

俺たちは全く自分という名の空間に耐えられないからと言って飯ばかり食いやがって!

 

 

堕ちた頭をもたげてみれば「今日は特別に上品をやります!上品も作ってスペシャルもやる!これは思った以上に大変なことです◎!!」などと言っている仙人あり。見返してみれば狂気性よりもトランシーな文字列に俺はいびつなジュディアンドマリーを感じたい。

 

いざ戦闘準備。並び40ちょい。回転速度異様なまでにマシて突っ走るも悪魔肉仕込みタイムにブチ当たり。目の前を通り過ぎる元尊師のバリトンボイスの調べにうっとり。

 

 

 

次回「救出」。
明後日、そんな先の事はわからない。

 

 

 

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

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食いたすぎて発狂した飼い猫と化した俺の首根っこを掴む巨大な手は、上品かつ暖かさすら感じる。

 

 

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とか言ってるがスープを一口ズズッとやれば嗚呼…これこそまごうことなき家元の中華そばであり私の求めていたブツだ!香りたけえ。

 

 

 

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ズルッとやれば嗚呼ああああ!しょっぺえがまあなんというかいろんなラーメンを食ってみればこれまだ許容範囲。むしろ濃い。ボディが強いスープではないのにここまでの濃さを感じさせるのは何故だ。不思議だ。

 

底を掘り返して油脂成分をしっかり溶かせばマイルドな香りとねっとりした口触り。

 

 

俺はこれを求めてたのか…

自分でもようやく気付いた。何かが変わりつつある。

 

 

 

 

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女将に導かれてお宝発見。いつものチャーシューに加えてこの塊…いつもありがとうございます。

 

 

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唐辛子やコショウぶっかけ最後まで飽きずに堪能した!

 

 

 

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サクッと当然#完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブ深々と会釈して退店。

 


後から入店していた野人から「帽子忘れてね?」と入電あり。急いで取りに戻ってワイワイしながら四ツ谷まで歩く道のりがあってこそ、さらに余韻も楽しめるものだなぁ。

その後、野人から7が3つ並んだ写真が送られてきた。「家元は神」などと申しており、効き目グンバツとのこと。

 

 

 

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お試しください。

 

ラーメン二郎 桜台駅前店 『小豚つけ味変更 ネギ』

 

 

 

 

 

 

 

ラーメン二郎、食ってないんじゃないですか最近

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


何回目だこの指摘は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


俺に何を求めているんだあなたたちは。

 

 

 

 

そう思いながらブログを読み返したら多分2回目か。会う人会う人に言われる。

 

ラーメン二郎、食わなさすぎじゃないですか。別のラーメン食いすぎでしょ。

 

 

 

 

まあそんなこともないんだけど、って数えてみれば今月マジで1回も食ってなかった。

 

 

 

某所でよく会う某人には某店、1.5年くらい行ってないでしょなどと言われてドキッとした。私のバイオリズムというものは何というか実は統計的に見ると非常に面白い結果が出る。

 

夏場は神保町二郎と富士丸の回数が極端に減る。

がんこが増える。

 

など、実は論文にして発表すればそれなりの評価が得られるものであり、「暑い時には熱いのがいいんですよ」などといつもふざけているくせして実際に開けてみりゃそりゃスープは熱めに限ります!ではあるものの、アッツアツ、否、アチアチのデロ麺を好んでいるわけではないのだ。

 

 

 

そうは言いつつ俺っち実は猫舌ではない。俺は人生に備わる器用さを全て口先にステ振りしたと言っても過言ではないくらい、アチアチが得意である。

 

 

そんなことを言いながら「丸長のれん会を制覇します」などと言いつつ「桜台丸長再訪してえ」とずっと主張していた人を、酒の勢いで振り回して駅の逆側、最も近いところに連れ込んでアレした俺。

 

 

 

 

 

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責任?責任は負わない。

 

 

入店して軽く会釈し、新橋助手さんに「宇ち多゛でアブラ食わなかったんすか」などと聞かれても「当然2皿食いました」とドヤ顔、厚顔無恥に答えた俺はその巻きブタのアブラをみてドン引いた。

 

 

さすがすぎるぜ。久々の訪問、手荒い歓迎だ。

 

 


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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

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昼間でも桜台カラーに染まる現象が起きたところによると、やはり壁の反射光が問題か。緑だ。緑がかかる。緑がかかるからここんちのラーメンは野菜だと思っていいだろう。

 

 

 

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一口ズルッと啜って嗚呼…う、うますぎだろ!つけ味マジで美味えし麺もモチモチでたまらんブツ。

 

 

 

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嗚呼…何でこんなに久々にしたのだろうか。

 

 

 

 

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ブタは超大ぶりのものばかりで脂ギッシュ、死ぬほどハイカロリー、召されてしまえなどと呟いて食っていたが、宇ち多゛のダメージたんまりな上に重い…海苔巻きAZMSしたりして堪能していたがマジで殉職直前のところまで来ていた。

 

 

 

 

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ネギにかなり助けられたが…辛すぎて味覚をやられた感じは否めないな。

 

 

隣から「ブタいらねえか」と言われたがまあ俺の方が死にそうな顔をしていたのなんて見えてなかっただろう。

 

 

 

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大満足完食フィニッシュムーブ深々と会釈して退店。

 

 

 

 


丸長食いたいおじさんに失礼しながらも行ってよかったなー、なんて。丸長おじさんは丸長発作拗らせて翌日もインスパに行ってたようだ。

 

 

 

私はニンニク臭いままスタジオに行ったらベーシストも立川二郎を食っており。やりやすくていいバンドだなと思いました。まる

 

 

10月5日ライブします

 

とらきち家 『チャーシューメン中盛 賄い飯 海苔』

 

 

 

 

 

 

 

 

元気に過ごしていたな、と思う。

 


あの頃は。

 

 

 

 

 

 

 


そうあれ、腐っても今週の話であった。週末だけ元気族の私、入ったスイッチをオフにすることもなくこの月曜日は渋さ知らズのフェスに行った。思えばチケットを取ったのも初回先行であり、俺、どんだけ求めてたんだろうなと。すぐすぐすんすん。

 

 

 

だけども 問題は 今日の二日酔い 傘は持った。

 


渋さ知らズには人生と人情が詰まっていて。音がなる瞬間よりも、だいたいはあのよくわからないソークール、ソウソークールな踊り子の皆さん、コンテンポラリーダンスの方、玄界灘渡部さんなどが出てきたタイミングで私はまず涙腺が崩壊してしまう。そして大抵の場合私は「ナーダム」という曲で泣き崩れてしまう。ぶっちゃけ会場の1/4は泣いているから大して恥ずかしくもない。

そして毎回お決まり、なんというかもうやらないライブのないほどの名曲「本田工務店のテーマ」が鳴ると、普段ライブ会場でシンガロングもしないし腕を高く持ち上げることもないような大人しそうなおじさんが皆涙を流しながら絶唱するのだ。詞のないメロディを。

 

 

 

 

私は外から見ると極めて宗教的で君の悪い集団に移るのではないかと思っていたが、その日の出演者であるROVO、中村佳穂、GOMAZAZEN BOYS、そしてサンラアーキストラを見ていると、その演奏を見つめているオーディエンスたちがただの渋さ狂信者じゃないとわかって安心するのだ。

 

いやー、みんなよかったな。ほんと。俺中村佳穂大好き。

 

 

 


そのような狂った1日の栄養補給、がんこに行くのはハナから諦めていたのだ。

 

 

 

祝日だからやるのではと予想していた俺、なんとラーメン屋に酷な思いをさせるのだろう。しかしやるからには金を落とそう。そういうムダに意識の高い心意気があるから。

いや、ただライス用にんにく食いたかっただけ。

 

 

 

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開店時間に到着したというのにすでに食い終わろうとしているほど活気に満ち溢れたこの店…俺、そういう店が大好きである。

 

 

 

 

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

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いやー、、、見るだけで二日酔いの胃に染みるブツだ。肝腎も元気になるなぁ、なんてブツブツ言いながら撮影してみたが、奥の席は鬼門だな。

まかない飯、これで100円台ってのはまじで破格だね。

 

 

 

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見てくださいこの油膜!多めにするとここまで増える。とんでもねえブツだ…

 

 

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ヌルっとズルっとやれば嗚呼!?しょっぺえ!これだよこれ…これを求めてた。プースーの分厚さ感じるブツマジでたまんねえなオイ!

 

 

 

 

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当然まかない飯にライス用ニンニク乗せまくりのマヨぶっかけブチかませば最強のデブ飯完成。嗚呼しょっぺえ!しょっぱすぎで血管年齢ひとつ老けたな…美味すぎる。

 

 

 

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チャーシューは肉肉しさ感じるここらしいブツ。薫香はそこまで強くないがもう肉食ってる感覚になるよね。某店のチャーシューがイカした生ハムならこっちのはサラミって感じ。

 

 

 

 

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FGがある店でFGをぶっかけないのは罪に値するッッ!!!!!!

 

 

 

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大満足完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 


最良の栄養補給を済ませて東神奈川駅まで歩き、渋大祭会場まで向かい、いくつものドラマ。鬼頭さんの油そば食えなかったのはマジ痛恨だった。

 

 

 

 

横浜で飲みてえ。大黒ふ頭で虹を見てシーガーディアンで酔わされてまだ離れたくないってやるのを夢見てる。

夢を見ている。高円寺で。