フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

一条流がんこラーメン総本家 『上品五番アブラ多め麺だけ大盛り』

 

 

 

 

 

 

 

毎週末、戦っている。

 

 

 

 

 

 

 


これで3週目だ。

 

 

 

 

 


日々の正常性を取り戻しつつある、というのは些か大袈裟だろうか。失われた日々を埋めていきたい。俺は、ただ俺はそう願っていた。

だがしかし。この世において、変化しないものなどない。諸行無常が真理であり、縁起しており、故にこの世は実体と本性をもたずに連続しているだけの世界なのである。ようは「世界は一つなのです」などと胡散臭く語る宗教の元祖・出発点はブッディズムであり、宗教ではなく哲学だったからこそ良かったものの、その「実態のないもの」をよしんば実態のあるように語った様が新興宗教な訳である。

お気づきだろうか。この世の中はマジで信仰宗教のようなものに毒されすぎていて気持ちが悪い。などと言っても一ミリも伝わらないのだろうな。ようは日本会議が全部悪い。

 

私は実態のない戦い、その継続を余儀なくされている。何と戦っているのかも分からなくなってきた。これを「人生」と簡単に断言しちまうやつはつまんねえから消えて欲しい。

戦いはむしろ進次られないほどかっこよくセクシーであるべきだし、何も知らないクソボンボンをこの世からポアするためのエネルギーを蓄えるべきものだし、ましてや「明日は我が身」という言葉を全く持って実感なしに生きていることほど愚かしいことはない。

 

 

俺たちは全く自分という名の空間に耐えられないからと言って飯ばかり食いやがって!

 

 

堕ちた頭をもたげてみれば「今日は特別に上品をやります!上品も作ってスペシャルもやる!これは思った以上に大変なことです◎!!」などと言っている仙人あり。見返してみれば狂気性よりもトランシーな文字列に俺はいびつなジュディアンドマリーを感じたい。

 

いざ戦闘準備。並び40ちょい。回転速度異様なまでにマシて突っ走るも悪魔肉仕込みタイムにブチ当たり。目の前を通り過ぎる元尊師のバリトンボイスの調べにうっとり。

 

 

 

次回「救出」。
明後日、そんな先の事はわからない。

 

 

 

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

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食いたすぎて発狂した飼い猫と化した俺の首根っこを掴む巨大な手は、上品かつ暖かさすら感じる。

 

 

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とか言ってるがスープを一口ズズッとやれば嗚呼…これこそまごうことなき家元の中華そばであり私の求めていたブツだ!香りたけえ。

 

 

 

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ズルッとやれば嗚呼ああああ!しょっぺえがまあなんというかいろんなラーメンを食ってみればこれまだ許容範囲。むしろ濃い。ボディが強いスープではないのにここまでの濃さを感じさせるのは何故だ。不思議だ。

 

底を掘り返して油脂成分をしっかり溶かせばマイルドな香りとねっとりした口触り。

 

 

俺はこれを求めてたのか…

自分でもようやく気付いた。何かが変わりつつある。

 

 

 

 

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女将に導かれてお宝発見。いつものチャーシューに加えてこの塊…いつもありがとうございます。

 

 

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唐辛子やコショウぶっかけ最後まで飽きずに堪能した!

 

 

 

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サクッと当然#完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブ深々と会釈して退店。

 


後から入店していた野人から「帽子忘れてね?」と入電あり。急いで取りに戻ってワイワイしながら四ツ谷まで歩く道のりがあってこそ、さらに余韻も楽しめるものだなぁ。

その後、野人から7が3つ並んだ写真が送られてきた。「家元は神」などと申しており、効き目グンバツとのこと。

 

 

 

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お試しください。

 

ラーメン二郎 桜台駅前店 『小豚つけ味変更 ネギ』

 

 

 

 

 

 

 

ラーメン二郎、食ってないんじゃないですか最近

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


何回目だこの指摘は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


俺に何を求めているんだあなたたちは。

 

 

 

 

そう思いながらブログを読み返したら多分2回目か。会う人会う人に言われる。

 

ラーメン二郎、食わなさすぎじゃないですか。別のラーメン食いすぎでしょ。

 

 

 

 

まあそんなこともないんだけど、って数えてみれば今月マジで1回も食ってなかった。

 

 

 

某所でよく会う某人には某店、1.5年くらい行ってないでしょなどと言われてドキッとした。私のバイオリズムというものは何というか実は統計的に見ると非常に面白い結果が出る。

 

夏場は神保町二郎と富士丸の回数が極端に減る。

がんこが増える。

 

など、実は論文にして発表すればそれなりの評価が得られるものであり、「暑い時には熱いのがいいんですよ」などといつもふざけているくせして実際に開けてみりゃそりゃスープは熱めに限ります!ではあるものの、アッツアツ、否、アチアチのデロ麺を好んでいるわけではないのだ。

 

 

 

そうは言いつつ俺っち実は猫舌ではない。俺は人生に備わる器用さを全て口先にステ振りしたと言っても過言ではないくらい、アチアチが得意である。

 

 

そんなことを言いながら「丸長のれん会を制覇します」などと言いつつ「桜台丸長再訪してえ」とずっと主張していた人を、酒の勢いで振り回して駅の逆側、最も近いところに連れ込んでアレした俺。

 

 

 

 

 

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責任?責任は負わない。

 

 

入店して軽く会釈し、新橋助手さんに「宇ち多゛でアブラ食わなかったんすか」などと聞かれても「当然2皿食いました」とドヤ顔、厚顔無恥に答えた俺はその巻きブタのアブラをみてドン引いた。

 

 

さすがすぎるぜ。久々の訪問、手荒い歓迎だ。

 

 


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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

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昼間でも桜台カラーに染まる現象が起きたところによると、やはり壁の反射光が問題か。緑だ。緑がかかる。緑がかかるからここんちのラーメンは野菜だと思っていいだろう。

 

 

 

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一口ズルッと啜って嗚呼…う、うますぎだろ!つけ味マジで美味えし麺もモチモチでたまらんブツ。

 

 

 

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嗚呼…何でこんなに久々にしたのだろうか。

 

 

 

 

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ブタは超大ぶりのものばかりで脂ギッシュ、死ぬほどハイカロリー、召されてしまえなどと呟いて食っていたが、宇ち多゛のダメージたんまりな上に重い…海苔巻きAZMSしたりして堪能していたがマジで殉職直前のところまで来ていた。

 

 

 

 

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ネギにかなり助けられたが…辛すぎて味覚をやられた感じは否めないな。

 

 

隣から「ブタいらねえか」と言われたがまあ俺の方が死にそうな顔をしていたのなんて見えてなかっただろう。

 

 

 

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大満足完食フィニッシュムーブ深々と会釈して退店。

 

 

 

 


丸長食いたいおじさんに失礼しながらも行ってよかったなー、なんて。丸長おじさんは丸長発作拗らせて翌日もインスパに行ってたようだ。

 

 

 

私はニンニク臭いままスタジオに行ったらベーシストも立川二郎を食っており。やりやすくていいバンドだなと思いました。まる

 

 

10月5日ライブします

 

とらきち家 『チャーシューメン中盛 賄い飯 海苔』

 

 

 

 

 

 

 

 

元気に過ごしていたな、と思う。

 


あの頃は。

 

 

 

 

 

 

 


そうあれ、腐っても今週の話であった。週末だけ元気族の私、入ったスイッチをオフにすることもなくこの月曜日は渋さ知らズのフェスに行った。思えばチケットを取ったのも初回先行であり、俺、どんだけ求めてたんだろうなと。すぐすぐすんすん。

 

 

 

だけども 問題は 今日の二日酔い 傘は持った。

 


渋さ知らズには人生と人情が詰まっていて。音がなる瞬間よりも、だいたいはあのよくわからないソークール、ソウソークールな踊り子の皆さん、コンテンポラリーダンスの方、玄界灘渡部さんなどが出てきたタイミングで私はまず涙腺が崩壊してしまう。そして大抵の場合私は「ナーダム」という曲で泣き崩れてしまう。ぶっちゃけ会場の1/4は泣いているから大して恥ずかしくもない。

そして毎回お決まり、なんというかもうやらないライブのないほどの名曲「本田工務店のテーマ」が鳴ると、普段ライブ会場でシンガロングもしないし腕を高く持ち上げることもないような大人しそうなおじさんが皆涙を流しながら絶唱するのだ。詞のないメロディを。

 

 

 

 

私は外から見ると極めて宗教的で君の悪い集団に移るのではないかと思っていたが、その日の出演者であるROVO、中村佳穂、GOMAZAZEN BOYS、そしてサンラアーキストラを見ていると、その演奏を見つめているオーディエンスたちがただの渋さ狂信者じゃないとわかって安心するのだ。

 

いやー、みんなよかったな。ほんと。俺中村佳穂大好き。

 

 

 


そのような狂った1日の栄養補給、がんこに行くのはハナから諦めていたのだ。

 

 

 

祝日だからやるのではと予想していた俺、なんとラーメン屋に酷な思いをさせるのだろう。しかしやるからには金を落とそう。そういうムダに意識の高い心意気があるから。

いや、ただライス用にんにく食いたかっただけ。

 

 

 

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開店時間に到着したというのにすでに食い終わろうとしているほど活気に満ち溢れたこの店…俺、そういう店が大好きである。

 

 

 

 

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

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いやー、、、見るだけで二日酔いの胃に染みるブツだ。肝腎も元気になるなぁ、なんてブツブツ言いながら撮影してみたが、奥の席は鬼門だな。

まかない飯、これで100円台ってのはまじで破格だね。

 

 

 

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見てくださいこの油膜!多めにするとここまで増える。とんでもねえブツだ…

 

 

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ヌルっとズルっとやれば嗚呼!?しょっぺえ!これだよこれ…これを求めてた。プースーの分厚さ感じるブツマジでたまんねえなオイ!

 

 

 

 

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当然まかない飯にライス用ニンニク乗せまくりのマヨぶっかけブチかませば最強のデブ飯完成。嗚呼しょっぺえ!しょっぱすぎで血管年齢ひとつ老けたな…美味すぎる。

 

 

 

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チャーシューは肉肉しさ感じるここらしいブツ。薫香はそこまで強くないがもう肉食ってる感覚になるよね。某店のチャーシューがイカした生ハムならこっちのはサラミって感じ。

 

 

 

 

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FGがある店でFGをぶっかけないのは罪に値するッッ!!!!!!

 

 

 

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大満足完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 


最良の栄養補給を済ませて東神奈川駅まで歩き、渋大祭会場まで向かい、いくつものドラマ。鬼頭さんの油そば食えなかったのはマジ痛恨だった。

 

 

 

 

横浜で飲みてえ。大黒ふ頭で虹を見てシーガーディアンで酔わされてまだ離れたくないってやるのを夢見てる。

夢を見ている。高円寺で。

 

一条流がんこラーメン総本家 『アルゼンチン赤海老12kgSP大盛り つけダマ』

 

 

 

 

 

 

流行りの病気

 

 

 

 

 

 

 

 


と言えば風邪やウィルス性の何たら炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 


もしくは性病などか。

 

 

思いつくものは様々ある。人間は脆く儚い。強くはない。人が人を生み出し文化を育ててみたものの、人体や森羅万象魑魅魍魎の神秘の底深さははかりしれないものがあるのです。

 

 

皆さん。それをご存知なのでしょうか。私はまた、自分の頭というものがまともではないということ、そしてこの店に並んでいる人たちもまた、なんというか、奇をてらって自らを変人と称するような浅ましさとは全く別の次元にある変人であると言わざるを得ないと思うのです。

 

 

 

 

私は立ちっぱなしで乗る電車旅40分に痺れを切らしました。非常に腹が立ったのです。

ところで雨戸って何?って日本人なのに聞いちゃうのである。あんなもん北海道にはなかった。

 

 

 

 

そういうわけでありますから。私は。前日夜はまあ酒も飲まずに早寝をキメ、朝も早くから起きてオンザコーナーにてバスルームで髪を切る100の方法を鼻歌交じりで口ずさみ、ピストルならいつでもポケットの中にあるからと宣言してアレに飛び乗った。丸ノ内線

 

 

 

 

目の前に拡がる行列…に接続すればまあ見た顔ばっかりだ。あんたら先週もいたじゃん…などと言いながら友人を盗撮するなどして過ごした。

 

 

 

 

私は待ってる間にどんどん上品が食いたくなっていった。これが私の病気の正体である。

 

 

 

 

流行りの病気、がんこ中毒。私の病気、上品渇望症。上品食いてえ、上品食いてえなと思って家元に聞いたら「並び直したら出してやる」だもんな。

 

 

 

 

 

 

などと言いながらも目の前に現れるアルゼンチン赤海老のブツには目がなかったのである。

 

 

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こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

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先週よりは圧倒的に少ない待ち時間で目の前に現れたブツ…

 

 

スープの色味でもはやなんとなく味の風態を理解した気になる。

 

 

 

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だいたいわかってたさ。

 

 

 

 

 

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ズルっとやれば嗚呼!!もうこれは完全なるがんこラーメン!アルゼンチン赤海老特有のあの甘ったるいスープ!!わかるぞ、わかる!チヂリウムのシャワーのごとく俺の人生に必要なブツ!!

 

 

 

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しかし先週のあの久々なバラ肉ではないし途中で若干の飽きが来た。甘いし重い。ぶっちゃけ便利スープmeets赤海老なんじゃないかと勘違いするほどだ。

 

 

 

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女将さん端肉AZMS!!

 

 

カエシ入れて魔改造してもどうしようもなかったな。

 

 

 

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生玉子ディップお醤油強めで食えば嗚呼…これこそ正しい食い方だった気が。

 

 

 

 

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サクッと完食フィニッシュムーブ深々と会釈して退店。

 


まぁ、忙しいし病み上がりだし仕方ないな、と思いながら口の中のびりびりを茶で潤したり。

 

 

さいたまスーパーアリーナで大泥酔して記憶なくしたり。帰宅してひと暴れしたり。

 

 

 

翌朝二日酔いなのに「家系食うぞおおおお」などと連絡してみたり。

 

 

 

 

なんだか大変な連休中日であった。体調は無理やり直した。

まあ今絶賛疲労困憊中なんだけどね。

 

 

丸山吉平 『丸山ベリーリブ 大盛りライス わさび』

 

 

 

 

 

 

 

季節の変わり目は風邪を引きやすい

 

 

 

 

 

 

 

 


なんてまあ皆当たり前のように言い続けてきたし、当たり前のようにそれが風邪だと思い込んでいた。

 

 

 

 


毎年毎シーズンこんなことばかり書いていて。私は飽きてきたのですが、皆様はいかがでしょうか。

 

 

 

そんなことを言いながら私はまた体調を崩した。おそらくは過労によるものだが、これは労働によるものよりも人生を取り巻く問題であり、私程度で労働が苦しい、などと言っていてはどうしようもないと思う。

 

贅沢ばかりをして申し訳ない、と懺悔をして許しを請うている私だ。

 

 

 

 

木曜から完全に喉風邪を拗らせた。オンザコーナーでのヘアカットとラジオ収録をキャンセルし、家で寝た。完全にアレだった。熱こそ微熱であったからこそ翌日はかかりつけ医に行ってから出社と考えていたが、朝起きてかかりつけ医の予約サイトを見れば「学会参加でおやすみ」ときたもんだ。

医者は5年前の知識が通用しない、なんてよくある話だから。俺は勉強熱心な医者を信じたい。

 

 

力尽きて寝て起きてみたら熱が上がってたので、会社に電話して寝た。

 

 

 

 

 

 

 


悪夢はそこからだった。

 

 

 

 


我が家に侵入してくるエルトン・ジョンに化けた悪魔。

 

 

なんだ貴様は…喧嘩売ってんのか!!うわっ!てめえっ、人が熱出して寝てるっつうのに勝手に上がり込みやがって!!警察呼ぶぞあああ

 

 

ああああああ!!

トンカツwww

トンカツくせえこいつwwww

 

 

 

 

 

 

てめえ畜生、なんてもん食ってきやがって!!

俺と行く予定だったのに一人で行きやがってえ?…ボトムズ

 

 

 

 

 

ボトムズ見るか?…

 

 

 

って。

 

 

 

 

 

 

 

 

開けられた扉。

流れ込むトンカツ臭。

欲望と秘密とアブラの暴力。

吉祥寺が燃える。

 

圧倒的、ひたすら圧倒的パワーが蹂躪しつくす店。

 

ささやかな望み、芽生えた愛、絆、健気な野心、老いも若きも、男も女も、昨日も明日も呑み込んで、走る、炎、炎。

音をたててキリヲが沈む。

 

 

 

 

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次回「丸山吉平」

不死鳥は脂を注いだ炎を浴びて蘇る

(敵の返り血で染まる文章)

 

 

 

 

 


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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

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ででで、デカすぎ多すぎだろ…

 

 

若干の頭痛を引きずりつつ翌朝俺、神田まで行った。250という最良の選択肢がもろく崩れ去り、俺の目の前には「丸山ベリーリブ 3,900」の文字。

 

 

だが俺はくじけなかった。

 

 

 

 

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だって俺

トンカツパーフェクトソルジャーだからね!

 

 

 

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お塩で一口食えば嗚呼…アブラ甘ぇ…スイカに塩と同じ理論だ。

 

 

 

 

 

 

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わさび醤油仕立てて食えば…なんども言うがこれは豚のお刺身だ。タタキどころではない。極上のお刺身だ。

美味え…そして減らねえぞこのトンカツ…

 

 

 

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大胆にもソースをぶっかけて堪能する余裕もあった。

 

 

キャベツの上に乗っけて素早くソース遊戯。サクッと食えば嗚呼…俺なんて罪深いんだろう、

罰として辛子たっぷりの刑!

 

アァーン何度でも罪を被ってその罰を受けるワーンなどと申し上げておりました。

 

 

 

 

 

 

レッドショルダーの赤はもっと暗い。

 

 

 

 

しかしやはり何度食ってもこのトンカツには醤油だな。俺は確信している。

脂っこさも実はソースより強く感じられるのだ。ソースのあの甘さっぱり感って偉大だよね。

 

 

 

 

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サクッと食いきれず当然悶絶腹上死確実になりながらも完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 

 

 

 


昨日、無粋なエルトン・ジョンをぶん殴るに至ったあのトンカツ臭が、自分の衣類から漂った。

 

 

俺はそれを嗅いで幸せになったが、流石にバンド練習前には着替えた。

エチケットさ。それがMORALさ。

 

味噌っ子ふっく 『辛味噌ラーメン ちゃーしゅー飯』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忙殺されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


それだけ話題も豊作。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


となればいいものの、そうなることもままならぬのが人生であり、ただただ忙しく、人にそれが「遊びだ」と罵られようがなんだろうが、俺は忙しくする。忙しくするのだ。

 

 

なんて言ったって私、いや、一つ言っておかねばならないのだ。

 

 

これだけ私が忙しく動くのは単に寂しいからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大義はない。私には寄り添うパートナーもいない。犬も猫もいなければ宗教もない。学校無いし、って書き始めたらいつもの流れになるなと思い知らされて今この自分の引き出しのなさに愕然としている。

 

ジムには行くものの。私は一人黙々と腹筋並びにオッパイを鍛えることに集中している。どこの空間にも界隈というものは存在して、ちゃんとコミュニティが出来上がってるのは面白いし良いことだと思う。だがそのコミュニティに参加するかしないかはまた別の話になるわけで。東京にはコミュニティ、小社会がいくつも形成されていて、居心地のいいコミュニティが見つかる、もしくは形成されるからこそ人は生きていける。それらをいくつも見つけられた俺は幸せなんだと自覚している。

 

 

 

あらかじめ断っておくが、居心地のいいコミュニティは当然「一人」でも成立する。一人で生きることを選択する人を俺は尊重するし、大きな社会はそれを守るべきだとも思う。「家族という社会に属していると思っていたら実際は孤独だった」みたいなひともいるわけで。福祉の存在価値っていうものについても俺はこの週末、考える時間がとても長くあった。

 

 

 

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話は戻るが、人の縁が連なって得た繋がりには大変感謝したい。その大元にはなかなかご挨拶できていないが、よく考えりゃ野方の姉ちゃんが全ての始まりだったな。姉ちゃんと垣原さんには最大のリスペクトを。

 

 

 

 

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そして四面道の音楽好きがパンク魂を込めるラーメンに俺、右手を上げずにいられないんである。

 

 

 



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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

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俺の目の前に現れる見慣れたブツ…これが一番の安心、と言えるかもしれない。

 

 

 

 

 

香るニンニク、吹き抜ける味噌BREEZE、鉄の城ことちゃーしゅー飯。

 

 

 

 

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「誘えよ…」

 

 

 

 

 

その文字を見ればしめしめと思うもの。

 

 

 

 

 

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敵の血潮に濡れた肩…ではなく赤い油面の底からズルっとやれば嗚呼!!もはや!!これに叶う近場ラーメン一切なし!!

最強も最強!!こんなに美味くて良いものなのだろうか。

ベストバランス!麺も最高!

 

 

 

 

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おまけにちゃーしゅー飯から移植したしょっぱいブツがこれまた合うんだわ!美味いな〜どうする!?

 

 

 

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荻窪100年の歴史で禁じ手と言われた某コールブチカマせば「旨味の相乗効果は狙えない」とクールな返答。ふむ…何を取るかだな。店のやることにはちゃんと意図がある。

 

 

 

 

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サクッと完食当然#完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブ深々とチルアウトタイム堪能して退店!!

 

 

夏場の限定もう少しやりたいがタイミング次第、

 

 

 

それに加えて10/1は1周年、

火曜日ですが営業の予定とのことです。

 

 

 

業務連絡でした。もはや心の依り代だ。

 

自家製中華そば 『としおか 冷やし油そば中盛 チャーシュー小 メンマ小 生玉子 ビール』

 

 

 

 

 

 

 

 

約束の時間だ

 

 

 

 

 

 

 

 


針は変えたんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 


どんな場所、どんな瞬間であろうとも俺の脳裏にはまもなくさっぽろ、降り口は右側です、お降りの方はご支度願います

 

 

ガシャーン

 

 

 

 

という光景が見えるわけだし、今更、何度目のライブだろうか、何度目のオラつき、何度目のお説教だろうか。

 

何度その光景を、目に焼き付けたところで俺は「足らん」と思うし、一週間は効くTBHRという成分摂取のために俺は火曜日に暇をもらった。

 

 

 

 

言語学駆使した帝王学は健在で、というかその刃が磨かれていなければ俺らしぶといゾンビのようなヤツらはスパッと介錯されない。真綿のように柔らかい、イエローのスープカリーのように温かい時間を過ごしてこそ、その刃に俺は助けられたのだ。

 

 

 

 

ご挨拶、ヒップホップ、人生、社会、ヒップホップ、感謝。コンテンツたっぷりという言い方がとてもじゃないが安っぽすぎる。

地元の仲間によろしく、というのはBOSSのもつ本物のぶ厚さだ。俺は真っ先に親友二人へ連絡した。

いいねの数じゃ繋がれなかった友人二人だ。10年後、BOSSが還暦近くなっても俺たちはライブを楽しめると確信している。

 

 

 

 

 


そんなセレモニーに、俺は東京でできた友人3人と同行した。多分彼らも、いいねの数よりも繋がれた理由が別にあると思っている。俺は北の血を引いたことに感謝している。

 

 

 

 

 

 

 

気の合う友達ってたくさんいるのさ。

 

 

 

 

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そんな数時間前、俺は某シーシャ屋のスタッフと予定を合わせて早稲田駅へ。偶然お休みします!だった元100キロの男も合流した。多分僕ら、とてもよく似た夢を見ていたんだと思う。

 

 

 

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世界一うまいブツを目の前にすれば、悪い予感のかけらもないさ。

 

 



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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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今夏おそらくラストになるだろう冷やし油そば

 

 

 

 

 

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メ・チ残りに感謝するぜ!

 

 

 

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俺の注文は寝るとうの前から決まってたんだよ。

 

 

 

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素の麺をズルッとやれば嗚呼…ほんのりニンニク香る。ほんのりだ。

 

 

美味いなぁ〜どうする!?

 

 

 

 

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メンマとチャーシュー拾い上げて食えばもう何も勝るものはない。

 

 

やばい…俺A太派宣言したはずなのにもはやここの間に何の差もなく、そんなどうでもいいことをブーブー言っちゃうことこそダサいなと思い知らされた。美味え。

 

 

 

 

 

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胡椒ぶっかけてもうまいし底からよーく混ぜてお味噌色に染まったブツはマジで最高だ。

 

 

 

 

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美味えのなんのってさ、、、

 

 

 

 

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ニンニクぶっこんでブーストきめりゃ今夜の大勝利も確信ってもんよ。

 

 

 

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大満足完食当然スープ割り堪能した!濃厚豚汁最高だぜ…

 

 

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KKブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 


同行した二人のバカもご満悦だった。

全メニューを制覇し、一番好きなものを見つけて欲しいものである。

 

 

 

 

今は気づかないだけ 街ですれ違っただけでわかるようになるのさ。

香りだけで、がんこ中毒者にね。