フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

つけそば丸長 目白店 『小鉢甘め中盛り 生玉子』

暗夜行路を空っ走る

開戦前夜のこのカンジ

土曜に足跡残し

俺酩酊の限りを尽くす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(Number Girl "Urban Guitar Sayonara"より) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


理解できん。されん。そんなことはわかっていても俺、嘯くことはやめられん。

そもそもが我にこんな装置を与えし文明の敗北である。

 

 

 

人々は利便性を手に入れ、情報に囚われた。

 

 

それでも蘇る 性的衝動。とかいいながらエロ動画見ちゃって。イリュージョンってやつだ(談志顔MAX)だとか何だとか言ってりゃあ俺、酔ってることを自覚する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、係りの者から伺っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は本当にいい加減にしないと死ぬかもしれない。そう思いながら宇ち多゛に行く。完全に中毒である。

 

 

木村師範代は口癖のように「シロタレ焼いて」「味噌っ子になりてえ」「卒業できねえ〜」などと言っているし、当然ながら毎日毎日連絡を取り合う連中は中毒者しかいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

仕方なかったのだ。退店の時にふらついたのは流石に初めての経験だった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そうして我々が到着したのは、お砂糖が効いたお酢お汁のお店である。

 

 

 

 

13時過ぎてるっつうのに常時5人以上の並び…俺は並びの最中にお姉ちゃんがメンマ売り切れでーすと言った途端に「チャーシューは!」と聞いてしまった。

 

 

 

 

 

ジーザスクライスト

 

 

 

 

 

着席して即座に小鉢甘め中盛生玉子コールは流れるようにだ。

 

 

そう、俺も成長したね。

最早神に捧げるお題目のようだ。

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

 

誰かが言っていた…宇ち多゛後に食うメジマルは何より美味いと。

俺はそれに反論する言葉を持たぬ。

 

 

 

 

 

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初っ端麺をずるっとやればうむ!オカズ食べてから土手に乗っけた麺ズルッとやって嗚呼…神が嘆いている。この世の楽しみを知ってしまった人間がまた一人、私の横で増えてしまったのである。やっぱ甘めコールうまいよな。

 

 

 

 

 

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そして当然お醤油お酢ラー油だけで食べる麺も当然…さすが茹で置きタイムを華麗に回避した俺。マジでツイてるぜ…

 

 

 

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そして本日のスープ割りは…白濁度高めで最高でした!!ええ、最高でしたとも!!

 

 

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サクッと完食当然#完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブお会計からの軽く会釈して退店!!

 

 

 

 

 

 

ポチ前川はご満悦で我らが師匠にメジマル童貞卒のご報告。

 

 

帰りの電車ではずっとヤバい顔していた。

完全にヤバい乗客だったと思う。

 

ラーメン二郎 三田本店 『大ラーメン』

 

 

 

 

 

 

 

 

人から受けた恩義はしっかりと返す

 

 

 

 

 

 

 

 


それは出来てないかもしれないが

 

 

 

 

 

 

 

 


恩を仇で返す、ということだけはやめるようにしている。愚かしい人生を送っているという自覚は確かにある。つらい。思い返せば数々の無礼を働いてきた。反省している。

 

 

 

 

とか言いながらも俺、三歩歩いたら一時的に忘れるほどのコダックやろうだったりするものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからこそ

ラーメン二郎を食うのは止める

 

 

 

 

なんて書いて

「やめるんじゃなかったのかよ…」

 

 

とか言われてしまうと罪悪感で押し潰されるような気持ちになってしまう。

 

 

 

 

 


まあそれも嘘なのだ

 

 

 

 

 

 

 


本気で信じてしまうほど皆、私のキャプションをちゃんと読んでいるのが楽しくて仕方がなかった。

 

むしろこいつらアホなのかと…普段から「ズルッとやれば嗚呼…」とか言ってる人からは何もリアクションがなかったところを見ると、俺が稀代の嘘つきであるということを理解し、そして信用してくれていると思う。

「何で某丸長行かねえんだよ…」などと言われても

 

「並ぶのめんどい」とは言えないんである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな私の元に、更なる理解者が訪ねてきました。前川ポチ圭也です。

 

 

 

 

 

 

ヤツは死都調布に住むんだ俺は!!止めてくれるな!!とか言いながら物件の内覧に来たかと思えば「あんまりにも魔境すぎて住むのをやめた」などと言い始め、私と合流した途端に「二郎食いたい二郎食いたい」などと宣う口を止められなかったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 


そう。そして私はデロ麺を食いたい欲望を抑えきれなかった。

 

 

 

 

 

着いてみれば並び15程度…完全に勝ち試合だ。雨足はまだそれほど強くなく、傘も必要ない。俺は三田の壁を眺めながらもこの店があって本当に良かったなぁ、とか思っていたら、雨よりも先に社長がすでに上がっていたようだ。

 

 

 

入店前に食券購入。三田の豚は世界一と信じてやまない俺は涙の雨を振らせるしかなかった。

 

 

 

 

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見覚えのある助手さんの麺上げにある種の信頼を覚えながら、俺は傾いたカウンターに、傾いているのにある種の安心を覚えたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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お湯捨て喰らってもこのアブラ感…

助手さんのオペでも安心して食えるこの感覚を覚えて仕舞えば俺はもう、ここへの足取りをさらに軽くするしかないのである。

 

 

 

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豚さんが脂身だらけでブチ上がった。

 

 

 

 

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天地返し気味に麺引っ張り出してズルッとやれば嗚呼…美味すぎる。

 

 

 

デロでも硬めでもないこのジャストな茹で加減マジでプライスレス。今回の麺、マジでうめえ…美味すぎる…

 

たまらねえバランス感覚だ。

 

 

 

 

 

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ブタさん並べてみれば3個も入っていて脳髄からマジでお汁が出た。

 

 

 

かじってみればマジでジューシー!ブランド豚だろうが何だろうがここで魔法がかかった一杯を食えば御託はいらねえ。

 

 

 

 

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マジで今回三田に来て大正解。横に座ったポチは口癖のように「ウンマ」と繰り返していた。第1王妃かな。

 

 

 

 

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麺量も完璧大満足で完食そして完飲をグッと堪えてフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 

 


多幸感に溢れたまま歩く田町駅までの道のりはたまらないものがある。

 

 

 

 

吉祥寺に戻って弁天湯キメてケムリキメて早寝キメた。

わりかし朝の胃もたれが重かったのはブレの範疇

 

ラーメン二郎 府中店 『大ラーメン』

 

 

 

 

 

 

 

どうしようもなく動かない事実というものがある。

 

 

 

 

 


それには身を委ねる必要がある。

 

 

 

 

 

 

 


運命には逆らえない。そう考えていた時期が 俺にもありました。

 

 

私の運命というのは「木曜はジムが休み」ということでした。私においてはこの木曜のひと時だけが救いであり、ラーメン食いたいけど平日夜はジム行って身体鍛えて煮卵食べるんだ…なんてうわ言のように言ってしまっていた。

 

それはもう、「味噌っ子になりてえ」とうわ言のように毎晩俺にLINEしてくる木村師範代のように…

 

 

 

 

 

俺は忘れていたのです…火曜夜に盛太郎を食ったことを。

 

 

 

もういいやと投げやりになってみれば、木曜夜だなんだ言っているのが馬鹿みたいに思えてくる。俺は照準を海側2店舗に…

 

 

 

 

 

と思ったが。俺…やっぱ武蔵野のオトコだからさ。

 

 

 

 

新宿は豪雨

でもなく、私は紀伊国屋の某所にてブツ(合法)を購入し、KO線へ。途中下車をする必要もない準特に乗り、ひさびさにKOから府中駅に降り立ったわけで。

 

 

 

 

 

 

到着してみれば看板猫ちゃんのお迎え(逃げられる)に喜び、満席待ち数名の店内を見て若干の安堵というかなんというか、そういう気持ちになったのである。

 

 

 

 

 

府中にお客さんが溢れているのを見ると俺は、なぜか心が温かくなるのである。

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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全部コールしなくても本当にちょうどいい見た目になる。

 

 

 

 

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上にかかったアブラ…俺はこれに会いたかったんだ…

 

 

 

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そのアブラでボキボキ系のヤサイを食い、天地返し気味にしてズルッとやれば嗚呼…

嗚呼…

大事なことなので2回書いた。

 

 

 

 

ぶっとい麺は最早美味い不味いを超越している。噛んだ瞬間に得られる快感はまた、何か食の美味しさと別のものであると感じる。

 

それがあってより「美味い」と思えるものなのだ。

 

 

 

スープに関しても十分に濃度のあるブツ。醤油も濃いしこれは某さんも喜ばれるものだろう。

 

 

 

 

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ただし豚。オメーはいつでも出汁ガラだな。よく煮込んだカレーのベースの雰囲気を呈していて俺、本当に好きだこれ。

 

 

 

 

 

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サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 


ちんたら食ってる飲み会帰りのリーマンごぼう抜きして帰る快感を得た。

 

 

そして府中は豪雨。

気休めに本町駅まで歩いて中央線の民の務めを終えた。

 

 

 

 

 

翌日のラーメンどうしようかな…とか考えている時点でもう終わっている。

ええ、わかっているんだ。わかっているんですよ。

 

ラーメン盛太郎 『ラーメン 中盛』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たった4日働けばいいんだ

 

 

 

 

 

 

 

 


そう思うだけで先は見えない。

 

 

 

 

 

 

 


火曜から始まったことなどただの気休めであり、結局5日という日数と同じ工数を課せられる。のはとても嫌なので、とりあえず私は、まあなんとなくKPIの設定をアレしてみれば皆真似していたからやっぱり私はズルい人代表みたいな感じになっている。そういう役、嫌いじゃない。

 

 

 

嫌いじゃないんだが。

 

 

 

 

どうも私はそういう状況になると「寂しい」という感情を抑えきれない。汚れつちまった寂しさに。とか言いたくなる気持ちも抑えきれない。

 

 

 

会いたくなるのがだいたい磯川大地という男だ。

 

 

こいつは何をしても怒らない。シーシャ屋の店主にして青年実業家ぶってる男だが、それなりに、それなりに色々な事業を「面白く」しようとしているわけで、かつそれで支持を得ているところなので、私は単純にそれを尊敬している。

 

 

 

予定を忘れそうになるところ以外は。

 

 

 

私は終業後にヤツの店にて会合をする予定であったが、ヤツに連絡すれば「羽田空港焼肉屋で飯を食っている」などと宣い、終いには「◯◯(地元の後輩でこれはマジの有名人)いますけど来ます?」なんて言って俺をなんというか…脱力させてしまうから憎めない。

 

 

 

 

 


私は虎の威を借る狐。

北海道産エキノコックスマシマシの狐

 

 

というよりも狸だ。

ヤツがそう来るなら化かすのが私の流儀。

 

 

 

進路を南に…品川あたりで合流してやらんとしたがまぁなんというか、忘れられない女に会うような想いに駆られて仕舞えばいつのまにか神田で降りていたのである。

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

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たしかに豚入りじゃなくても大層な見た目じゃないか…しかしここ、、、麺量ブレるな。

 

 

 

 

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ズルッとやれば嗚呼あ!?なんとまあ…前回のはブレじゃなかった。美味い。

 

 

 

 

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感動するほどではないがなんかもう、量といい味といい悪くないブツだなぁ。

 

 

 

 

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そしてブタさんが大きくて美味い。本当に安心する…これくらいのものが安定的に食えればインスパも悪くないものだな、とも思う。

 

 

 

 

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玉ねぎは底に沈めて熱を加えればなんかもうスープも美味しくなる印象。ほんと玉ねぎいいなぁ。嬉しいぜ もちろんさ。

 

 

 

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サクッと完食軽く会釈して退店。

 

 

 

 


その後は水道橋まで歩いてカロリー消費。

22時近くになってようやく現れる磯川という男をいじり倒して帰宅した。

 

 

 

友人っていいもんだな。後輩だけど。

 

自家製中華そば としおか 『塩油そば中 辛味(別皿)メンマ 生玉子 ビール』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がんこがないとこんなにも辛いものなのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


俺は今、完全にロスに陥った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


中毒者たちが野に放たれてすでに2ヶ月近くが経った。

日課だった「ブログのチェック」のみは変わらず日々その情報を追ってばかりだ。ヤツらは何か飢えをしのぐかのように、さまざまなものを食い、遊び、とんかつハスラーなどと名乗り始める者もいる。

 

 

 

 

 

この悲しみをどうすりゃいいの 誰が僕を救ってくれるの

 

 

 

そう、ぶつぶつ言いながら俺は宇ち多゛にシフトしたし、味噌っ子にもなったし、なんかラーメン二郎は減ってきたりと色々変わってきたんですよ。ええ、いろいろと。

 

 

 

ラーメン二郎はもう引退です。嘘だと思えば今後の投稿を楽しみにしてればいいじゃない!! そんなことよりもだ。

 

 

 

 

満たされない欲を満たすために欲すエッセンス。目指すは早稲田通りのゾンビに候。

 

 

 

 

俺は小物の首には興味が湧かない男

 

 

 

 

 

ただの中毒者だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

などとまたブツブツ言いながら到着してみれば並び25…25とかマジかよ…やば過ぎだろ、、、

 

 

 

 

早稲田通りにはこんなことわざがある。

 

「9時前に行かねばいつ行っても一緒」

 

 

 

 

 

俺は諦めて映画『ベイビー・ドライバー』を鑑賞し、暇を潰していればゾンビが、続々と接続していくゾンビの中に見慣れた上級ゾンビがお茶割り片手に接続していた。

 

 

 

 

 

 

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散々「また生卵入れて即席カルボナーラとか言うんだろ」なんてLINEが来たが、チーズもなしにそんなことするわけねえだろうとスルーしてビールを堪能するイケメン伊達男は私だ。

 

 

 

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おつまみうめええええええええええ

 

 



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こ、こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

 

こないだ冷たいヤツ食ったら今日はあったかいのだ。そういや成増でも塩油食ったが、その違いはいかに。

 

 

 

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当然ファーストバイトは混ぜずに食う。うーん、やっぱ水で締めたほうが味がわかりやすい気がする。

 

 

 

 

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メンマ…メンマ多過ぎやろ…こんなん…食物繊維過剰じゃないか…

 

 

 

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天地返してズルッとやれば嗚呼、黒胡椒…素敵じゃないか…輪切り唐辛子…美しい…なんて美味しいペペロンチーノなんだろうか。

 

 

 

 

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これがまた辛味とよく合う。今んとここのマッチングは暫定一位です!本当です◎!

 

 

 

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生玉子ブレイクしつつも腹パンだ…ヤバいお腹裂けちゃう…とかいいながらもスープ割りタイミング見計らってたら店主と完全に気があっていた。ありがとうございます!

 

 

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大満足当然#完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 


店を出てiPhoneを開けば「味噌っ子になりてえ」と、呪いにかかった巨神兵からLINEが入っていたが、私は無視した。

 

 

 

 

だって俺、塩油っ子だからね!

 

 

 

 

久々にやるか…#家ペペロン

 

らーめん太陽 『Cセット(ラーメン+ジャンボ餃子×3+半味玉)』

 

 

 

 

 

三連休のど真ん中など、心がささくれ立つわけがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ましてや酒まで飲んでいれば、俺は喜びに満ち溢れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


わけもなく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このクソ雨の示すところは「絶望」であり、昼間っから味噌っ子になって昼寝してバンドの練習。楽しいねー、10月にライブ決まりそうで最高ですねー、じゃあ代々木公園に行って七尾旅人先生のライブでも観に行こうかしらんおほほ、おほほ。

 

 

 

などと言っていても

問題は今日の雨

傘は邪魔

 

 

 

 

私は最近フェスのために用意した雨具の具合を確かめる必要もあるし、防水スプレーまで買って対策すればもう怖いもの無し!完璧だ!!なんて言ってられるわけもなく、私の心はぼきぼきにやられ、家で床に伏せてはもう家を出る気などしなかったのだ。

 

 

 

せちがれえ。せちがれえけどいいんだ。ライジングではバンドセットの七尾旅人が観れそうだからな。

 

 

 

私は某所からの怪電波をキャッチ!尊敬すべき人のインタビューのごときラジオ番組の収録に顔を出せば、なぜか西村という男までサッポロクラシックを持って現れるし、店主は酔っ払い過ぎててアレだったので私の心は完全にラーメンが必要になることは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

夜こそ混む街中華…私は最大限のリスペクトを表明したいのである。

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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半年一回の太陽デー!太陽っててんr…って、そういうジョークはとりあえずさておきだ。

 

 

 

 

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硬めの麺をズルッとやれば嗚呼…ビールを飲んだ体に染み渡る。浸透圧高めのスープを堪能すれば俺、なんか心に火が灯ったような気分だよ。

 

 

 

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おっきい餃子は当然肉汁はまあまあ、そういうブツを食いたいわけではない俺は矢張り口臭クッサーになるこのどデカイブツを食いたかったんだ…染みた…

 

 

 

 

ライス付きのセットの方にすればよかったと後悔したのは内緒だ。

 

 

 

だって俺

中途半端なデブだからね!

 

 

 

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サクッと完食山ちゃんゴチです軽く会釈して退店。

 

 

 

 

 


汁を残す勇気…それは「敬意」の裏返しにもなるということはわかっているんだ。

わかっては、いたのだが。

 

 

 

 

 

楽しい夜だからまあ許してほしい。

一生オンザコーナーします

 

味噌っ子ふっく 『辛味噌ラーメン ちゃーしゅー飯 ネギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味噌っ子になりてえ。

 


また名言の生まれた朝であった。

 

 

 

 

 


土曜。宇ち多゛→tを堪能したのち、私は自由を手に入れた気分になった。

いつもの特等席にて『ワールズエンド』を見た。

 

 

 

 

「キリヲさん…刃牙読んでないとか詐欺キャラすぎるでしょ…」

「キリヲさんのくせにキン肉マン読んでないとか、理解不能

 

 

などと言われてきてこのかた、俺の理解者であるバカどもにはしっかりと感謝をしてきた。

 

 

 

 

 

そしてこの度「エドガー・ライトの映画を見てないとか、マジで嘘くさい人生だな」なんて言われた日にゃ、北千住のサブカル聖人から

サブカル検定3級です!小者め」

などと罵倒されたのも、今なら納得できる。

 

 

 

We wanna be free...

We wanna be free to do what we wanna do...

 

 

 

齢32半にして座右の銘が生まれたと言っても過言ではない。

 

その後俺は某M店にて世界が終わるまで抹茶割を飲むしかなかったのである。気づけばお空が味噌の色の如く明るく輝いていた。

 

 

 

 

 

 


その5時間後!アラームのなる音で目覚めてみれば 水Broから

「12時で本当に大丈夫?」

その30分後に「おいw」などとLINEが入っており、まあトランキーロあっせんなよ、と一言呟いてから木村師範代に架電すれば「寝た気がしねえ」と悪態を吐かれる始末。

 

 

 

 

 

冷やし中華には興味がありません。私は温サラダ専門です、とか言いながら荻窪で降りてみれば待っていたぜ#水Bro!! 我々は青梅街道北側に位置する行列店にてガラス越しにニヤニヤしたのであった。

 

 

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こ、

こ、こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

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日曜昼を彩る味噌の白、情熱の赤が俺にオーレと叫びかける。

 

 

 

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となりに座った猛牛は、ラーメンが来る前にちゃーしゅー飯をほぼ食い終えそうになっていた。

 

俺は微笑ましさを通り越してその「牛」のくせに「馬鹿」になりつつある120キロの男を無視できず頭をひっぱたいた。

 

 

 

 

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ヤサイ喰らって天地返してズルッと喰えば嗚呼...We wanna get loaded...

どうしてこうなったんだ。美味すぎるぞ。

 

 

 

 

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俺のこの箸が真っ赤に燃える 勝利を掴めと轟き叫ぶ 東方不敗が最終奥義!!

なぜ俺はここにいるのだろう。美味すぎる。

 

 

 

ちゃーしゅー飯のお肉温存しながらラーメンに入れたりしてだな…

 

 

 

 

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そういう楽しみ方と余裕が俺にも生まれたものだ。

 

 

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大満足完食当然 完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブ深々と会釈して退店。

 

 

 

 


木村師範代は三日三晩「味噌っ子になりてえ」とうなされたように連呼。

 

 

 

 

そう、俺たち実は#味噌bro だったんだぜ。

堪能した。ええ、それはもう。